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株式会社東芝 報酬UP

【21卒】東芝の技術職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.10127 (2020/7/17公開)

株式会社東芝の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2021卒株式会社東芝のレポート

公開日:2020年7月17日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 徳島大学大学院
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

なぜこの業界なのか,なぜ東芝なのかを具体的に説明できるようにする必要がある.重電業界は大手の企業が複数あるため,そこで自分の言葉で伝えられなければならないと感じた.そこでまずは会社のパンフレットやホームページを読み込み,事業領域や強みとしている製品についての理解を深めることに注力した.面談では志望している業種への理解を問われるため,工場見学やWebセミナーは参加するべきである.その際には具体的な業務内容を知ることができ,社員の方に質問ができるため,会社への理解を深めることができる.さらにその業界の今後の動向なども合わせて知っておくべきである.またリクルーターの方から,面談の際に気になっているニュースをよく聞かれると言われたため,業界と関連するニュースも調査した.

志望動機

私は「世界のエネルギー社会を支え,より良い未来を創る助けとなる」という夢を東芝で実現したいと考えています.以前海外旅行へ行った際に宿泊したホテルでは停電が頻繁に発生しシャワーも常にお湯が出る状況ではなく,普段当たり前に使っている電気の重要性を実感しました.電力インフラは我々の生活の基盤であり,電力の安定供給なくしては快適な暮らしはおろか将来の発展も成しえないと考えます.そのため「世界の人々がそれぞれの生活の質を向上させるために必要なエネルギーがある暮らし」を目指す御社のエネルギー事業に深い共感を覚えました.さらに,御社の技術者の方との座談会を通して,より良い社会を作りたいという強い思いを感じ,そのような人と共に働きたいと思ったことも理由の一つです.私も貴社のエネルギー事業部の一員として発電システムの高性能・高品質化に挑戦し,世界の電力の安定供給に貢献したいと考えています.

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2020年06月

1次面接 通過

実施時期
2020年06月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
人事1名/技術2名
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

なぜこの会社か,この業種なのかを聞かれるため,自分の言葉で話すことができたこと.そして自分の長所とそれを会社でどう生かせるかを伝えることが点が評価されたと思う.

面接の雰囲気

技術社員は独特のオーラがあり緊張した.面接自体は淡々と進んでいったが,自分が質問に答える度にフォローをしていただいた.

1次面接で聞かれた質問と回答

なぜこの業種(発電プラントの制御装置の設計)を志望しているのか.

私は,ものづくりを通して世界の電力インフラを支え,より良い未来を創りたいという思いがあります.海外旅行での経験をきっかけに,電力インフラに携わりたいと考えるようになりました.また私は家の家具作りなどを通して,幼少期からものづくりに魅力を感じていました.また私は過去にインターンシップで電力機器の設計を体験しました.その際に,自分が設計したものが実際に形になることの達成感を感じることができました.この時から将来的には設計業務に就きたいと強く志望するようになりました.入社後は豊富な経験と最先端の技術を持つ御社で,機械工学の知識と研究活動を通して培われた主体性を活かし,信頼性の高い製品設計を通して安定した電力供給を支えたいと考えています.

あなたの長所を教えてください.

長所は主体的に行動できる点です.研究では新規テーマを選択したため,研究室内に過去の検討例や実験環境がなく,装置の作製や実験条件の検討を一から始める必要がありました.そこでまずは研究に関連する文献から基盤となる知識を習得し,自ら研究方針を提案しました.しかし作製した装置がうまく動作しないことに加え,試料の作製では何度も失敗し,適切な処理条件の模索に苦労しました.そこで自分以外の視点が必要であると考えたため,実習工場へ何度も訪問し,技術職員の方に意見をいただきました.装置の問題がある箇所を全て明確にしつつ改良を重ねたところ,納得のいくものを完成させることができました.そして試料の作製が失敗した場合には逐一その理由を考え,教官へ頻繁に報告や相談を行いました.その際には一方的に次の方針を聞くのではなく自分なりの改善案を持って臨むように努めました.このように状況に応じて自らの判断で行動した結果,良好な実験環境と試料製作の手法を確立しました.研究を通して培われた,主体的に行動しつつ,周囲と協力しながら物事をやり遂げる力が私の強みであると考えています.また実際の業務においては個人だけでの遂行は困難です.その際には部署内の上司や先輩だけでなく,他部署,工場スタッフなどの高い見識や技術力,技能力を持つ方々と協調を図りながらものづくりに取り組みたいと考えています.

