- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 情報系を専攻しているので、IT企業に興味はあったが、就活を始めたてだということもあり、片っ端から応募し、その中のひとつだった。また親会社の規模が大きいということもあり、食いっぱぐれることは無いだろうと思い、応募した。続きを読む(全108文字)
【戦略を体験、新たな挑戦】【19卒】野村総合研究所の冬インターン体験記(理系/経営コンサルタント)No.2798(名古屋市立大学/男性)(2018/4/17公開)
株式会社野村総合研究所のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2019卒 野村総合研究所のレポート
公開日:2018年4月17日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2019卒
- 実施年月
-
- 2017年12月
- コース
-
- 経営コンサルタント
- 期間
-
- 5日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
最大の理由:経営コンサルタントの業務内容を知りたかったため。
コンサル業界を意識し始めたのが夏終わりくらいからだったため、戦略コンサルのインターンはほとんど終わっていた。そこで、冬でも戦略を体験できるインターンを探した結果、NRIを見つけた。就職活動でアルバイトができない状態だったので、5日間で4万円もらえるのも魅力的であった。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
対策はほとんどしていない。ただ、どのようなフローで選考があるのかは調べた。また、その過程でインターンシップではあるが、志望度が重要であると知ったため、志望理由は考えていった。
選考フロー
エントリーシート → WEBテスト → 1次面接 → グループディスカッション → 最終面接
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年10月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2017年11月
- WEBテストの合否連絡方法
- 未選択
- WEBテストの合否連絡までの時間
- 未選択
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年11月
- 形式
- 学生3 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 6年目の現場社員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
学生は3人おり、他の人が出した案に対しての意見が求められるため、「しっかり話を聞いて、当事者意識を持てるか」が大事であると感じた。
また、面接官の意図をくみ取り、的確に返事をする能力も見られていたと感じた。
面接で聞かれた質問と回答
ESの設問であった「ある企業を1つ選び、その課題とそれに対する解決策を教えてください。」
日本郵便は年賀状離れという課題を抱えている。これに対して私は「SNSを用いたネット年賀状の促進」を提案したい。まず、ターゲットとして、最も年賀状から離れている層である「若者」を選んだ。若者に親和性が高い手法としてSNSが挙げられる。そこで、SNSサービスであるインスタグラムやツイッターと連携することにより、年賀状の地位向上に貢献できるのではないか、またそこから収益を得られるのではないかと考えた。
MBAを社費にて取得できる制度があると伺いましたが、制度は実際に利用されているのでしょうか。(逆質問)
はい、確かに制度として存在します。また、私の所属する部署の先輩方でも使用されている方がいらっしゃいます。大体7-10年目あたりの一人でなんでもできるようになったコンサルタントが制度を利用していることが多いです。また、実際に利用されている方々はかなり優秀で皆が「この人なら納得」という方が行っている印象があります。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2017年11月
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 1グループの人数
- 8人
- 時間
- 30分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
テーマ
あるハンバーガーショップが生き残るべく、取るべき選択肢は?
進め方・雰囲気・気をつけたこと
発散しがちになる議論をどのように収束させるか。また、話に参加できていない人がいたので、積極的に意見を聞いた。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年11月
- 形式
- 学生4 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- マネージャークラス/不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
・結論から述べること
・確固たる志望動機が用意できていたこと
・論理立てて話ができていたこと
・他の人の話を聞いていたこと
面接で聞かれた質問と回答
野村総合研究所の志望動機
・長期スパンでコンサルタントを続けられること。NRIは外資コンサルと異なり、1人1人の社員に向き合い、大事に育てる風土がある。そのため、長期的なスパンで自らのキャリア形成ができると考えたため。
・コンサルタントとしての専門性が高められるため。
業界ごとの部署があり、コンサルタントとして強みを持てると考えた。
学生時代頑張ったことを教えてください。
大学時代には個別指導の塾講師としてアルバイトを主に頑張りました。当初は評価アンケートでよい結果を得られなかったため、仕事が少ないことが課題でした。そこで、生徒のリピート率を増やすため、2つの工夫をしました。①すべらない話を用意する。授業中に時折小話を混ぜることにより、生徒の注目を集め、退屈させない授業を心掛けました。②生徒と密にコンタクトを取る。授業中以外の場面で、教室で生徒を見かけたときには必ず声をかけ、単純接触効果による信頼関係の構築を狙いました。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 東京本社
