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【21卒】日本総合研究所のITソリューション、サイバーセキュリティ専門職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.9818(早稲田大学大学院/男性)(2020/7/22公開)

株式会社日本総合研究所の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2021卒株式会社日本総合研究所のレポート

公開日:2020年7月22日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • ITソリューション、サイバーセキュリティ専門職

投稿者

選考フロー

企業研究

秋のプロジェクト型インターンに参加したのがかなり大きい。社員の方にいろいろ内情を教えてもらって、企業研究に大いに役に立った。
他の総研系企業やSIerとの違いや、グループ内での立ち位置などをインターンで教えてもらった。
インターンなしに企業研究する場合、日本総研のグループ内での役割、顧客となる企業、成立の仕方などを調べておくとよいと思う。
日本総研はグループ外の企業を顧客とせず内販のみらしいので、他の会社とはいろいろな点で違うためである。また、そのため外販の機能を別会社に切り離していたりする。
どうして他の企業じゃなく日本総研なのか?という問いへの答えが見えてくる。
インターン行かない場合はOB訪問があればやっておいた方がいいかもしれない。

志望動機

御社のインターンに参加して金融系セキュリティに携わる意義を知り、やりがいがある仕事ができそうだと考えたからです。
10日間のインターン中に、XXさんがおっしゃった「金融(銀行)は経済社会の心臓だ」という言葉がきっかけです。確かに、その銀行というインフラの下にぶら下がる他のフィンテックサービスと違い、銀行は止まることは許されないし、攻撃を受ければダイレクトに金銭的被害に繋がります。金融は狙う価値の高い上に狙われる機会も多い高価値目標なので、金融分野でセキュリティ業務に携わることは大きな意義があると考えるようになりました。
実際、自分のインターン期間中に攻撃を受けているところやそれへの対応の現場を目の当たりにし、その意識は確かなものとなりました。しばらく経験を積めば銀行のシステムなど、クリティカルで責任の重いかわりにやりがいがありそうな仕事が担当できると思うので、その日が楽しみです。

エントリーシート 通過

実施時期
2020年02月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

学歴や資格、趣味・特技、他の志望企業

ES対策で行ったこと

インターンコースだとESは必要事項記入のみになるので、自分の経歴などを間違えないように慎重に記入したのみ。

1次面接 通過

実施時期
2020年02月
形式
学生1 面接官2
面接時間
60分
面接官の肩書
部長、人事
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

悩んでいる点、日本総研がいいと思っている点などを理論的に説明できたことが評価されたと思う。ESに併願企業を書くところがあるので、それらについてしっかり説明できるようにしておく必要がある。

面接の雰囲気

硬い感じ。アイスブレイクはあったが、あまりブレイクされなかった気がする。一人はインターンのときにお世話になった方だったので、そこまで緊張せずにすんだ。

1次面接で聞かれた質問と回答

インターンはどうでしたか?

かなりよかった。他の企業のインターンは、出来合いのカリキュラムを適当にこなすだけのものもあるなか、現実の問題に対処させてくれたのでリアルに仕事を体験できた。社員と同じ生活をするので、入社後のイメージもわきやすかった。
また、社員の方がいろいろと中を教えてくれたので、金融のセキュリティの規模感、スピード感を知ることができた。また、金融システムの社会的な意義や、攻撃される頻度や内容、その影響も部分的に教えてくれたので、金融セキュリティをやる重要性をより感じられるようになった。
総合的にはインターンを通して、日本総研で金融セキュリティ職に就きたいと強く思うようになった。
…というように、インターンの内容を説明しつつそこから得たもの、そしてどういう風に志望度が上がったかを説明した。

ESに書いてある他の企業とはどういう風に迷ってる?

