【未来を拓くITコンサル】【20卒】野村総合研究所の冬インターン体験記（理系/ITコンサルタント）No.4921（京都大学大学院/男性）（2019/4/4公開）

AIに強く興味をもっており、何かしらの形でそれらの業務に関わりたいと思っていた。その中で上流から下流までさまざまな業種に関われるITコンサルに強く興味を持っており、実際に業務体験することによって働くビジョンを持ちたいと思いエントリーした。

特になし。
ITの場合は冬インターンは1dayしかないので開催日が多い。もし落ちても他日にエントリーし続けることで参加できると思う。

電機メーカーの業務改善を目的としたコンサル体験

1日目にやったこと

最初に会社の紹介をしてもらった。そのあとにグループワークに入り、お昼を挟みながら議論を交わした。最後にグループごとに発表を行った。最後に社員さんと座談会があった。

ITソリューション部の社員さん

無し

時間に限界はあるので、ある程度で妥協が必要な場面があるということ。ついつい完璧にしたいがためにいろいろ拘ってしまいがちだが、そうすると期日を守れない可能性がある。

思ったより時間が足りない中でしっかり発表まで仕上げる必要がある。そのため筋道をたてて効率的に作業を進めていく必要があり、終始頭を回し続けなければならなかった。最初すぐに議論に入りたくなってしまうが、それを我慢してスケジューリングや意識する課題を明確にしておく必要がある。

コンサルタント業務には独自の大変さがあるということを学ぶことができた。効率的に業務をこなす必要があり、常に頭を回し続けなければならないので独特の疲れがあった。コンサルの大変さの本質は業務時間ではなく、業務内容にあると学べた。その分やりがいは間違いなくあると感じた。

近年IT技術が急激に進歩しているため、できることが急激に増えている。そのため、それらの技術をあらかじめ調べておくことでより面白い議論ができるかもしれない。

インターンに参加することで、コンサル業務独自の大変さと楽しさを体験できる。そのため、実際に働いた時のイメージがつきやすい。また、インターンの作業時間が実際にITソリューションの業務時間に近いこともあって、実際働くとどんな感じで疲れるのかもリアルに体験できたと思う。

自分は一つの物事にこだわってしまい、長期的に作業を行うタイプで、効率的に短時間で作業を進めるのが苦手である。
コンサル業界の中で特に利益率の優れている野村総合研究所では、効率的に作業することが非常に大事であり、自分の気風にあってないと感じた。

実際にコンサル業を体験したことで、思っていた以上にコンサル業務独特の疲れがしんどいことが分かったため。自分の場合は、作業をしていても常に頭を回している必要がある仕事であるせいもあって、お昼時も無意識に仕事について考えてしまっていた。そのため、毎日その作業をこなす自信がなくなり志望が下がった。

具体的に仕事しているイメージがつくので、面接により良い状態で臨めると思う。実際に業務体験をすることによって、自分に何ができるか、自分が何をしたいのか、ということが整理できる。

電気系の研究をしていたこともあって、その分野を活かせる電機メーカーやインフラを中心に見ていた。その中でも特にAIに携われる業務に就きたいと考えており、研究開発業やシステムエンジニア、システムインテグレーターに興味を持っていた。また、AIの様々な分野に触れてみたいと思っていたので、なるべく規模が大きい企業を見ていた。

システムエンジニア、システムインテグレーターの大変さをしみじみと体験したので、その他の業種でAIに関わりたいと考えるようになった。そのため、コンサル業界とくらべて電機メーカーやインフラ業への志望が相対的に強まった。ただ、SE、SIの志望度が下がっただけであり、その面白さは体験することはできたので、引き続く本採用の時も見ておこうと思った。