- 参加人数
- 15人
- 参加学生の大学
- 東大京大早慶が8割以上。しかし、足切りなどがあるわけでもなく、選考難易度の問題であると考えられる。
- 参加学生の特徴
- 外資金融・外資コンサル、商社志望の学生が多かった印象。頭の回転が速い学生が多かった。
- 報酬
- 40000円
インターンシップの内容
テーマ・課題
「〇〇(具体的企業)」という会社が「○○」分野で新たなサービスを立ち上げたい。戦略を打ち立ててください。「具体的な企業名は外部に出さないように」と釘を刺された。
前半にやったこと
ひたすら業界知識のインプット。アウトプット(仮説構築)しては、情報のインプットをして、の繰り返しであった。昼休みには、社員さんとのランチが企画されており、様々な方のお話が聞けた。
後半にやったこと
ある程度積みあがった仮説を社員の方にぶつけると、それを根本から崩される。そこから、どれだけ新たに再構築できるかが重要。発表前日は徹夜に近いグループもあった。最終日は部長級5人に向けて発表。かなり鋭い質問を頂く。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
部長クラスが5人。若手社員の方がいらっしゃるときもあった。
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
1つ1つを積み上げてストーリーを創ろうとしすぎる傾向にある。ある程度の事実が分かったら、とりあえず仮説を構築し、そこにむかって情報をさらに集めることが重要である。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
経営コンサルタントの業務内容をほぼ知らないまま参加したため、どう進めてよいかわからず苦労した。また、業界知識も皆無に近かったため、そこのキャッチアップが大変であった。また、参加者の質も高く、優秀な方が多いため、話が高速で進みすぎて理解できないことがあった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
最もよかったのは、「経営コンサルタントがどのような業務を行っているか」が分かったこと。どれほど頭を使わないといけないかが体験できたことは、よい職業研究になった。また、野村総合研究所の社員の方々や会社内の雰囲気が知れたことも、進路選択の一助となった。
参加前に準備しておくべきだったこと
ロジカルシンキングをもっと鍛えておけば、メンバー間での話し合いの際に、議論スピードについていくことの助けになったのではと思う。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
実際の業務内容に近いテーマを与えられ、普段社員の方が行っているフィードバックを体験できたため。厳しい指導も頂いたが、現場感がひしひしと感じられ、働き方が想像できた。また、1週間を通して、かなりの数の社員の方との交流機会があるため、どのような方が働いているのか想像できた。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップに参加した結果、自分より頭が良く、優秀な人材が多かったため、現状の能力では内定は難しいと感じた。しかしながら、企業としては大変魅力的であり、志望度は高まったため、かなりチャレンジであると思うが、本選考も受験することを考えている。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
コンサルティング業界を知らなかった自分に、経営コンサルタントとはどのような職業かを教えてくれた企業であるため。また、関わった社員の方々が厳しくも優しく、温かく圧倒的に頭の良い人が多いと感じたため、もし働くとしたら長く働けるのではないかと感じたため。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
上記の設問でも記載したが、インターン参加後には部長面接がある。ここで高評価を得られれば、本選考のステップを大幅にスキップできるため。また、採用担当の方に名前を覚えてもらえるため。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターンの出来不出来に関わらず、後日部長面接に呼ばれる。そこでの評価によって、本選考時の選考フローが異なる。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
メーカーに行こうと考えていた。そもそもコンサルティング業界や金融業界を知らなかったこと、理系であったため周りのほとんどがメーカーに進むことから、メーカー以外の選択肢がなかった。しかしながら、そこまで理系職に魅力やこだわりを感じていないことにもうすうす気が付いており、他に魅力的な業界はないかと探している状態であった。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
社員の方やインターンシップに参加する学生と話す中で、コンサルティング業界の楽しさを知れたため、コンサルティング企業も視野に入れようと考えるようになった。また、メーカーなどの事業会社へはコンサルティング企業からの転職組も多いらしいと聞いたため、ファーストキャリアとしてコンサルティング企業はアリだと考えている。
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野村総合研究所の 会社情報
会社名 | 株式会社野村総合研究所 |
---|---|
フリガナ | ノムラソウゴウケンキュウショ |
設立日 | 1965年4月 |
資本金 | 186億円 |
従業員数 | 6,130人 ※NRIグループ12,708人/2018年3月31日現在 |
売上高 | 4245億円 ※連結/2017年3月期 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 此本 臣吾 |
本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目9番2号 |
平均年齢 | 40.2歳 |
平均給与 | 1271万円 |
電話番号 | 03-5533-2111 |
URL | https://www.nri.com/jp/ |
採用URL | https://www.nri.com/jp/career |