【22卒】東芝の夏インターン体験記（理系/開発設計）No.13817（京都大学大学院/男性）（2021/4/16公開）

私がこのインターンシップに参加したのは研究開発の現場の雰囲気を掴みたかったからです。私は理系の大学院生で全く働くイメージがなかったので夏の早い時期から現場での仕事を知るべきであると思いました。そこで、当時興味のあった”脱炭素社会”をキーワードとして会社を知べた結果、東芝エネルギーシステムズにたどり着きました。オンラインベースではありますが5日間ものインターンシップを開催していただけると知り参加することを決意しました。

1分間の自己紹介動画で他人とは違う色を出すため工夫しました。東芝のインターン専攻の一つに任意ではありますが、自己紹介動画の提出があります。私はここで目を引くようなことができたら注目されるのではないかと考え、写真などを見せながら動画を撮影しました。すると書類審査を通過し、面接の際にその発想にとても驚いたと面接官に言われました。

SPIの受験がなく、インターン当日のメンバーは高学歴の方が多かったので学歴を重視していると思います。

エントリーシート → 最終面接

希望テーマの志望理由。研究内容もしくは研究内容もしくは、今一番頑張っていること。

webで入力

採用サイトのマイページから提出

希望テーマの志望理由は800文字、研究内容は1400文字以内であったのでまずそれらの9割は埋めるようにしました。その上で実際に製造や企画されている製品や取り組みの例を挙げてエントリーシートを書きました。

マイナビなどのエントリーシート対策セミナーに参加しました。さらに、一度自分で書き上げた上で、友達や先輩に添削をしてもらった。

なし

オンライン

はじめてのオンライン面接であったため緊張しましたが、面接官の雰囲気は良かったです。皆さん優しい口調でしたが、かなり志望動機などを掘り下げられてビックリしました。

聞かれそうなことに対する回答を暗記するのではなく、面接で自分なりに伝えることを意識しました。志望動機に筋が通っていた点が評価されたと感じます。

自分の強み３つと弱み３つ

私の強みはメリハリがあり一度集中すると長時間課題に取り組めることや日々明るく過ごすことで周りの雰囲気をよくしていることや毎日の読書など継続力があることで。一方私の弱みは大きな問題や長時間の作業で精神的に疲れてしまいやすいことやプレッシャーがかかったときベストパフォーマンスを発揮しにくいと伝えましたが3つ目は思いつきませんと言いました。

脱炭素社会の実現にはコスト面が大きな課題となっていますが、どのようにお考えですか。

そもそも脱炭素社会を実現したいのは化石燃料の枯渇が懸念されているのが一つの要因で、コストが高いから誰もやらなければ将来不自由なく生活を送ることは不可能であると思います。ただ、一般企業は利益を出さなければ続けていけないので国に補助してもらうのが今考えられる唯一の手段であると思います。企業間でも協力することで1つずつ解決していく必要がある。

なし

なし

1日目はグループワーク/2日目以降はテーマ別に別れて座学と課題取り組み

事業部の構成やテーマに関する製品を詳しく学習し、１つ課題が与えられ取り組み、最後に発表

データの整理や解析。それらをどうわかりやすく発表するか。

製品の測定データ解析と考察

前半にやったこと

主に事業部の構成やそれらの詳しい業務内容に関する講義を受けました。30分間隔で1日中色んな方の講義を聞いてその度に質問を１～２個しました。前半はそのような座学が中心の内容でした。

後半にやったこと

後半は与えられた課題に対し主に1人で取り組み、分からないところがあれば担当の社員さんに連絡し、オンラインでアドバイスなどをもらいました。そのような時間がおおよそ2日間ほどあり、最終日にまとめの発表を行いました。

課長・部長クラスの人

なし

多くの社員の方々の講演を聞く機会や若手社員に多くの質問をする機会がありました。個別のフィードバックというものはなかったですが、最終発表後に発表に対して多くのアドバイスをいただきました。

オンラインなので移動時間などがなく特に座学の時間において2つのことに苦労しました。１つは、1日中画面をオンにしないといけなかったので常に監視されているというストレスがあったことです。顔がかゆくてもかいていいのか分からず1日中我慢していまいた。２つ目は同じテーマの学生と話す機会がなかったことです。