- Q. 志望動機
- A.
株式会社タマディックの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒株式会社タマディックのレポート
公開日:2021年5月18日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 技術職
投稿者
- 大学
-
- 芝浦工業大学
- インターン
- 入社予定
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- あり
選考時の新型コロナ感染症対策
最終面接のみ対面でしたが、面接官との間にはアクリル板が設置されており、安心して面接を受験できた。
企業研究
企業研究で行ったことは、インターンシップへの参加に尽きる。私は、40社以上のインターンシップに参加したが、オンラインで開催されたインターシップではこの企業のインターンシップがもっとも楽しく内容が濃かった。会社説明から始まり、ものつくり体験として飛行機の模型を作成し、座談会では複数社員とお話しする機会があり、最後には、適性検査が行われた。その後、一次面接に参加することで適性検査に対するフィードバックが行われるので、企業に対する適性があるのかどうかを客観的なデータからお互いに分析することができた。また、先ほど述べた座談会では十分な時間が用意されていたので、納得のいくまで質問をぶつけることができた。
志望動機
私は将来的に航空機設計に携わりたいと考えています。御社は大変研修制度が充実しており、希望職種配属率が高いとお伺いしました。航空機設計以外の仕事にも興味を惹かれますが、万が一、他の部署に配属された場合でも入社から数年後には希望の部署に移れる可能性が高いことは自分のモチベーションにもつながると考えています。また、御社の研修制度は大変整っており、十分な教育が受けられ、私の目標である、航空機設計をすることが達成できると思い志望致しました。私は、大学で機械工学を専攻しており、大学では四力学を中心に勉強に励み学年でも5%以内の成績を収めてきました。機械設計の専門である御社で十分に活躍できると考えています。
説明会・セミナー
- 時間
- 120分
- 当日の服装
- スーツ
- 実施時期
- 2020年10月 中旬
- 実施場所
- オンライン
セミナー名
インターシップ
セミナーの内容
適性検査や会社説明会、座談会が行われた。
参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。
事前に会社の事業内容について調査し、質問事項をまとめたうえでインターシップに臨んだ。その結果、質問時間には適切な質問をすることができた。
このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?
必須。インターシップに参加することで一次面接は免除された。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年10月 中旬
- 実施場所
- 自宅
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
一般的なSPI対策の問題集を一周以上した。
WEBテストの内容・科目
SPI:言語、非言語、性格
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
言語、非言語:35分
性格:30分程度
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年12月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 若手社員
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
オンライン
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
面接時間は長いため、端的でなくとも相手にわかりやすく丁寧な説明をするように心がけた。その結果、お互いに理解することができたと感じている。
面接の雰囲気
非常に和やか。就職活動の話に偏った質問事項だけでなく、雑談も交えた質問が多かった為、リラックスして面接に臨むことができた。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代に頑張ったことを教えてください。
航空機製作は海外との連携が必要であり、その為の力を養いたく語学力の向上に最も力を入れました。具体的な成果としては、TOEICで920点を獲得できました。また、学んだことを活用する場として国際交流サークルに所属し留学生を観光案内しています。この活動を通し、多くの留学生の友人を持つことができました。自ら近づき話しかけることで相手の境遇を知り、同じ目線になって話をする。それが功を奏し、国際的な友人を多く作れたと考えています。最も困難であったことは、TOEICで900点を超えることでした。900点を超えるためには、自分自身の弱点と真摯に向き合い、すべてを解決する姿勢で臨まなければなりません。知らない単語はすべて書き出し、できなかった問題はすべて解答解説を自分自身の言葉でまとめる。それの作業を1万問以上繰り返し続けました。それでも、目標にしていた受験回では840点という結果に終わってしまいました。そこで学校の先生に相談し、原因追及をしたところ、復習の際に一題にかける時間が短いことが要因として上がりました。今までは場数を踏むという方針で取り組んできましたが、毎日200題の模試を解くことはやめ、一週間に一題のペースに変更し、一問にかける時間を多く取るようにしました。その結果、840点を取った回から4か月後に920点を獲得することができました。
力を入れた科目について教えてください。
4年生時に研究室配属されるため、現在までは物理学の勉強を中心に取り組んできました。実験の授業をはじめ、力学、電磁気学、熱統計力学、相対論、量子論の授業で構成されています。私の大学の物理学の授業は教養科目として設定されており、力学の授業と実験の授業以外は選択科目(任意の科目)として扱われています。そのため、電磁気学、熱統計力学、相対論、量子論の授業は必修ではないので履修する人数が大変少なく、どの授業も1人か2人の学生に対して教授が講義をする異例の授業を履修していました。私は、学生数が少ないからこそ教授ともお話したり、分からないことを相談できると前向きに捉え毎回の授業に皆勤しました。また、物理学のもつ数少ない現象から導き出される様々な現象に魅力を感じたことや、今後の専門科目(流体力学や熱力学など)の勉強に役立てたいという想いから履修を決定しました。
実際に履修してみると確かに難しい印象を受けました。授業は午前中で終わるのですが、その授業後に課されるレポートは大変難易度が高く、もう一人の履修者と大学図書館にて参考文献を探したり、教え合いました。たいてい夜の10時くらいまで毎週レポートを仕上げるのに時間がかかりました。また、二人だけで解決できない問題に関しては、教授の研究室に質問に行き1時間2時間でも教授にとことん質問して解決したことは今では良い思い出です。
以上の様に積極的に授業を履修することにより、以下の3つのことを学ぶことができました。
一つは、物理学のすべての授業で最高評価の成績を取得できました。
