【18卒】日鉄ソリューションズの冬インターン体験記（文系/SIer）No.872（大阪大学/男性）（2018/1/30公開）

SIerという今までまったくかかわってこなかった職種について学べたことは参加してよかった。また、自分の志望業界の一つである鉄鋼メーカーに対する関わり方、ほかの企業とのかかわり方・貢献の仕方を学べたことで、業界同士のつながりの形がよりわかりやすくなったのはよかった。

SIerについての知識をきちんと持っている方がいいと思う。特にどのような仕事内容なのかは必ず頭に入れておくべきだと思う。

正直まったくプログラミングや統計学に得意意識がない私にとってはSIerの仕事は苦労の方が圧倒的に大きいと感じたことが大きい。また、社員の方々が硬派な方が多く、インターンシップ中もあまり楽しいと思えるものではなかったため、この企業では働けないのかなと思った。

人事の方が直接インターンシップに参加していた点と、人事の方がきちんと名前を覚えようとしていたことが見受けられたからである。特に人事の方が私と会話をするときに私の言動とその評価について交えながら会話を進めてきた点で、この人事の方からは評価が高いのではないかと思ったからである。

SIerの仕事に対して、やりがいよりもしんどさというものを感じる気持ちが先行してしまったためである。また繁忙期は終電時間まで帰れないこともしばしばあるというお話を聞いて、あまり魅力のある職種ではないなと感じた。また社員の方々とあまりそりが合わなかったのも大きい。

インターンシップに参加していた学生限定で早期選考を実施しているあたり、インターンシップに参加していることは人事の方から見ると評価のポイントだったと考えられるからである。

インターンシップ参加者としてジョブマッチングに呼ばれた。一般の面接よりもかなり早い時期に実施された。

鉄鋼業界の規模感・安定性・ダイナミックな製造工程などに魅力を感じていたため、鉄鋼メーカーを志望していた。また将来的に経営に携わりたいという気持ちを持っていたため、経営に最も貢献できる金融業界やコンサルティング業界なども合わせて志望していた。ただ保険や証券業界ではなく、金融業界はメガバンクをはじめとする銀行に絞っていた。

システムインテグレーターのような仕事内容の職種は受けないでおこうという気持ちが強くなった。鉄鋼業界には興味を持っていたため、グループ企業ではなく大本の鉄鋼メーカーを目指そうという決心につながった。またSIerを募集している企業は割と多いことに気づき、それらの企業は可能性から外した分、企業研究がしやすくなった。