【世界へ羽ばたけ！】【21卒】クボタの冬インターン体験記（文系/事務系）No.10725（大阪大学/男性）（2020/7/9公開）

大学のゼミの先輩が内定者であり、インターンシップ開催の旨を教えてもらった。もともとメーカー志望であり、ダイナミックな製品を扱ってみたいと思っていたので、まさしくぴったりだと思った。あまり知らなかったが、とりあえず応募してみた。

エントリーシートと面接が選考では課せられた。エントリーシートは分量が多く、企業を理解していないと書けない内容だったので、HPをしっかり読んだ。

コンバインなどの主力製品をさらに海外へ売り込んでいくための策を考えよ

1日目にやったこと

まずはグループ内で行うのではなく、全員の前で一人ずつ話していくという、時間をふんだんに使った自己紹介をした。そしてクボタの会社説明があった。その後、各グループに１台パソコンが配られ、グループワークを始めた。

2日目にやったこと

まず初めにグループワークの続きを行った。社員の方が各グループに１人メンターとして新たに加わった。そして全チームがそれぞれ発表をした。午後からは社員との座談会があった。

人事の偉い人

クボタのグッズ

根拠を明確にすることが大切だと言われたことである。自由度が高いグループワークであったため、いろいろなことが自由に決め放題であった。しかし、なぜそれにしたかを答えられるようになっておかないといけなかった。

海外へ売り込むというテーマであり自由度が高く、何も決まらずどんどん時間だけが過ぎていった。皆農業機械に関する知識が少なく、一つずつ調べていくことから始まった。日が暮れ初め、このままでは終わらないと思い、これでいこかと声をかけ、どんどん決断をしていった。

まずはクボタの農業機械事業や水環境事業について広く浅く知ることができた。また、ワーク中に発言して目立つことでさりげなく人事にアピールする必要があることの知った。社員の方々との座談会では、社会人としてどのような考えを持って仕事に向き合っているのかを学んだ。

クボタの扱う製品を事前に調べて知っておくとよい。HP大体載っていて、それを知っていると知らないとではワークの進み具合に差が出ると思う。

日系の老舗大手の代表格のようで少し堅い雰囲気を感じ、社風がもしかしたら合わないのかなと感じた。実際に働いてみないとそれは分からないが、社員の方と接していくうちに漠然と感じた。また、2daysのインターンシップではやはり限界があり、もっと知っていく必要があると感じた。

インターンシップ開催の時期が２月ということで選考に近く、参加したことによって志望度を示せたと感じた。ワーク中は人事の人が熱心に学生をチェックしており、アピールするチャンスはたくさんあった。また、学歴に関してはとても高いというわけではなかったので内定が出ると感じた。

やはり、選考直前時期のインターンシップということもあり、参加したことが有利に働くと感じたので、受けないのはもったいないと感じた。また、企業について知るにつれて、農業・水・環境という人にとってなくてはならない部分の使命を背負っている点に惹かれた。

選考直前の時期の開催ということもあり、人事の人は積極的に学生の顔を覚えようとしていた。また、インターンシップ参加者は全員リクルーター面談に進むことができ、少し早く選考に進めるのではないかと感じた。

金融、メーカー、ITが志望業界である。金融業界は、私自身が大学で経済学を専攻しているという理由で単純に興味を持った。メーカーは、日本のお家芸であり、実際に高品質の商品を自社で作り、売っているという分かりやすいビジネスモデルに魅力を感じた。ITは、時代の最先端を走る業界であり、そこに入って時代についていきたいという理由で興味を持った。

インターンシップ参加により志望度が上がり、メーカーをメインとした就職活動を進めていくことになったきっかけとなった。しかし、やはり業界を絞る理由を見つけられなかったため、メーカーとは関係の無いITや金融なども今までと変わらず進めていくことにした。業界が異なっているため志望理由や就活の軸がバラバラになってしまうが仕方なかった。