20卒 本選考ES
技術職
20卒 | 名古屋大学大学院 | 男性
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Q.
大学、または大学院で現在学んでいることをわかりやすく記述して下さい。 (350字以内)
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A.
私は現在、大学院で地球大気組成モデルの改良を行っております。私の所属する研究室には工学系と理学系が所属しており、大気観測に用いる装置の開発を工学系が行い、得た観測データの解析を理学系が担当しています。この中で私は大気モデルの改良を担当しており、解析担当と開発担当にも当てはまらない唯一の存在です。また、週1回行われるゼミでは分野の異なる研究室がいくつか集まり、研究報告を行っております。このように、研究室内外で自分の専門とは異なる人間との関わりが強い環境に身をおいていることで、常日頃から自分の研究内容を噛み砕き、かつ分かりやすく説明する力が求められます。こうした環境の中で、相手の知識量や理解度、求めているものを逐一読み取り、それに対して説明の粒度を変更して最適な説明を行う姿勢を学んでおります。 続きを読む
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Q.
入社後5年目までにどのような技術者になりたいか具体的に記述して下さい。 (300字以内)
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A.
私は入社後5年目までに、プロジェクトマネージャーとして円滑に案件を進め、高品質のシステムをお客様に提供できる技術者になりたいと考えています。業務としては、金融に関わりのある業務に興味があります。その理由として、金融業界はあらゆる業界と密接に関わっており、社会全体の発展を根底から支えていると捉えています。また金融業界におけるシステム開発は比較的大規模・最新な開発が多く、エンジニアとしての成長に繋がります。入社後は、まず配属されたプロジェクトの一員として基本的なシステム開発の経験を積みます。その上で、小さい案件から徐々に、積極的にプロジェクトマネージャーに挑戦していきたいと考えています。 続きを読む
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Q.
設問2で記述した技術者になるために、どのようなスキルや能力を有する必要があると思うか記述して下さい。 (350字以内)
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A.
プロジェクトマネージャーとして円滑に案件を回すために、まずはエンジニアとしてネットワークやセキュリティ、データベースなど、どのシステムでも普遍である土台の部分に対する技術力・知識が必要であると考えます。そのためには研修や実務経験の他に、社内の勉強会などに積極的に参加し有識者とのコミュニティを大切にするなど吸収していく姿勢が重要です。その上で、プロジェクトマネージャーとして次の3つが必要です。まず、顧客の業務への細やかな理解が必要です。さらに、案件を進める上で起こりうる事態を予測し、スケジュール・品質・リスクなどを管理し対応する能力が必要です。最後に、プロジェクトマネージャーはあらゆる背景を持つステークホルダと関わる立場であるため、各々の立場を理解し、物事を噛み砕いて説明する力が必要です。 続きを読む
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Q.
大学、または大学院で現在学んでいることは、設問2で記述した技術者になるために、 どのように活かされるか記述して下さい。(400字以内)
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A.
私が大学院で現在学んでいることである「相手の知識量や理解度、求めているものを逐一読み取り、それに対して説明の粒度を変更して最適な説明を行う姿勢」は、私がなりたい技術者に必要な能力である「あらゆる背景を持つステークホルダに対して、各々の立場を理解して、物事を噛み砕いて説明する力」に活かすことが出来ます。例えばお客様に対して、提案するシステムや技術がお客様の業務にどのように関わってくるかを、お客様の技術知識に合わせて説明する必要があります。一方で実際にシステムを設計するSEに対しては、お客様の業務をシステムに落とし込む上で必要な業務知識や、お客様のニーズをもれなく正確に把握できるよう説明する必要があります。このように、私がなりたい技術者となる上で、あらゆる場面でこの能力が必要不可欠です。入社後もこの姿勢を継続し能力を高めていくことが重要であると考えます。 続きを読む