最終面接 通過

実施時期
2020年06月
形式
学生1 面接官3
面接時間
60分
面接官の肩書
人事1名/技術1名/部門長1名
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

志望動機などから入りたいという熱意を伝えることができたと思う.また自分の短所を聞かれた際に,その原因や改善のために努めていることを説明できた点も評価されたと感じる,

面接の雰囲気

最終面接であったが,マッチング面談よりは多少和やかな雰囲気であった.面接官も私の話を熱心に耳を傾けていた印象があった.

最終面接で聞かれた質問と回答

サークルでの経験を教えてください.

趣味のリレーマラソンの魅力を広めたいと考えサークルを作ろうと発起しましたが,人集めは難航しました.そこで新歓に来た人の本音を聞き出すため,一人一人に話を聞き,サークルについての質問をしたところ,競技内容やサークルのコンセプトが不明瞭であるため敬遠されている実情を把握しました.この意見を受けて,サークルの雰囲気と具体的な競技内容の周知を図るため,活動の様子をSNSに投稿し,実際に競技を体験してもらう目的で賞品を用意したリレーマラソンを企画しました.またイベントを開催した際には,参加者から感想を聞き,メンバーと反省点を話し合い改善に努めました.その結果,20名以上の勧誘に成功しました.この経験から傾聴による情報収集の重要性を学びました.貴社でもチームメンバーの話を聞き,効果的な課題解決に貢献したいと考えています.

あなたの短所を教えてください.

短所は心配性な点です.研究発表などでは,それまで順調に準備していても,発表前日になると心配事が次々と思いつき,夜遅くまでスライドの調整や質問の対策をしていました.その結果,寝不足とプレッシャーでうまく発表できず,自己不信に陥った経験があります.このように,簡単に割り切ることができないために,効率が良くないと感じることがあります.完璧を求めることは重要ではありますが,過剰な心配性は直したい点であると考えます.そこで現在は,研究室のメンバーへの相談や,異分野の研究室の友人に発表を見てもらい,客観的な意見を取り入れることで不安の解消に努めています.また研究室のゼミでの発表で成功体験を重ね,自信をつけて論文公聴会などに臨んでいます.この対策により,指導教員だけでなく,同じ公聴会のグループである多研究室の教員からも,発表が分かりやすくなったと言っていただけるようになりました.

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定後特に指示はなかったが,私は推薦応募であったため他社の内定を承諾しないことが前提であったと考えられる.

内定に必要なことは何だと思いますか?

志望動機に自分の体験が影響していると説得力が増し,差別化を図れると思う.そのためセミナーに積極的に参加し,業務内容や社風を実際に体感することも一つの方法である.なぜ入社したいかだけでなく,入社後何がしたいかを伝えることができれば高評価につながったと思う.面接は役職の人がよく面接官を担当しているが,オーラに圧倒されることなく落ち着いて自分の思いを伝えることが重要である.また推薦応募は自由応募と比較して選考プロセスが少ないため,志望度が高いなら活用してもよいと思う.

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

どれだけ会社と志望職種に理解度があるかだと思う.私は企業研究にかなり注力したため答えることができた.また自分の能力を仕事にどう活かせるかを考えていることも重要であると思った.また面接の際も常に笑顔で堂々と答えていた点も内定につながったのではないかと考える.

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

配属予約制度を採用しているため,一つの業種に数人程度の明確な採用人数がある.そのため面接で他の人と差を付ける必要がある.また工場見学やセミナーでは会社への理解を深めることができるため,積極的に参加するべきであると感じた.

入社を決めたポイント

入社を決めたポイントを教えてください。

  • 20代の成長環境
  • 社員の魅力・実力
  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる

入社を迷った企業

株式会社三井E&S

迷った会社と比較して株式会社東芝に入社を決めた理由

エネルギー事業は比較的安定しており,尚且つ将来性を感じたから.自社の技術を組み合わせて今後どのような製品やサービスを展開していくのかが明確であった.東芝は配属予約制を採用しているため,自分のやりたい職種に就けることが約束されている点に強く惹かれた.さらに東芝は社内研修制度が充実している点も魅力に感じた.また社員と話した際に,自分の仕事に誇りを持ち,世界の人々の豊かな生活を支えたいという意志が感じられたため,自分もこの会社でそうなりたいと思ったから.

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東芝の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社東芝
フリガナ トウシバ
設立日 1904年6月
資本金 5000億円
従業員数 117,446人
売上高 3兆3616億5700万円
決算月 3月
代表者 島田 太郎
本社所在地 〒105-0023 東京都港区芝浦1丁目1番1号
平均年齢 45.0歳
平均給与 866万円
電話番号 03-3457-4511
URL https://www.global.toshiba/jp/top.html
採用URL https://www.global.toshiba/jp/recruit/corporate/newgraduates.html
NOKIZAL ID: 1465510

東芝の 選考対策

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