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【数理的素養×光の未来】【21卒】みずほリサーチ&テクノロジーズのコンサルタント(クオンツ・フィンテック・データサイエンスコース)の本選考体験記 No.9057(東京工業大学大学院/男性)(2020/7/22公開)

みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2021卒みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社のレポート

公開日:2020年7月22日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • コンサルタント(クオンツ・フィンテック・データサイエンスコース)

投稿者

選考フロー

企業研究

コンサルタントコースは募集人数が少なく、友人にも受けている人がいなかったため、情報収集に苦労しました。私はホームページの業務紹介と、3/1の就活解禁後に閲覧できるマイページを参考にして企業研究を行いました。例えば、私が志望していたクオンツ・データサイエンスコースに関しては、XVAやSABRモデル、アルゴリズム取引といった市場業務に関する記事が上がっています。金融市場業務の最新の動向がわかって勉強になりますし、業務イメージが湧きますので、このコースに興味のある方はぜひ読んでみることをおすすめします。他のコース関連の記事もありますので、一読して自分の興味関心のある業務が実現可能かどうかを確かめておくと、後々のミスマッチを避けられると思います。また、マイページ登録後に、業務内容や一日のスケジュール、社員さんのコメントなどが掲載されます。エントリーシート提出時や面接前に読み込んでおいて、同業他社と比較を考えるための材料にするといいと思います。

志望動機

コンサルタントとしての立場から金融市場業務に携わりたいと考え、御社を志望いたしました。就職活動では、数理的素養を活かして会社に貢献できることと、考え抜いて創意工夫を凝らしながら課題解決を図っていけることを軸としています。様々な業界を見る中で、デリバティブのプライシングやリスク管理、ポートフォリオ構築といったいわゆる市場業務に興味を持ち、理論を業務に生かすことができるという点に魅力を感じました。そのため、現在クオンツとデータサイエンスを志望して就活を進めております。金融業界の中でも、コンサルタントとしての専門性を磨きつつ、スペシャリストとしてのキャリアを築くことのできる御社に魅力を感じ、志望させていただきました。

エントリーシート 通過

実施時期
2020年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

研究内容
志望動機、入社後に関わってみたい業務、キャリアアップイメージ
自己PR

ES対策で行ったこと

研究内容が1000文字と長いので、意義や背景についても述べました。また、自分が果たした役割がきちんと伝わるように書きました。

WEBテスト 通過

実施時期
2020年03月
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

SPIと玉手箱の対策本を一周して、間違えた問題を解き直しました。

WEBテストの内容・科目

SPI(言語、非言語、性格診断)※前回受験のものを使いまわしました
TAL(性格検査)

1次面接 通過

実施時期
2020年04月
形式
学生1 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
人事1人
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

考え方や性格や見られていたと感じます。コンサルタントコースなので、判断の根拠を示せるかどうかというのが重要だと思います。また、社員の方々は穏やかで真面目そうな方が多いので、そういったカラーに合うかどうかという部分が見られていたと思います。塾講での経験はチームプレイだったのか正直怪しいですが、数人の中で自分の役割をしっかりと果たした、という点を強調してお伝えしたところ問題ありませんでした。所謂体育会的な経験が求められている感じはしません。

面接の雰囲気

終始穏やかでした。第一印象から温厚な人だなと思い、また口調も物腰の柔らかい感じでした。とても丁寧に進行していきました、

1次面接で聞かれた質問と回答

なぜ今の大学と学科を選んだのですか。

物理学を学び、最先端の研究に携わってみたいと考えたからです。小さいころから数学や理科が好きで、父親から数学を教わったり、元素の図鑑を眺めたりするのが好きでした。高校に入ってからもその気持ちは変わらず、数学や物理、化学が得意でした。そのため、当初から理工系の大学に進学することを希望していました。その後、オープンキャンパスや大学のカタログ等を見て、数学を用いて世の中の現象を表す物理学に魅力を感じたため、物理学科を目指そうと考えました。数ある大学の中でも、理工系の最高峰で優秀な学生が集まっている点、設備が整っていて十分な研究を行うことができる点、家から通えるという点などから、今の大学を志望いたしました。

