【22卒】日揮ホールディングスの夏インターン体験記（理系/海外機械）No.13050（慶應義塾大学大学院/男性）（2021/3/17公開）

春にプラントエンジニアリングに興味を持ち，圧倒的業界1位の企業だったため興味を持った．プラントエンジニアリングに興味はあったものの，業務内容や仕事の進め方が全く分からなかったため，それを学ぶために参加した．

就活を始めて間もない時期だったため，ガクチカの深掘りや自己分析を入念に行った．
また，日揮自体への理解を深めるだけでなくプラントエンジニアリングという仕事の特徴や魅力についてもHPなどを読み込んで勉強した．

エントリーシート → WEBテスト → 最終面接

面接では返答の一貫性やプラントエンジニアリングへの適性を見られていたように感じる．自分は少し一貫性のない返答をしてしまった部分もあったが，基本的にはっきりと答えられていたためそこが評価されたのではないかと感じている．

研究内容について教えてください．

バルク金属ガラスという材料の微細放電加工特性について研究しています．バルク金属ガラスは高強度など機械的特性に優れた非晶質合金であり，様々な製品で新規材料として活躍が期待されています．私の研究はそのバルク金属ガラスに対して放電加工によってマイクロ精度の加工を行い，加工条件による加工現象への影響の解明や，効率的な加工の実現を目標に研究に取り組んでいます．

学生時代力を入れて取り組んだことについて説明してください．

私が学生時代に最も力を入れたことは、サークル活動における史上初の文化祭への出店です。私のサークルは退会者数が多いことが課題でした。そこで私たちは楽しいサークルを作って退会者数を減らそうと考え、文化祭への出店を行いました。私たちはサークル外の文化祭への出店経験のある友人に話を聞いたり、中心メンバーで毎週話し合いを重ねることで出店内容を形作っていきました。また、文化祭への出店は普段サークルに来ないメンバーに参加してもらいサークルを楽しいと思ってもらうことが目的だったため、普段サークルに来ないメンバーへの声掛けを粘り強く行っていきました。その結果、文化祭は大成功で終わらせることができ、私たちの代では退会者数を大幅に抑えることができました。

日揮グローバル各部門体験．新規ビジネス立案．

1日目にやったこと

会社紹介．
最終日に行われる新規ビジネス立案コンテストの説明，1時間だけワーク．この時間内にはまず終わらないため，残業が必須．
2部門だけ部門紹介と簡単な業務体感．

2日目にやったこと

丸一日各部門を回って引き続き部門紹介と業務体感を行う．
部門ごとに対応が異なるが，基本的には業務紹介と簡単な業務体験をする．座談会を設定してくれるところも多い．

3日目にやったこと

午前中から1班10分ほどで新規ビジネス立案コンテストのプレゼンを行う．
学生や社員が投票を行い，順位が付けられる．
全て終わった後，マネージャーと役員から講話がある．

採用担当，マネージャー．

なし

どの班も非常に新規性のあるビジネスを提案しており，好意的なフィードバックが多かった．その中でも私たちの班はマネージャーの方から特にユニークで実現可能性もあると言ってくださり，とても印象的だった．

かなり密度の濃い内容が3日間続くため体力的にも少し厳しいが，それがプラントエンジニアらしさであると感じた．
また，新規ビジネス立案コンテストが確実に残業を前提にした時間設定であり，無限に議論を深められてしまうからこそ着地点を見つけるのに苦労した．