【未知への挑戦、成長の証】【17卒】日本IBMの夏インターン体験記（コンサルタント職）No.276（一橋大学/男性）（2017/12/14公開）

夏休みだし、幅広く見てみたいと思ったことがきっかけです。金融に興味がありましたが、ほかにＩＴやコンサルなども見ておくべきだと先輩から言われたので、応募してみようと思いました。

エントリーシート → 最終面接

マッチング会、というものだったので、終始和やかでした。ＥＳで切っているようなので、面接はほとんど通ったみたいです。どんなことに興味があるのかをかなりきいてくれたような気がしました。

コンサルタントとは何か

顧客の悩みを汲み取り、その解決策を提案し実行すること、とありきたりな解答をしました。ＩＴコンサルということから、実行まで行うことが必要なので、この点を強調しました。

インターンでどんなことをしたいか

環境問題に興味があり、そこでエコカーのシステムについて学んでみたい、というようなことを話しました。時間も限られていたのであまり詳細に話しませんでした。この話をしたらたまたま面接官の方が担当している分野らしく話が少し盛り上がりました。

ありのままのＩＢＭの現場を知ってもらうこと

1週目にやったこと

一日目はインターンの説明と配属先の決定などを済ませた。2日目からは、プロジェクトに配属され、クライアント先のもとに行き、実際にＩＢＭの製品がどのように活用されるのかを学んだ。学生が特にこれをするというものはなく、ただあくまでも、現場を知る、という目的のインターンだったので、正直暇なこともあった。ただ、実際にクライアントの役員に対するプレゼンを見て、彼らが反論している際にどう切り返しているのかを見ることができ、勉強になったと思う。

2週目にやったこと

新しいプロジェクトに参画し、今度は序盤のプロジェクトだったので、資料の読み込みやエクセルの作成などの作業が多かった。ところどころ、社員のかたとの話し合いの時間があって、そこで進捗の報告などをした。9日目に、2つのプロジェクトの社員の方々とインターンでの成果報告をし、フィードバックを頂いた。また最終日は他のインターン生に対して成果報告をし、質疑応答をし、各自学んだことの共有を図った。

マネージャー

なし

もっと自分自身を出していかなければならないというお言葉を頂いた。就活は他の人との差別化が大変重要で、このままでは埋もれてしまうよ、と言われ、自分自身思ってもいたので、改めて反省に繋がった。

正直、前半のプロジェクトは終盤であり、ほとんどすることがなかったので、それ自体が苦痛だった。たしかにいろんなことを学べたのは良かったが、果たして重要な夏休みをこのインターンに費やしてもいいのか、という思いが正直強まっていた。

ＩＢＭは基本的に個人の裁量にゆだねている部分が多いように感じた。成果さえ出せばよいというような感じだった。コンサル、ＳＥなど、プロジェクトによってどの人と組むのかが決まり、毎回違う人と交流できるのが魅力というお話があり、その点が印象深かった。

とくに必用ないと思います。しいて言うならば、暇な時間が多かったので、社員の方とお話しできるように、ＩＴ関連の面白いお話しを用意しておくと円滑にコミュニケーションができるんじゃないかと思います。

あまり興味の持てなかったことがおおきな理由です。10日も現場にいたのに、ほとんど面白さを感じることができなかった自分にとっては、この職場は違うのだろうと思ったこと、ゆえ働くイメージはできませんでした。

他の学生はわたしのように興味本位ではなく、ＩＴに関して本当に興味のある人ばかりだったため、自分は彼らとは違うのだろうと感じました。レベルの問題、というよりも、興味のある分野、方向性が全く異なることが最大の理由です。

興味がなくても参加してみるという思いで参加したものの、やはり興味を持つことができずにいたからです。ＩＴに関しての好奇心がわき続けない限り、この職は厳しいと思います。また、外資ではあるものの、給与はあまり高くないこと、賃金カットが問題になっていることもあり、志望度は下がりました。

早期選考の案内が届いたからです。基本的に実績問わず、誰でもこの案内は来ると思います。興味がある人であれば門戸が開くような企業だと思います。

ありませんでした。インターンの終了とともに、とくにかかわりを持つことはなく、単なる早期選考の案内ぐらいのつながりでした。

インターン参加前の志望業界は金融、コンサルでした。将来のキャリア形成を考えたときに、この二つならばどこかに転職もしやすい、かつ高級な印象だったからです。そのため当初はこの二つに絞ってました。

コンサルは外しました。理由としては、労働のわりに、あまり給与に結びつかず、また結局は第三者の視点なので、いくら成功しても、当事者としての成功が味わえないのだろうと感じたからです。私はそこで事業会社などに興味を持つようになり、今後調べてみようと思いました。