大学時代、チームで取り組んだ経験を教えてください。

私は個別指導塾のアルバイトに4年間取り組み、生徒の成績と満足度を上げるために日々努力いたしました。私は生徒の「興味関心を高めること」が不可欠であると考え、そのために「生徒理解」と「講師陣の協力」に力を入れました。授業中を通じて生徒の興味関心のツボを探り、それに合わせて例文と問題を工夫することで、生徒の集中力を高めました。また、同僚との情報共有に力を入れ、生徒の情報をお互いの授業に活用いたしました。さらに、状況に応じて担当授業の交換を行うことで、講師側が得意分野で最大限の力を発揮できるよう工夫いたしました。同僚達と協力しながら試行錯誤を重ね、退塾数の過去最少達成と生徒の志望校合格に貢献いたしました。

2次面接 通過

実施時期
2020年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
60分
面接官の肩書
現場社員2人
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

研究内容をしっかりと説明できた点と、経済学やファイナンスへの興味関心と理解を示せたことが評価されたと考えております。

面接の雰囲気

1次面接よりは固い感じでした。研究や業務に関する、学術的な内容の話が多かったです。圧迫という感じはせず、回答に詰まった際にはフォローしていただけました。黙々と真面目な話をしていました。

2次面接で聞かれた質問と回答

現在の研究の概要を教えてください。

私は現在、物理学を専攻しております。光ナノ構造と呼ばれる数百nm周期の構造を活用し、物性の理論を光に応用する研究を行っております。具体的には、光の閉じ込めや光速度のコントロールなどの、通常の物質では不可能な光の挙動を扱っています。この研究は基本的には基礎研究ですが、応用研究としての側面を持っています。基礎研究としての目的は、特殊な構造の下での光の性質を調べることで、スピン偏極やカイラリティといった波動性に由来するモノの性質を明らかにすることです。応用研究としての目的は、光を用いた情報処理を実現することです。パソコンや基地局のサーバーで用いられる電子機器のCPU演算を光で行うことで、消費電力を抑えつつ、信号を高速に処理することが可能になると期待されています。具体的な活動としては、市販のソフトウェアを用いた解析と、実験による確認を行っております。また、系の簡単な性質を調べる際には論文の数式をモデルに落とし込み、pythonでコーディングすることで計算を行っております。成果としては、光に効果的な変調を与えるための材料配置の探索手法を確立し、これに基づいて光スイッチを設計いたしました。

これまで経済学や金融工学を勉強したことはありますか。

経済学に関しては、大学3年次に単位互換制度を利用して講義を履修した経験があるほか、独学で本を何冊や読んで学びました。金融工学に関しては、本やpdfを利用して自習したほか、インターンシップへの参加を通じて理解を深めました。本ではポートフォリオ理論やオプション、リスク中立確率、グリークスについて勉強いたしました。また、修士1年の冬に、金融機関で行われたインターンシップに3社参加いたしました。事前課題でブラックショールズモデルの導出と、コールオプションの価格式の計算を行ったほか、本番ではポートフォリオ構築とSharpe Ratioの計算、グリークス評価、インプライドボラティリティの計算、ブラックショールズ方程式を用いたオプションのプライシングなどを行いました。

最終面接 通過

実施時期
2020年04月
形式
学生1 面接官1
面接時間
50分
面接官の肩書
重役の方1人
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

正直に同業他社と迷っている旨を伝えましたが、そこは問題なかったようです。単にどういった基準で就職先を選んでいるのかを見ているようでした。コース別採用なので、やりたい仕事や希望するキャリアが定まっていることも重要だと思います。

面接の雰囲気

重役の方ということもあり、緊張しました。ですが、時々笑いも起きるような雰囲気で、堅苦しいという感じはしませんでした。

最終面接で聞かれた質問と回答

他にどのような業界を受けていますか。

金融業界のうち銀行、証券、運用会社を志望しており、職種としてはクオンツまたはデータサイエンティストを志望しています。就職活動を通じて、ヒト、モノ、カネの中でも経済活動を行う上で欠かせない、お金の流れというものに携わる金融業務に興味を持ちました。私は大学で物性物理を専攻しておりますが、最大のモチベーションは世の中の大元の現象を把握し、様々な応用先を通じて役立つことがてるという点です。他方で、金融業は世の中の大元であるお金を扱う業務であり、様々な業界に貢献できます。両社は「大元」と「対象の幅広さ」という点で共通しているため、これまで物理を学んできたときと同様のやる気とモチベーションを持って取り組むことができるのではないかと考えております。