セキュリティサービスを他社に提供する仕事か、それとも事業会社で自社の事業のセキュリティの面倒をみるか、という点で迷っている。
日本総研は後者だが、インターンを通して見た感じはっきりいって特殊な技術とかが身につくわけでは無い。そういう部分はパートナー企業の専門家に任せちゃうみたいだから。
なので、金融セキュリティについての知識や経験はつくが、特別な技術が身につくわけではなさそうと考えた。
前者のセキュリティサービスを他社に提供する仕事の場合、特別な技術が身につくが、時代が進みAIを応用したツールで済むようになったり、トレンドが変わったりすれば無用になってしまうかもしれないという危険を孕んでいる。
これらはインターン中にXXXさんに部分的には同じようなことを言われたが、自分でもたしかにそうだと思う。

最終面接 通過

実施時期
2020年03月
形式
学生1 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
副社長らしい
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

自己アピールをハキハキできたこと、また社会的なセキュリティの取り組みやトレンドを把握していたことが評価されたと思う。

面接の雰囲気

一目でたぶん高いポジションの人だとわかる感じだった。なるべく落ち着いて話すことにつとめるべき。特に怖い感じでは無いので、落ち着いて話せば大丈夫だと思う。

最終面接で聞かれた質問と回答

自己紹介として、大学でやってきたこと、入社してからやっていきたいことを教えてください。

大学では機械学習がメインテーマの研究室に所属しており、そこでセキュリティに関する研究をしていました。
ほか、CTFチームに所属したりコンテストに参加したりして、セキュリティのスキルを伸ばしてきました。
また、研究室のサーバやネットワークの構築、運用をしていたのでインフラ系の知識もあります。

日本総研はいまセキュリティの拡充の最中だそうなので、入社後はその礎というか初期メンバーの一人となるべく頑張りたいと思います。なるべく銀行のシステムなどミッションクリティカルでかつ重要度の高いものについての仕事に携わりたいですが、入社後すぐは無理だと思うのでそれまでは別な仕事で金融や銀行への理解を深めたいと思っています。

今後も日本総研はセキュリティには力を入れていくと思いますか(逆質問)

ここ数年でセキュリティは日本総研以外の他の会社でも重視されるようになった。昔は金ばっか食うわりに何も生み出さないとみなされることもあったが、いまは放置しておくと大規模な損害を引き起こすケースが豊富にあるからか、みんなお金かけるようになった。
TOKYOオリンピックで攻撃が増えたりしてセキュリティの需要が高まったのもあるが、
日本総研としては、将来に渡って投資を続けていくつもりだから、安心してよい。
攻撃が緩んだり、なくなったりすることは将来的にも無いと考えられるからである。
また、金融系セキュリティは他の会社でも大いに必要とされるはずだし、金融がなくなることは考えられないから、職種としても心配はいらないと思う。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

最初は内定受諾を半月程度待ってくれる感じだったが、まだ決まってないといったらもっと伸ばしてくれた。かなり待ってくれるほう。

内定に必要なことは何だと思いますか?

セキュリティ専門職での採用は、金融への理解および、セキュリティの知識、そして金融セキュリティへのモチベーションを示せる必要があると思った。
一番手軽なのは秋のプロジェクト型インターンに参加し、しっかり働くこと。ちゃんとやってればまともな評価が得られるはず。また、社員さんに話を聞くことで会社理解をかなり進めることができる。
他の金融系企業や、SIerについても調べておくと、日本総研が良いんだという志望理由をより際立たせることができると思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

セキュリティ専門職での採用についてしかわからないが、しっかりセキュリティスキルや金融セキュリティへの理解を示せるかどうかだと思う。
専門職採用は若干名の採用なので、他にも応募者がいると大変そう。
インターンでもセキュリティ部署は出来る社員さんがいるようだったので、それなりのスキルやら知識やらが新卒採用でも求められる…のかも。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

結構面接は硬い感じで進むので、気圧されないようにする。やっぱり金融系って感じ。インターンで中で働いた感じだと、そこまで硬いとも思わなかったが…。
こっちがニコニコしてれば向こうも柔らかくなるので、なるべく柔らかに対応すること。

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基本データ
会社名 株式会社日本総合研究所
フリガナ ニホンソウゴウケンキュウショ
設立日 2002年11月
資本金 100億円
従業員数 2,349人
売上高 2197億700万円
決算月 3月
代表者 谷崎勝教
本社所在地 〒141-0022 東京都品川区東五反田2丁目18番1号
電話番号 03-6833-0900
URL https://www.jri.co.jp/
NOKIZAL ID: 1285698

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