16卒 本選考ES
営業職
16卒 | 東京外国語大学 | 女性
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Q.
「あなたが学生時代に力を入れたこと」において、「セルフチェックで高く評価した社会人基礎力項目」が発揮されたエピソードを教えてください。 その背景と、あなた自身が取った行動、その結果をできるだけ具体的に記述してください。(600字以内)
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A.
学生生活で最も力を入れたのは部活動です。特に主将を任された一年は私にとって学びの多い一年でした。主将になるにあたりどんなチームにしたいかを考えた時、私は試合で実績が残せていない現状を変えたいと考えました。 初めに、チームを強くするには二つの課題があると考えました。一つは専属のコーチがいない中でも独自の練習方法で確実に実力をつける事、二つ目に部員一人ひとりの士気を底上げし部全体に「強くなる」という意識づけを行う事の二点です。最初の課題に対しては内側と外側からの改革を試みました。 まず、それまでは主将一人で練習内容を決めるという制度を廃止して部員全員で話し合いをして決め、練習内容の充実を図りました。また、外側からの改革として他大学との合同練習を通じて強い選手から刺激を受けたり、その大学のコーチに指導を仰ぐ等して独自のやり方を貫きつつ確実に実力がつく練習内容を取り入れました。 次に試合毎の反省会の実施や定期的にミーティングを開き、部全体で個々の目標を共有するなどして部員の意識改革に取り組みましたが人の意識を変える事は想像以上に困難を極めました。そこで部員一人ひとりと向き合って私の考えや思いを伝えるを心掛けました。 その結果、昨年は入賞すらできなかった大会で優勝やリレー種目で一位や大会記録を残す等の試合実績を残すことができました。 この経験を通し、チーム一丸となって成果を出す喜びを学びました。 続きを読む
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Q.
富士通はICTの力でもっと快適・便利で、安心・安全な世の中を創ることを目指しています。あなたは学生生活で学んだこと(研究やゼミを含む)を踏まえて、どのような世の中を創っていきたいと思いますか。(600字以内)
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A.
私はこれまでの学生生活を通して外国人の目線から見た日本、という立ち位置から政治、経済や歴史などを学んできました。例えば歴史については欧米の歴史学者の視点で書かれた平安時代から江戸時代までを書き記した著書を読むという講義がありましたが、私が中学・高校で学んできた内容と同じではあるものの、解釈の仕方や同じ歴史的出来事でも捉え方が少し異なっている部分もあるなどして、外から見た日本というのはこういう風に見えているのだなと新たな発見をした気持ちにもなりました。 そうした中で外国人の目線に立って初めて気づいたこともたくさんありました。例えばATMの使い方が分かりづらいということや病院にかかるための手続きが複雑で治療が受けられないといったことなどです。そう遠くはない未来に東京オリンピックが開催されるということもあり、こうした問題は早急に手を打つ必要があると私は感じています。 この現状をICTの力で打破することが貴社で実現したい私の夢の一つです。今後ますます日本国内でのグローバル化が進む中で外国人にも便利な社会を実現することが今後の課題であり、ビジネスチャンスであると考えています。このチャンスをものにするために私がこれまで培ってきた経験や物の捉え方を活かして貴社に貢献したいです。 続きを読む