20卒 インターンES
ITソリューション
20卒 | 大阪府立大学大学院 | 男性
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Q.
得意な保有技術について具体的なエピソード(研究等)を記載してください。500
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A.
私は配電系統における電圧制御の研究をしています。近年のエネルギー資源の枯渇や環境への負荷低減といったエネルギー事情を背景に、電力系統内に太陽光発電などの再生可能エネルギーを利用した分散型発電が導入されることや、各家庭で電気自動車などを用いてスマートグリッドとしてエネルギーマネジメントを独立して行うようになることが予想されます。このような電力系統の複雑化においても、電圧を電気事業法により定められた適正範囲内に収める必要があるため、複雑化による配電系統への影響評価および複雑化にも対応できる電圧制御手法の提案、有効性の検証をmat labを用いた数値シミュレーションにより行っています。昨年度は卒業論文として、移動平均を用いることで太陽光発電の出力の急変にも対応した電圧制御機器TVRの制御手法を提案し、従来法であるLDC方式と比較して電圧逸脱量を解消できることを確認しました。 続きを読む
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Q.
当社インターンシップの志望動機や学びたいことをご記入ください。500
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A.
インターンシップの志望動機は、貴社のメーカーとしての課題に対するアプローチを実際に体験したいと考えたからです。私は大学における講義の中で、多種多様な企業が様々な方法で課題と向き合い、答えを導き出すプロセスを伺いました。ブレストを頻繁に行う企業や、グループに分かれてプレゼンで競わせる企業などの話を聞いて、私は答えが複数あるであろう課題に対してどのようなアプローチをすればより良い答えにたどり着けるのかということに興味を持ちました。貴社におきましては、ITソリューションに積極的に取り組まれており、さらにメーカーとして多くの技術を持ち合わせておられるので、インターンシップに参加することで自社の強みを生かすITソリューションが学べるのではないかと考えました。またITソリューションを独立して行っているのではなく、他の事業とも連携させることで課題解決に繋げるところに大きな魅力を感じております。 続きを読む
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Q.
課外活動(研究や専攻分野以外)で力を入れて活動したことなどについて、 どのような点に苦労し、どう乗り越え、どのような成果を出したかも含めて ご記入ください。400
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A.
私が学生時代に力を入れて取り組んだことは、ホテルでのアルバイトにおいて、新人教育を行ったことです。ホテルでは、社員からの指導と業務の厳しさから新人がすぐに辞めていく状況が続いており、このままでは自分たちの代が辞めるとまずいことになると思い、きちんとした新人教育を行いました。具体的には、業務内容をできるだけマニュアル化し、覚えやすくしたり、注意事項をリストアップしたりしました。また直接業務には関係ありませんが、洗い場等の他の部署の方々とのコミュニケーションが業務に活きる場面があるため、積極的にコミュニケーションをとるように促したりもしました。下の代を育てる意識が普及した結果、入ってすぐに嫌になって辞める人は少なくなり、下の代に安心して業務を任せられるようになりました。この経験から、人に教えることの難しさと組織の中にきちんとした体制を作ることの大切さを学びました。 続きを読む