19卒 インターンES
総合職
19卒 | 九州工業大学大学院 | 男性
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Q.
あなたの研究テーマ又はゼミテーマは社会にとってどう貢献できるテーマですか?わかり易く記述して下さい。まだ取組まれていない方は、どんなテーマに取り組みたいですか?(それは何故ですか?)
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A.
私は現在,宇宙空間地球低軌道上での先進材料の劣化具合を測定する研究・開発を行っています。先進材料には熱可塑性炭素繊維強化プラスチック(CFRTP)を使用する予定です。CFRTPは熱硬化性炭素繊維強化プラスチック(CFRP)とは異なり,一度加工した部材を再び変形・加工することが可能であり,更にCFRTP製の部材同士を熱融着させることができます。その為,軌道上の劣化状況を調べ,過酷な宇宙空間での使用が可能であることが実証されると,CFRTPの熱融着技術を用いて国際宇宙センター(ISS)で宇宙機の修理を行うことができる可能性が高まり,宇宙機の事故を未然に防ぐことに繋がります。また,現在技術的に発展途上である先進材料の特性とその劣化を知ることにより,今後の自動車業界や航空機業界など様々な業界でのCFRTPの製品としての使用に貢献できると考えております。 続きを読む
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Q.
あなたはこれまでどんな主要な経験を通して、どんなこと(価値観/信条)を心から大切にして生きてきましたか?また、あなたのやる気スイッチはなんだと思いますか?
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A.
私が大切にしてきた価値観は「諦めずに続けること」です。私は小学5年生から現在までの12年間,野球を続けてきました。私は運動神経が良いほうではなく,高校2年までは補欠でした。しかし,諦めずに続けることで高校3年最後の夏の大会にはエースピッチャーとしてチームを牽引し,地方大会ベスト16という成績を残すことができました。また,大学野球では、4年生の時にエースピッチャーとして福岡六大学野球の開幕試合に登板するなど,他人ができないことを成し遂げてきました。また、諦めずに続けることの原動力となったのはライバルの存在です。勉学,野球両方において,私の周りには常に競争できる相手がいました。その競争相手に勝つために何が自分に足りないかを分析し,計画を立てて勉強や練習に対して切磋琢磨し,取り組んできました。このような経験から,ライバルというやる気スイッチが私を動かす原動力となっています。 続きを読む
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Q.
「夢」と「志」の違いは何ですか? また、高い「志」を持つ事がどんな意味を持つと思いますか?
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A.
「夢」と「志」の大きな違いは、ある目標を達成するための「意欲」の高さであると私は考えております。「夢」はある程度の目標はあるが,達成までのプロセス,夢を叶えるまでの期間などは不透明であり,「いつの間にか叶っている」という場合が多いように感じます。それに対して「志」は,ある目標を決めると,目標達成までの明確な期間や計画を立て,それに向かい懸命に努力することであると私は考えております。そのため,高い「志」を持つことはこれまでの自分の能力や技術を超えることに挑戦し,目標を達成するためのプロセスにおいて自らの様々な「夢」を叶えながら成長するということを意味していると考えております。 続きを読む
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Q.
あなたの将来の志(ありたい姿、成し遂げたいこと)は何ですか?それは社会にとってどんな価値がありますか?
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A.
私は将来,社会のニーズを分析し,構造設計や構造解析の部門から周囲を巻き込んで先進的な製品を創るエンジニアになるという志を持っています。先進的な製品を設計・解析することは誰かの「こうなってほしい」を実際に形にすることができるエンジニアとしての価値があると考えております。また,海外のエンジニアやその他の人々と積極的に交流できるようなグローバルエンジニアになるという志もあります。これは海外の先端技術を学び,日本に伝えることができ,その逆もできる点で日本の工業の発展に貢献できるという価値があると考えております。 続きを読む
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Q.
将来の志の実現に向けて、今、あなたが具体的な目標を掲げて挑戦していることが何かありますか?
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A.
将来の志を実現するために,現在私は来年の夏に打ち上げ予定の人工衛星「てんこう」の開発を行っております。私はその構造系のリーダーを担当しており,人工衛星のミッションを無事に遂行させることを目標に掲げて様々な制約の中,過酷な宇宙環境で各搭載機器が正常に作動するように構造解析を繰り返し,機器の配置や構造体の設計開発に挑戦しています。また,開発メンバーには7か国9人の留学生が在籍しており,人工衛星開発を通して英語でコミュニケーションをとることにも挑戦しています。 続きを読む
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Q.
今回、自動車会社であるマツダ(株)のインターンシップにチャレンジするのは何故ですか? (何故?→それは何故?→それは何故? 自分自身に3回以上問いかけて真の目的/理由に辿り着いて下さい)
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A.
貴社のインターンシップにチャレンジしようと決めたのは,貴社の「ブレークスルー」の考え方を基に,私のエンジニアとしての知見を高める為です。これは,私の志すエンジニアに近づく為に必要です。私はこれまでの大学生活においてどうしても一般論に落ち着く癖がありました。この状況を打破する為に貴社への応募を決意しました。貴社のインターンシップは受け入れ部門が多様であるため,採用された場合は私が配属された部署以外の話も多く聞くことができ,より幅広いアイデアを持つことができると考えました。私の中にない考え方を学び,自らのアイデアをアウトプットすることで「ブレークスルー」に挑戦し,次世代の自動車を作ることができる,独創的なアイデアを持ったエンジニアになる一歩を踏み出す為,貴社のインターンシップを志望します。 続きを読む
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Q.
企業として、社会人になる人達にぜひ身に付けて欲しい能力として、社会人基礎力(経産省が定義)があります。 貴方はこうした能力を大学生活の中でどのように身に付けて行けば良いと思いますか? (社会人基礎力とは「職場や地域社会で多様な人々と共に仕事する上で必要な基礎的能力」と定義されているものです)
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A.
前に踏み出す力を養うためには,研究室のシステムなど小さな問題点を積極的に改善することや,私の専攻だけでなく様々な知識を得るために,授業や実習,インターンシップに自ら積極的に行動することで養われると考えております。また,1週間に一度行われるミーティングを通して自分のアイデアを発表し,的確に自分の考えが伝わったかを他人に訊き,フィードバック・改善することでコミュニケーション力を身に付けることが出来ます。更に,衛星開発において,問題を全員で共有・解決することを繰り返すことで,チームで働く力を身に付けることができると考えております。そして,ミーティングでタスクを確認し,1週間単位で授業やアルバイトとの兼ね合いも考え,研究計画を立てることで計画力を,過去に行われた研究や開発手法の問題点を文献や資料を通して発見し,ニュースを通して最新の技術情報を得ることは課題発見力と創造力を養い,考え抜く力を身に付けることに繋がると考えます。 続きを読む