どのような業務に携わりたいですか。

クオンツとして、デリバティブのプライシングやリスク管理の業務に携わりたいと考えております。私はこれまで大学の授業や研究で計量的手法を扱ってきたので、いわゆる理系的な素養を生かして業務に貢献していきたいと考えております。自分の得意な分野で戦い、役割を果たすことが、会社への貢献度を高めることに繋がると考えております。就職活動を通じて、金融工学やコーディングを用いてデリバティブのプライシングやリスク管理、運用を行うクオンツの業務に興味を持ちました。また、インターンシップへの参加を通じて、金融工学の理論が金融業務や企業活動に役立っている点、理論と実践が密接に関わっている点に力を感じました。以上、自らの適性と興味関心を考え、クオンツを志望いたします。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

所謂オワハラ的なものは一切ありませんでした。納得のいくまで就活を続けてもらって構わない、というお言葉をいただきました。あと、定期的に人事の方から就職活動の進捗を確認する連絡が来ます。

内定に必要なことは何だと思うか

コース別採用ですので、志望職種への興味関心と業務への理解を示すことが重要だと思います。可能であればれ独学でもインターンシップへの参加でも何でもよいので、面接前に業務の周辺知識を身につけておいた方がよいと思います。面接でプラスに働くことはもちろん、入社後のミスマッチも防ぐことができます。コンサルという業務の性質上コミュニケーション能力は必要ですが、社交性や体育会的なアクティブさはそこまで求められていなさそうです。がつがつしたタイプよりも、寡黙で業務遂行能力が高い人、自分の専門分野をわかりやすく正確に説明できる人が合う気がしました。真面目に勉強や研究を行ってきた人、趣味に没頭できるタイプの人が向いていると思います。そういうタイプの方は、無理にコミュ力や積極性をアピールせず、等身大で臨むとよい評価を得られるのではないでしょうか。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

先に述べた業務理解と人柄が第一に挙げられます。これに加えて、研究内容をきちんと説明できるかどうかが見られていると思います。コンサルタントの仕事と研究は、課題解決能力や説明能力が求められるという点で共通していますので、研究遂行能力の高さを示すことができると業務への適性をアピールできると思います。ESで研究に割く字数は多いですし、面接でも毎回突っ込んで聞かれましたので、間違いなく研究への取り組みを重視していると思います。あと、私の場合は専攻(物理)と業務内容(ファイナンス)が一致していなくても通過いたしましたので、専攻が違うから受からないかも、とかは特に考えずに、興味のある職種に応募するとよいと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

募集枠が少ないこともあるのか、得られる情報が少なく、企業理解や業務理解が行いづらいと感じました。私は参加することができませんでしたが、1dayや5dayのインターンシップが開催されているので興味のある方はぜひ参加してみると、志望動機が立てやすくなってよいと思います。あと、面談という形式で「お話しませんか?」という連絡が来ますが、これらはすべて面接で、しっかりと選考されますので注意が必要です。

内定後、社員や人事からのフォロー

他社と迷っていることを伝えると、現場の若手社員の方との座談会の機会を設けてくださいました。また、私から何度か質問させていただいた際、人事の方がとても親切に対応してくださいました。

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基本データ
会社名 みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
フリガナ ミズホリサーチアンドテクノロジーズ
設立日 2004年10月
資本金 16億2700万円
従業員数 4,605人
売上高 1784億1300万円
決算月 3月
代表者 吉原昌利
本社所在地 〒101-0054 東京都千代田区神田錦町2丁目3番地
電話番号 03-5281-5610
URL https://www.mizuho-rt.co.jp/index.html
採用URL https://www.mizuho-rt.co.jp/recruit/new/index.html
NOKIZAL ID: 1130415

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