【22卒】花王の夏インターン体験記（理系/研究開発職）No.20514（2022/3/15公開）

界面化学に関わる研究を行っていたため、界面化学分野のリーディングカンパニーである花王に興味をもちました。また、生活の中で、身近に関わる製品が多いので、その製品の開発に携わることは大きなやりがいに繋がると思いました。

ワンキャリアや就活会議を見て、過去インターンシップに合格した方々のエントリーシートを参考にしました。

面接で、研究内容について深く質問されたので、研究概要をわかりやすく面接で伝えることが大切だと感じました。

エントリーシート → 最終面接

希望テーマを選んだ理由（300）/応募する理由（400）/得意とする研究分野(300)/得意とする実験・分析等のスキル(300)/自己啓発（100）/将来のキャリアについて(300)/花王について興味を感じていること(300)

Webで入力

採用サイトのマイページから提出

質問項目が多いので、一貫性をもって書くことを意識しました。

就活サイト（就活会議やワンキャリア）に登録して、インターンシップに合格した方々のエントリーシートを参考に推敲しました。

就活会議、ワンキャリア

すべてオンラインでした。

ベテラン社員様でしたので、すこし堅い雰囲気でした。しかし、しっかりと話を聞いてくださっていることが伝わりました。

研究に対する質問の時間が長かったので、研究内容をわかりやすくかつ論理的に伝えることが大切だと思いました。

研究概要を簡単に説明してください。

私の研究テーマは、「○○の合成」です。具体的には、温度によって構造が変化する「○○の合成」を行っており、薬物の副作用軽減を目的としています。例えば、抗がん剤の副作用を軽減するためには、がん細胞のみに薬物を届ける必要があるのですが、○○は、熱により薬物放出をコントロールできるため、応用が期待されています。
そこで私は、薬物をカプセル化できる化合物に、○○性を発現させる物質を結合させて、○○を合成しました。また、合成した○○は、抗がん剤をカプセル化することも確認することができました。今後は、薬物放出のメカニズムを解析していきたいと考えています。

なぜ、このインターンシップに興味をもちましたか。

現在、研究活動で、界面化学に関わる研究をしています。その中で、化学物質の構造を少し変化させるだけで、大きく溶解性が変わる性質にとても興味をもちました。御社は、界面化学分野のリーディングカンパニーであり、あらゆる機能性成分を溶かす技術に優れていると思います。したがって、このインターンシップを通して、界面化学分野を利用した製品化の流れを知りたいとい思い、興味をもちました。

なし

なし

花王の商品化についての講義/社員様との座談会

1日目に、花王の商品化までの流れの講義を受けた。
2日目に、選択したテーマの社員様と座談会をした。

ある商品を開発するにあたって、技術職の方がどのように関わるのかを学ぶことができました。

花王における商品開発の流れについて学ぶ

1日目にやったこと

まず、商品開発の流れについて講義形式で学びました。その中で、どの職種の方がどのように関わるのかについて知ることができました。その後、社員様と座談会を行いました。

2日目にやったこと

自分自身が選択したテーマの社員様と座談会を行いました。そこでは、学生1人に対して、社員様が3人いらっしゃっており、時間も無制限だったため、多くのことを質問することができました。

なし

2日目に、私自身が選択したテーマの社員（研究員）様と、時間無制限で座談会をすることができました。その中で、基礎研究と商品開発研究の違いを詳しく伺うことができました。

１日目は、長い時間講義形式で進行していくため、ノートを取ることが大変でした。どの講義も、内容の濃いものばかりでしたので、疲労感がありましたが、とても有意義な時間となりました。座談会では、学生1人に対して、社員様が3人いたので、質問がすぐに思いつかない場面がありました。