【経済基盤を支える未来へ】【23卒】みずほリサーチ＆テクノロジーズの総合職（SE）の本選考体験記 No.25430（慶應義塾大学/非公開）（2022/5/27公開）

会社説明会（インターン参加生）

職種ごとの特性説明および今後の選考フロー、ESの内容について

明示的な事前準備は要求されないが、自分が何のためにこの説明会へ参加しているのかを意識しておくことが重要であると思う。

必須ではない。ただし選考フローを知らなければ選考中に不安になることもあろうし、ES内容も知っておいて損はないだろうと思う。

研究内容、キャリアイメージ、自己PR

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論理的に物事を考える能力を基本として、その中で如何に会社の求める人物像に近づくのかを意識すべきである。

先輩方のESを集めて、会社に求められている人物像をしること。及び、今後の自分のキャリアプランニングを明確に持つこと。

就活サイト（先輩のESを集めるため）

オンライン

注意した点としては、銀行システムの開発と言ってもすべてを学生で理解するのは不可能だという点である。『分かった気にならない』ということが最も重要。

基本的には穏やかである。特に落とすつもりがある面接という感じはしなかった。ただし、私の場合には元々学生が3人いたのが2人になった背景があり、その点で元々の想定通過率が3人中2人とかであれば、本当に異例的に選考ではなかったのかもしれない。

○○君は△△という所が良いから、今後強調していくと良いよ。という内容。

なし

現在の学生生活についてオンライン化してどうなったか。

2つのpointがあると思う。1つ目は、学業に関してでオンライン化することでレポート課題などが増えた。個人的にはレポート課題のようなじっくり取り組めるものが好きなので、それに関しては良かったと思う。2つ目は、友人関係などで、私個人としては人脈が広がったと思う。特にオンラインで飲み会が出来たり、オンラインでOBOG訪問などが出来るおかげで、間の移動時間などの短縮になった。それによって、交通費や交際費も浮いたので、その分を選考対策の本に費やしたり日経新聞の購読費用に充てたりできている。そのために、オンライン化によってデメリットが叫ばれやすいが、メリット面の方が個人的には非常に大きかったと思っている。

証券外務員1種とか統計検定はどうして取得したのか。

証券外務員1種に関しては、1年時に取得した。これは元々金融に興味があり、ちょうど證券に就職される4年生の先輩から『金融を総体的に勉強したいなら、FPか証券外務員が入りとしてちょうど良いと思う』という助言を頂いたためである。結果として、取得することで金融の奥深さが知れたうえに、地道に努力をするということも学べたため、非常に有意義であったと思う。統計検定に関しては2級であるが、2年の春学期に取得した。これは1年時に統計学の授業が必修で、統計学を（統計を）通じて社会や経済を見ることに非常に強い魅力を覚えたためである。特に2年生ではデータ解析の授業も取っているし、3年生ではベイズ統計学の授業も取っており、今のところ全て最高評点である。

オンライン

評価されたポイントとしては、①自分のキャリアプランニングを明確に出来たこと、②単純に日本の未来の姿など話が盛り上がった点である。

終始穏やかであった。ただし、『どの業界が第一志望か』『なぜ、銀行系システムに携わりたいのか』という点はかなり見られていそうだった。

なし

なし

なぜ、銀行系システムなのか。SIerではないのか。

最も大きな理由は、私の就活軸が日本の、世界の経済基盤を創りたいからである。銀行と言うと法人営業が分かりやすいが、実際のところそれを支えるシステムがないと動かない産業であるという点で、現在の金融業はすべて装置産業と言うことが出来る。そのうえで、私個人としては装置産業を根本から、根幹から支えることによって日本経済を支えていきたいと考えている。

＜深く掘られた点＞経済基盤を作ることによって日本をどのような姿にしたいか。
＜回答＞
個人的には成長に基づく繁栄こそが日本の目指す姿だと考えている。特に成長も大事であるが、日本よりも成長スピードの高い中国に住みたい人は少ないだろう。一方で日本よりもGDPでは低い欧州各国に住みたい日本人は多いだろう。その理由は何か。私個人としては繁栄した社会に人は住みたいからだと考えている。

繁栄するために銀行が出来ること、また銀行システムが出来ることは何か。

銀行として経済繁栄のためにできることは非常に多岐に渡ると思う。最近であれば、金融政策の影響もあるが、グリーンボンドなどを通じて、従来の融資、投資に傾斜をつけることが為されているものと把握している。さらに銀行システムの出来ることは、新たなるデジタル社会への適合という点で非常に大きいと思うし、今後はもっと注目されていくと思う。特に中央銀行、日本でいえば日本銀行がデジタル通貨を発行した際に、経済、社会がどのように変容していくのか、またシステムとして国民の利便性を考えた設計にするにはどうすれば良いのかなど、考えていくべき点は多いように思う。

＜深く掘られた点＞
その考えに至ったのはいつぐらいの時期か。
＜回答＞
凡そ3年生の春学期であったと思う。

オンライン

それまでの面接で大体は評価されていると思う。そのうえで、入行（入社）意志が確認されていると感じた。また、システム障害というセンシティブな質問もされるので、その点の回答は気を付けた。

基本的には非常に穏やか。この時点では既に内々定が決まっていたようにも思われる。ただし、会社の今後の経営方針などを話す際には、かなり慎重である印象を受けた。

なし

なし

昨今のシステム障害についてどう思うか。率直な意見を聞かせてほしい。

まず、昨今のシステム障害については、原則的に起きてはならないものと把握している。ただし、実際のところ、他社でもシステム障害自体は毎日起こっていて、どうしてもシステムが故に障害が起きるのは仕方ない。だからこそ、『障害、障害』と世間で騒ぎすぎるのは良くないと思う。御社はシステム改革として大々的にシステム更新をしている途中と認識しており、それ故に、今回のシステム障害もそれに伴ったものと判断している。

＜深堀された質問＞
（非常に大人な回答だと思うと前置きの上で）今後の人材育成としてどのように考えているか。
＜回答＞
ユーザー側とシステム側を円滑に結ぶための人材が最も必要とされていると感じており、自分はそういった人材になりたい。

業務について詳しいようだが、何処で知ったのか。

基本的には銀行系システムを第一志望としているので、同業他社へのOBOG訪問や、日経新聞の購読、さらに夏のインターンで日系大手SIerに行ったので、その会社の方から色々と伺った。フロント部分と基盤部分の方にもお話を伺ったので、そういったお話の体験を総合的に考えて、何となくではあるが業務の全体像を創造している。

＜深堀された質問＞
外販と内販が我が社にはあるが、どちらに行きたいなどはあるのか。
＜回答＞
基本的には内販に行きたいと思っている。就活軸として日本の経済基盤を創りたいという点、さらに、銀行系システムこそがその根幹であると考えているので、それらを総合的に考慮すると内販ではないかと思う。ただし、外販に回っても、それはそれで面白いと思う。