2つ目に、わからない問題に対するアプローチ方法を学ぶことができました。今までは、わからないことに対して答えを知っている人にすぐに聞くなど答えを求めがちでした。まずは自分でわかるところまで文献などを漁り取り組んでみる。その後、友人同士で教えあい、情報を共有する。それでもわからなければ教授に質問する。これは仕事にも通ずるところがあり、その基礎を築くことができたと考えています。
3つ目は、多くの人が避けることでも目先の損得に捕らわれずに楽しみながら挑戦することで、自分の将来の選択肢を広げることができるということを学ぶことができました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年02月 上旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 東京本社
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 取締役クラス
- 逆質問
- なし
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
学生待機室に通され5分程度待った後、面接室に呼ばれた。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
<注意した点>
・対面の面接であったので、オンライン以上に目を見て話すこと、声の大きさを大切にした。
・面接の質問事項はある程度予測できたので、答えをシミュレーターしてから向かった。
<感想>
面接官の方は非常に設計に対して想いのある方で、この企業についての話だけにとどまらず、これからの人間は技術者として何が求められてくるのかといった心持の部分まで焦点を当ててお話をしてくださった。このお話を聞いたことで、自分の中で目指すべき技術者像をはっきりさせることができた。
面接の雰囲気
笑いや冗談がある中にも適度な緊張感があった。面接の初めにはアイスブレイクの時間をもい受けてくださり、緊張を解こうとしてくださった。
面接後のフィードバック
非常にまじめで賢い印象を受けた。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
エンジニアは常にチームで働く必要があります。そこで、チームで活躍した経験であったり、チームをまとめた経験があれば教えてください。
ゼミにてリーダーとしてチームをまとめたことです。チームで作業を進めるにあたり主に2つの問題点がありました。
一つは、他の学生の意見が活発に出ないことです。原因は、意見が言いづらいことや、自分では考えがまとまっていないことが考えられました。そこで、相手にゼロから意見を求めるのではなく、ある程度議論の方向性を示しつつ意見を求めることを心掛けました。その結果、相手からも効果的な意見を出してくれるようになり、議論のスピードが格段に向上しました。
もう一つは、作業工程の遅延です。作業工程が周知できていなかったことや、各自で進捗に差があったことが原因でした。これには、1日に1回オンライン上で集まり、進捗を確認することで対応しましたが、他の用事で参加できない学生が多いことが実情でした。そこで、参加できなかった学生に対しては電話し、進捗確認をしました。その後、「Googleドキュメント」を利用し、進捗を文章で残すことで全員が確認できるようにした結果、進捗が遅れている学生に対しては手の空いている学生がバックアップに入ることで効率よく作業を進めることができ、課題を完成させることができました。
この経験を通じて、相手に意見を求める力や人に働きかける行動力を培うことができたと思います。生産技術職では、自分では解決できないことに遭遇する場面が多くあったり、作業工程を設計現場と製造現場へ周知徹底しなければ工程に遅延が生じると伺いました。そこで、ゼミにて培った力を発揮できるのではないかと考えております。
技術者に必要な能力を挙げてください。
3つあると思います。一つ目は、自分の専門領域を一つ持っていることです。これは、技術者として話している内容に説得力が増すと考えるからです。二つ目は、コミュニケーション能力が高いことです。いかに専門的な知識を有しているからといって、知識の押し付けになってはいけないと思います。自分が役職の高い位置に就けばつくほど、相手から話をしてもらう環境を整えることに配慮したいと考えています。三つめは、人脈が広いことです。専門性が高ければ高いほど、少し自分の専門領域から外れたらわからないことが多いと思います。そこで、同僚の方や社外の人にもお話を伺わなければならない場面が出てくると思うので、人脈作りにも積極的になりたいと考えています。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年02月 下旬
内定を承諾または辞退した決め手
より志望度の高い企業から内定を頂いたため辞退した。
内定後の課題・研修・交流会等
なし
内定者について
内定者の人数
わからない
内定者の所属大学
わからない
内定者の属性
わからない
内定後の企業のスタンス
5月中旬ごろまで内定承諾検討期間を設けてくださるとのことであった。しかしながら、他社の就活状況で変化があれば逐一報告することは必須とされた。
内定に必要なことは何だと思うか
<内定を獲得するために注意した点>
・自分のやりたい仕事とその理由を明確に話す。
・大学生活においてそのやりたいことに携わるためにどのような努力をしてきたかを話す。
<選考の感想>
上記の注意した点を軸に面接を進めることができたため、面接官にも会社に入ってから自分がどのように活躍できるかをイメージしてもらうことができた結果が良い結果につながったと思う。面接官は「対話」を望んでいます。一方的な話をしないように心がけましょう。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
内定が出るかどうかの差は、「入社後の仕事内容に理解があるかどうか」であると思う。いくら自分の能力が高い学生でも、入社後に自分がどのような仕事に携わりたいかをイメージできていなければマッチング不成立とみなされてしまう。
内定したからこそ分かる選考の注意点
選考の注意点としては、できる限り早い時期に選考を受けることと、入社後に自分がやりたい仕事をイメージできることであると思う。そのためには、年内のインターンシップに積極的に参加し自分が働くイメージを持つとよいと思う。
内定後、社員や人事からのフォロー
他社の就活状況を報告した際に、様々な相談に乗って下さった
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タマディックの 会社情報
会社名 | 株式会社タマディック |
---|---|
フリガナ | タマディック |
設立日 | 1959年9月 |
資本金 | 9900万円 |
従業員数 | 980人 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 森實敏彦 |
本社所在地 | 〒160-0022 東京都新宿区新宿6丁目24番16号 |
電話番号 | 03-3232-1551 |
URL | https://www.tamadic.co.jp/ |
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