【アプリ開発の挑戦】【19卒】ＪＳＯＬの夏インターン体験記（理系/エンジニア）No.2038（早稲田大学大学院/女性）（2018/2/8公開）

もともとシステムエンジニアの職種を希望していて、ワークショップ型のインターンシップではなく、実際の職場で働く体験型インターンシップを探していたら、この企業のインターンシップを見つけて、参加を決意した。

事前にインターンシップの選考内容をネットで調べ、それぞれの対策を行った。ESは友人に見てもらった。グループディスカッションについては、対策本を読みどのような議論の進め方があるのかなどを学んだ。

アプリケーションの企画・開発

前半にやったこと

前半は業界・企業についてやインターンシップの実習内容についての講義があった後、どのようなアプリケーションを作成するか要件定義・スケジュール作成を行い、作業していった。

後半にやったこと

ひたすらアプリケーション開発と実際に動くか確認を行う作業を繰り返していった。たまに社内のミーティングにも同行させて頂いた。最終日には社員の前で開発したアプリケーションについて発表した。

社員

なし

開発していく中で、本来作りたいものの定義が曖昧になっていることに気づき、その際にシステム概要を資料化してまとめるといいよというアドバイスを頂いた。それによって実現したい機能などをチームメンバーとしっかり定義することができ、必要な作業を整理することができた。

アプリケーションの開発が初めての経験だったため、専門知識やアプリケーションのシステムを理解すること、自分たちが理想とする動作に近づける作業において時間がかかってしまうなど、かなり苦戦した。なので当初予定していたスケジュール通りにはいかなかった。

実際の業務でも使用されるようなツールを使用して企画・開発をするという貴重な経験ができた。また、そのようなツールを使わせて頂けたことで自分がどの程度の能力を持っているのか、働いたときにどのような作業を行うのかを知ることができたのが大きな収穫だと思った。

今回のインターンシップで使用したアプリケーションについて事前に調べることが出来ていたら良かったと思う。

今回のインターンシップは実際の職場に机が用意されて、社員と同じ環境で作業することができるインターンシップだったため、ミーティングにも参加させていただけたり、働く社員が実際にどのようなスケジュールで働いているのか知ることができたため、入社してからどのように働くのかイメージすることができた。

自分は情報系の学部出身ではないため、システムの理解も遅く、アプリケーション開発に関しても同じグループメンバーにかなり助けて頂いたので、あまりいい印象を社員の方に持っていただけたとは思っていない。アイデアであったり、他の側面で努力はしたが、本選考で内定が出ると思えるほどの自信はない。

実際に社員の方が働いている傍で作業を行えたので、自分が入社してから働くイメージをすることができ、新入社員研修も充実していると感じ、社内の雰囲気や上司との風通しも良く、この環境であれば入社したいと純粋に思ったため、この企業に対する志望度は上がった。

インターンシップに参加することによって早期から人事の方や社員の方とコミュニケーションを取ることができるので、好印象を与えることができたら本選考で有利になるのではないかと思った。

インターンシップに参加する前の志望業界は、SIerやインフラ、メーカーなど社会貢献性の高い事業を行っている業界を中心に幅広く見ていた。志望企業については特に絞ることはしていなかった。将来性や研修制度の充実さを求めて、ベンチャーよりも大企業に就職したいという思いがあり、そのような企業を中心にインターンシップの参加を考えていた。

今回のインターンシップは、どちらかというとこの企業の中でR&Dの部分を受け持つ部門の中に配属され作業を行ったため、システムエンジニア職に就きたいと一概に言っても具体的にどのようなことがやりたいか、実現したいかで行きたい事業部門は変わってくると知ることができた。そこまで考えることが出来てから選考に進むことが必要であると感じた。