【新規事業提案の挑戦】【20卒】日鉄ソリューションズの冬インターン体験記（理系/ビジネスプランニング）No.5530（東京工業大学大学院/男性）（2019/4/17公開）

夏に他のIT企業を受けていて、企業研究のために応募した。最初はSE職で応募しようとしていたが、新規事業を提案するコースもあり新規事業の提案に興味があったので応募した。1日目に行われるボードゲームにも興味があった。

なぜIT業界なのか、なぜビジネスプランニングコースなのかを固めた。先輩方に志望動機等を話して矛盾がないかを確認してもらった。

説明会・セミナー → 筆記試験 → エントリーシート → 最終面接

SPIに似た内容だった。SPIの参考書で十分対策可能。

企業独自の問題であったため、SPIの対策本を何周かしておいた。それ以外には特別な対策は行わなかった。

なぜビジネスプランニングコースを志望しているのかを具体的に話してことだと思う。また自分の素を出すことを意識したので、人柄も評価されたと思う。

周りを巻き込んで何かを行った経験を教えてください。

私は個別指導塾で新人講師の指導に関する不安を取り除くことに成功しました。
塾で講師の現状を把握するために全講師対象のアンケートを実施しました。その結果勤続年数半年未満の新人講師の約八割が自分の指導法に不安があると答えました。この状況では生徒や親からの信頼低下を招いてしまうと考え、新人講師研修会の現状について社員さんに尋ねました。その結果研修会の内容が業務の流れを大まかに説明するだけで、現場に即した内容でないことがわかりました。そこで私は指導の際に注意すべき事や講師としてあるべき姿はなにかという内容を含めた研修会にしようと考えました。私は各科目のリーダーを集め、新人講師向けの研修資料を作成し研修会を開きました。研修会は新人講師一人一人の不安を確実になくすため、話がしやすい少人数で行いました。また研修会ごとに新人講師から理解し難い部分を聞き、その部分を改善することでより新人講師がわかりやすい研修内容にすることを意識しました。
その結果、研修一ヶ月後に再度同じアンケートを実施したところ、自分の指導法に不安があると答えた新人講師を約二割に減少させることができました。

ビジネスプランニングコースで何を得たいですか。

私は別の会社の新規事業を提案するインターンシップを経験した時に、チームで世の中にない新しいことを創造するのが楽しくてビジネスプランニングコースを志望しています。そして今回のインターンシップでは、チームの議論を前に進めるファシリテーション力と収益性や実現可能性を考えるビジネス力を高めたいと思っています。

航空/金融/自動車業界の企業とNSSOLで新規事業を提案する

前半にやったこと

会社の歴史をボードゲーム形式で学ぶ。このボードゲームは丸一日かかるものであり、かなりやりごたえがある。次の日から三つの業界から一つ業界を選択して新規事業の提案に入る。

後半にやったこと

各チームに社員さんが一人ついてサポートしてくれる。二回上司役の社員さんにフィードバックをもらいにいくことができる。ステークホルダーの選定、コスト、収益性について明確にしていった。最終日にはパワーポイントを用いて発表をした。

部長

なし

新規事業をやることでどんな理想的な社会になるか具体的に絵に落としてみろと言われたこと。ステークホルダー同士の関係を図でわかりやすく書くこと。収益性をしっかり計算することが新規事業を提案する上では重要になってくる。

新規事業を提案するため、正解はないが実現可能性を考えなければならないため議論が完全に止まってしまう時間があった。収益性のために導入コスト等の具体的な数字を計算する必要があったがその計算があいまいになってしまった。NSSOLだけでなく、クライアントの企業が持っている技術を知る必要があるので情報量が多かった。

NSSOLはこれまでクライアントの業務課題を解決してきたが、これからはクライアントと協業してビジネスを作っていくということを掲げており、他の会社よりいち早く変わろうとしているのが伝わってきて志望度が上がった。NSSOLでの新規事業を提案するインターンシップは自社の技術を使って考えるのでITに関する知見がついた。

NSSOLがどんな技術を有していてどんなことに活かされているのかを事前に調べておくと良いかもしれません。

新卒はSE職や営業職がほとんどのため、最初からビジネスプランニングをできるわけじゃないからである。しかし4日中3日も懇親会があり、いろんな社員さんに話を聞くことができていい会社だなとは感じた。入社後の研修についても説明があった。働いている自分を想像するならSE職や営業職のインターンシップに参加した方が良い。

第一にビジネスプランニング職は新卒では採用していないからである。しかし、インターン生限定のイベント等でSE職や営業職についてやNSSOLで実現できるキャリアパスについての詳しい説明があるのでインターンシップに参加していない人よりかは得られる情報ははるかに多いと思う。

自社で研究開発を行っており、クライアントと協業してビジネスを創造していくという姿勢を示しており、これからの時代変化に対応できる会社であると感じたため。また、しっかりとした研修体制が整っており、会う社員皆がNSSOLに対して不満を抱いていなかった点も志望度が上がった理由である。

インターン生限定のイベントに招待され、合同説明会等で聞けない会社の事を知れる。また本選考では選考ステップがいくらかパスになり、いきなりジョブマッチングから始まる。

インターン生限定のイベントに招待される。合同説明会では話していない詳しい会社の説明を聞くことができる。

ITを用いた課題解決ができる会社を志望していた。総合コンサルからSIer、シンクタンクと企業は幅広く見ていた。インターンシップ参加前に日本アイ・ビー・エムとアクセンチュアから内定を頂いていたので、ファーストキャリアとしてNSSOLはどうなのかについて内定をもらった企業との差別化をインターンシップでしようと思っていた。

インターンシップの内容は面白かったが、実際にビジネスプランニングに携われるのは入社後しばらく経った後ということでアクセンチュアや日本アイ・ビー・エムのほうが若手から裁量権を持って活躍できるかなと感じた。しかし、自社に技術を持っておりその技術を活用できるのは今後の変化の激しいIT業界では強いのかもしれないとも感じた。