【社会課題解決の挑戦】【23卒】パソナグループの夏インターン体験記（文系/社会課題解決ビジネス経営体験）No.26060（非公開/女性）（2022/5/13公開）

当時、人材系の会社に関心がありマイナビで探して参加した。マイナビ経由でマイページに登録すると「パソナチャンネル」という会社の動画が沢山見られるようになっており、その中でただの人材会社ではなく社会課題解決を主軸にした面白いビジネスを行っていることを知りますます関心を持った。

社会課題を広く扱っている会社なので、特に関心のある領域について当日までに語れるようにしておくこと。また企業理解として「パソナチャンネル」の動画は早い段階で隈無く視聴しておくべき。

面接選考はないが、「パソナチャンネル」のうち最初の２つの動画を視聴する→感想欄を埋めることはインターン申込みの必須条件となっていた。企業とのマッチ度を早いうちから学生側が確かめることを求めているように感じた。

社会課題解決ビジネス経営体験

仕事体験ワーク→昼食（内定者へ質問会）→仕事体験ワーク

パソナにおける幅広い事業領域について理解が深まる。内定者の方とコミュニケーションを取る機会もあり、就活やパソナの選考についての話も聞ける

社会課題解決ビジネスシュミレーション

1日目にやったこと

実際のパソナの仕事を、ボードゲーム上で体験してみるというもの。オンラインだったこともあり難しかったが、参加学生が皆協力的だったこと、内定者の方がきめ細かくサポートしてくださったので不安感はまったくなかった。

なし

ほぼずっとブレイクアウトルームでのワーク。昼食もカメラオンで、内定者から話を聞きながらコミュニケーションを取ることを推奨された。ワーク中も、基本的には参加者たちが進め、煮詰まった際は内定者の方が助けてくださった。

オンラインでのボードゲームということもあり、当初はルールの解読具合をチーム内で共有するのに戸惑った。しかしその壁をクリアしてからは、スムーズにワークを進めることが出来た。社員の方もところどころで助け船を出してくれたため、特に困ったことはなかった。

４～５名で協力しながらワークに取組んだ。非常に友好的なタイプの学生が多く、進めやすかった。

人材業界の中でのパソナの立ち位置と唯一無二の魅力を、早期のうちから実感することが出来たこと。実力主義やガツガツした社風の会社が多い人材業界においてパソナは「社会課題解決」をテーマとした穏やかさを持つ異色の存在であり、その後企業を比較して見ていく中で「自分がどういった社風の環境に向いているのか」を折りに触れて考える良い比較対象となったように思う。

お昼に内定者の方とカメラオンで会食する機会があるので、「パソナチャンネル」を見た上で質問を用意しておけば有効だったかもしれない。

事業そのものを深く体験したわけではないが、社風やスタンスが自らと強くマッチしているように感じた。社員さんも仕事そのものは「パソナチャンネル」や今後の選考を通じて理解していってほしい、とにかく社風を見て感じて、ということを仰っていた。その観点から言えば、働いている自分を想像出来たと言える。

自分自身、人材系会社にありがちな実力主義の社風とマッチするとは言い難く、どちらかといえば「社会のために」という考えが強かった。そのため、パソナの目指すところと自身のスタンスの親和性を面接等で上手くアピールしていけば、内定に繋がるだろうと確信を持てた。

社会課題解決に取組むことが出来る、という事業内容をより深く知り、更に魅力を感じた。あとは何より内定者の方が「この会社の魅力は『人』。この先の選考でも、沢山の社員さんに会わせて貰えると思うから、楽しみにしていてね」という言葉に凄くワクワクした。

このインターンに参加すると、秋頃から始まる早期選考に乗ることが出来る。
またこのインターンで評価されると、子会社であるベネフィットワンのインターンに招待される。

これが私にとって初インターンだったため、参加前の志望企業・志望業界は特になかった。
漠然と社会課題解決にコミット出来るような仕事が楽しそうだと感じる中での参加だった。このインターンを通じて、人材にしろそうでないにしろ、何らかの形で「働く」や「世の中」に影響力のある仕事がしたいと考えるようになった。

人材系企業の中でも圧倒的に穏やかな社風である、ということをこの後他企業のインターンシップや説明会を受けていく中で実感した。また、人材だけでなく幅広く社会課題解決に通じる事業に取組んでいるため「絶対に人材派遣がやりたい」「人材紹介がやりたい」という、明確にやりたい分野がある人には向かないかもしれない。