【21卒】パソナグループの夏インターン体験記（文系/総合職）No.8286（お茶の水女子大学/女性）（2020/1/31公開）

女性が活躍している会社の雰囲気を知りたかったから。パソナは、東洋経済オンラインの女性の管理職割合が高い企業のランキングで上位に入っていて、気になったから。また、インターンシップとはいえ、交通費支給で淡路島に行かせてもらえるのが嬉しかったから。

特にない。強いて言えば、インターンの選考家庭であった課題（A4レポートの作成や動画の感想）に熱心に取り組み、誰よりも高い完成度を目指した。

1次面接 → 独自の選考

人材派遣の会社ということもあり、第一印象を重要視していたようだった。明るく笑顔で話せれば問題ないと思う。

これまでの人生で一番幸せだった瞬間

大学の学園祭委員会での取り組みについて話した。一昨年の学園祭で、私が当時担当していた装飾部が破損し、撤去されてしまうことになった。一年ほどかけてその装飾物の作成に当たっていた私としてはショックが大きかったが、それよりもその作成の音頭取りをしていた先輩の気持ちが心配になった。故に、次の年には今度は自分が音頭取りとなって、装飾物の強度をあげる取り組みをした。結果、その年の学園祭では装飾物は撤去されることがなかったばかりか、学園祭アンケートの装飾部門で1位をいただくことができた。

「これまでの人生で一番幸せだった瞬間は？」の回答について、「どんな工夫をしましたか？」と尋ねられた。

「学園祭委員の交流会に参加して他大学の装飾担当と知り合いになった。その後、そのツテを生かして、装飾物の作成方法についてアドバイスをもらったりマニュアルを見せてもらったりした。また、実際に他大学の装飾物を見に行くこともした。」という趣旨のことを答えた。内容は違うけれど、他の学生も私と同様に追加で質問を受けていた。

A4レポート1枚の提出

「健康のために気をつけていること」をテーマに、A4レポートの提出を求められた。写真の有無やデザインは自由とのことだったので、見た目については誰よりも完成度が高くなるよう工夫した。

パソナグループの地方創生事業を体感しよう

1日目にやったこと

淡路島で現地集合をした。最初にアイスブレイクとして自己紹介をし、そのあといわゆる「チェックイン」をした。次に、自分にとっての幸せを考えるワークに取り組んだ。最後に、明日の工程を確認したのちに、パソナが運営する地元のレストランへ夕食を食べに行った。そこのレストランでは、パソナが地方創生の一環で経営している農場で採れた食材をつかった料理がふるまわれた。

2日目にやったこと

朝早く起き、パソナが運営する農場で農業体験をした。農業体験といっても、野菜の掘り起こしなどではなく、肥料をまいたり巻きを割ったりと体を大いに使った。また、採れた野菜を使って昼食のカレー作りもした。パソナグループが考える地方創生、循環社会、について実際に現場を見ることができた。農業体験後は、自分にとっての幸せを考えるワークにもう一度取り組んだ。（前回作ったのとの違いを確認し、何を学び得たのか共有）加えて、自分たちが描く循環社会についてグループで意見をまとめ、模造紙にイメージを描いた。最後にいわゆる「チェックアウト」をし、インターンシップを終えた。

人事部の社員さん

なし

選考の過程で提出した「健康レポート」について、夕食時にその意図を聞いた時の返答が印象的だった。人事の人曰く、このインターンの目玉である農業体験を念頭に置き、健康にすごす上で大切にしていること＝食べること、という方程式をえがいて出題したとのことだった。選考手段が思っていたよりもラフに決まっていて驚いた。

1日目に、パソナグループの農業事業の第一線で活躍する方がSDGsについてのお話をしてくださった。非常に学びが多かった一方で、話がすごく長く続いたので、集中して聴き続けるのが大変だった。その他グループワークについては、早期インターンということもあり甘めに作られていたような気がする。