【未経験分野挑戦、成長支援】【23卒】三菱電機の技術系総合職の本選考体験記 No.31303（非公開/男性）（2022/6/22公開）

配属リクルート制度を利用した．希望の部署・職務を入社前に確約するもので，選考とは独立したものであると説明があるが，実態はよくあるジョブマッチング制度である．自由応募・推薦応募に関わらず利用することができる．これを利用せず選考のみ参加し入社した場合，配属ガチャに参加することになる．一方配リクが成立した場合，後の最終面接はほぼ100％の通過率であるとされているので，希望の職務が応募を受け付けている場合，申し込むべきである．私はこの仕組みを完全に理解していなかったため，配リクを進めつつ自由応募で選考に参加し，配リクの結果が出る前に推薦応募に切り替えた．結果として配リクが成立し，希望部署への配属を念頭に内定をいただくことができたが，ややリスキーなことをしたと思う．（三菱電機が第一志望の場合，）まずは配リクに参加し，成立した後推薦応募に参加するのが最も学生側に有利な選考フローになると思う．実際，専攻のOBはこのような手順を踏んでいる人が多いようだった．配リク成立時の自由応募/推薦応募による選考結果の違いは不明．

御社の幅広い事業分野，技術力の高さ，経営地盤の強固さに魅力を感じ，志望しました．御社が手がける事業分野は多岐にわたるため，それに伴い幅広い分野の技術に触れる機会があると考え，魅力を感じました．事業分野が幅広い企業が数ある中，御社は特許出願数の多さに現れているように，技術力が非常に高く，エンジニアとして働くにおいて，そのような環境に身を置くことはやりがいにつながると考えています．加えて，御社の事業分野は選択と集中の末にあるものであり，常に世に必要とされているものに注力されております．これは高い営業利益率に現れており，長く働く上で地盤の強固な御社の環境は非常に魅力的です．私は御社で様々な分野の知識を積極的に身につけ，成長していきたいと考えております．

経営の安定性，将来性への期待．希望の職務が確約されている点．

なし

推薦応募であったため，内定と同時に就活が終了した．配リク成立には推薦状の発行の確約が必要との書き込みも見られるが，私は配リクの結果が出る前に推薦状を発行したため，特に言及されなかった．よって真偽は不明．

配リク成立≒内定であるので，何より配リクを成立させることが肝要．私は動き始めが遅かったが，結果として第一希望の職務において配リク成立することができた．しかし，4月頭の時点で配リク枠が埋まり始めていたので，早い時期から行動するに越したことは無いと思う．気になる職務がある場合，配リク面談に参加するには事業所説明会とOBリクルータとの調整などが必要になるため，余裕を持った日程調整をすると良いと思う．私は行わなかったが，OBによるES添削なども可能であるとのことなので，積極的にお世話になると就活を円滑に進める助けになると思う．

配リク成立のためには，その職務で求められている人物像と自分がいかにマッチしているかをアピールできることが必要であると感じた．実際，私の研究内容と配リク成立した職務は直接的に関係が無い．しかし，「広い分野の知識を身につけたい」や，「ソフト，ハード両方の開発に興味がある」など，応募内容にマッチしたアピールをすることで評価に繋がったと思う．

配リクを利用する場合，これが実質的な最終面接となる．配リク成立後に推薦状を発行したり（自由応募から推薦応募へ切り替えたり），配リク不成立になった場合は異なる職務での再応募も可能なので，配リク面談参加へのアクションはなるべく早く行うと良く，また必要以上に焦って推薦状を発行する必要はないということがわかった．

10月に懇親会があるとのこと．現時点（内定通知当日の夜）では特に他にアナウンスは無い．

• 成長市場で働きたい

株式会社リコー

ネット上で得られる情報に限定すると，三菱電機は過多な残業やパワハラの横行など激務なイメージがあり，やや不安であった．しかしOB面談において，現在では大幅に改善されているという話を聞き，それを信じることにした．リコーは平均年収，労働環境のクチコミなどは申し分無いが，やはり事業分野の将来性が高くないことが懸念点であった．一方，三菱電機はクチコミこそ良くない一方，多くの成長事業に携わっているため，将来性に期待が出来る．OBや大学の就職事務の方々と相談を重ね，ネット上の情報が全てではないと感じ，三菱電機に入社を決めた．