22卒 本選考ES
技術職
22卒 | 東京大学大学院 | 男性
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Q.
現在取り組まれている研究内容について簡潔にご記入ください。(研究テーマが未定の方は、今後取り組みたい研究内容) ※(100文字以内)
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A.
人間‐機械協調システムでの人の主体感の研究をしています。例えば車の自動制御では事故時の法律面や運転の楽しみ等の感情面から人の操舵感は重要ですが、このような場面で人が主体感を得る仕組みを探るものです。 続きを読む
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Q.
上記の研究の中で、ご自身が独創性を発揮した部分(従来とは異なる手法、新たなチャレンジ等)を中心に具体的な取り組み内容をご記入ください。(研究テーマが未定の方は、これまで力を入れて取り組んできた技術分野やものづくり等) ※(300文字以内)
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A.
人間と機械との協調コミュニケーションにおいて、「意図のやりとり」が協調作業の結果にとっても、人の主体感にとっても重要であることを実験的に示そうとしているところに研究の新しさがあります。具体的には、単純化された協働作業ゲームにおいて、機械側の意図が不明な場合と判る場合とでの差異を解析しています。 私は、管弦楽やオペラで指揮や音楽監督をしてますが、個々の演奏者が自身の音楽を奏でる感覚と、指揮者や他の演奏者の意図が上手に噛み合ったときに結果としての音楽の質も演奏者の喜びも高まることに不思議さを感じることがあります。 このような事柄の根幹にあるメカニズムを知りたいと思い、このテーマを設定しました。 続きを読む
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Q.
学生時代(大学・大学院)に主に取り組んだことを3つご記入ください。併せて取り組みの比重(割合)をご記入ください。(全体で100%になるようにしてください)
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A.
ディスカッション・グループづくり。学会主催合宿や大学での講義、企業インターン等で出会った人々との縁を大切にしてきました。(20%) 管弦楽やオペラでの指揮・監督・上演責任者。多くの人が異なる技術と感性を持ち寄って何か成し遂げることに強い関心があります。(40%) 計算論的神経科学での研究。私が強い関心を持つ集団での音楽創造の根底にあるものを科学的な視点かが解明しようとするものです。(40%) 続きを読む
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Q.
上記を表す学生時代(大学・大学院)の具体的なエピソードをご記入ください。 (300文字以内)
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A.
学部から院へ進学する際に専攻を化学から計算論的神経科学へ変更したことから、そのキャッチアップに苦労しました。当初はこの学問分野の知識や全体像理解に乏しかったことから、偶々、存在を知った神経回路学会主催の合宿プログラムへ飛び込んでみることにしました。参加者は医学や生体信号処理、統計物理、心理学など多様なバックグラウンドを持つ方々です。異分野の研究者との刺激的な議論に揉まれる中でこの分野に必要な知識と研究の勘所を得ることができました。それ以上に、異なる視点を持つ人との出会いで世界が広がることを実感できたことが私にとって大きな経験であり、この合宿で得た人の繋がりは今でも大切にしています。 続きを読む
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Q.
組織やチーム(複数人での活動)などにおいて、あなたが新たに提案し実行した取組み等についてご記入ください。 ※(200文字以内)
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A.
上述の神経回路学会主催の合宿プログラム終了後に、合宿の参加者や大学の知人を含む6人程度の異なる分野の学生に声を掛け、学際的なディスカッション・グループを立ち上げました。著名な先生の講演がある場合には、事前にその先生の論文を読んでディスカッションをしたり、互いの分野について講義し合うなどの活動を企画・運営したものです。直近では活動をしていませんが、当時は週に1度程度の活動をしていました。 続きを読む
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Q.
パナソニックでチャレンジしたい仕事あるいは実現したい夢について具体的にご記入ください。 ※(300文字以内)
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A.
人の暮らしを取り巻く様々なものが繋がって、新しい未来の暮らしを実現するような社会基盤を創る仕事に関わりたいと考えています。現時点では、スマートシティのプラットフォームに関心があります。街と人々が協調し合いながら豊かに暮らす時間をデザインし、その実現技術を開発し、実際に多くの人とそのような街を作り上げる仕事はとても興味深く感じます。そのための技術を学びながら、未来の暮らし創りの一員となりたい。 続きを読む