【アイデア共創、新たな挑戦】【21卒】日本タタ・コンサルタンシー・サービシズの夏インターン体験記（理系/1dayワークショップコース）No.10694（慶應義塾大学大学院/男性）（2020/7/15公開）

幅広い業界をみている中でIT業界も自然と見ていた．中でも，日本とインドのハイブリッド企業である日本TCSは独特性が高く，インターンシップに参加することで肌身で理解することができると考えたため，参加を検討し始めた．

選考はESとWebテストのみというシンプルな選考であったため，日本とインドのハイブリッド企業だからこそとれる行動について入念に調べ，それらを記載するように意識した．

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1日目にやったこと

午前中は講義形式で企業説明を実施した．午後はテーマ遂行のため，グループでフィールドワークにい出かける．またそれらをもとに発表資料を作り，発表する．発表については，特に順位付けなどはしていなかった．

人事社員，現場若手社員

なし

メンター社員の方が，「一人一人の意見は決して軽視せずに，皆で吟味しよう」というアドバイスをいただいた．仰る通りで，意見の一つ一つに耳を傾け，検討することは非常に重要なことであると思った．しかし，先述の通りテーマに対する人数が非常に多い中でそれらを実施していると確実に時間がなくなってしまうと思った．実際に私たちの班以外でも多くのチームが時間が足りていない状態だった．

遂行するテーマに対して，グループの人数が多かった（6人程度）ため，意見の渋滞が何度か起きていたような印象がある．また，発表する際の資料については，独特なスタイルを指示されるため，チームとして伝えたい内容，ものが適切に伝えられるような資料作りに難儀した．

グループワーク遂行にあたり，まずはフィールドワークを実施する．自身で足を動かし，情報を収集する機会は初めてであり，非常に新鮮であった．仕事は屋内で実施するものばかりだと思っていたが，こういったスタイルも存在しているということを理解でき，就職活動としての視野も広いものをもつことができた．

特にないと思う．本インターンシップ自体はIT知識やスキルが不問なものであり，実際のワークでもこれらを使う場面はなかったと思う．そのため，悩んでいる学生はまず参加してみることをお勧めしたい．

日本TCSの独自性は日本とインドのハイブリッド企業であることが特徴であると考えている．実際のワークでは，インド人の方々との交流はほとんどなく，そういった環境の中で自身がどう振舞うのか，どう活躍できるのかが少し想像し辛かった．インターン中により，そういった方々と交流できていれば想像ができていたかもしれないと思う．

夏インターンシップに参加すると，冬インターンシップに参加することができる．恐らくここから早期選考に進むことができるため，インターンシップ参加によって内定には確実に一歩近ずくことができるのではないかと思う．また，先述もしたが社員の方とお話する機会もいただけるため，企業理解を深いレベルで行えると思う．

ITスキルのない私であっても，非常にワークがしやすく，またそういったスキルに興味をもった段階でインターンシップが終わるため，より知ってみたいなと素直に思えるインターンシップであった．同業界他社では，屋内で黙々とワークを行うものが多かったため，フィールドワークを通じた内容も非常に楽しかった．

先述の通り，夏インターンシップ参加者は冬インターンシップへ参加することができる．その後に早期選考に呼ばれる学生もいるため，インターンシップの参加は本選考において有利になると思う．

幅広い業界をみている中で，今後の成長性という安易な考えでIT業界を見ていた．日系企業だけでなく外資系企業も積極的に見ていた．その際に，日本とインドのハイブリッド企業である日本TCSについては，実際にインターンシップに参加し，その社風や人を肌身で理解するしかないと思った．そのため，本インターンシップへの参加を検討した．

実際に日本TCSのインターンシップに参加することで，日本とインドのハイブリッド企業の強みや今後の可能性を理解することができた．他IT企業と比較して，まだ歴史が浅く，成熟しきっていない企業である．そのため，今後変化する世界の中で企業としての舵取りもしやすいのではないかと思った．こういった企業はあまりないため，迷っている学生は是非参加してみるべきだと思う．