16卒 本選考ES
ITスペシャリスト
16卒 | 一橋大学 | 男性
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Q.
このキャリアフィールドで実現したいこと、および実現する場としてNRI(若しくはNRIセキュア)を志望する理由をお書きください。
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A.
私が御社を志望する理由は、日本のプレゼンスを上げる一助となりたいからである。昨年の夏に、マレーシアのJHBでインターンを行い、日本の製品を販売する物流拠点の企画に携わった。海外での日本製品の需要を考えることを通して、客観的に日本という国を見つめ直すと同時に、日本が海外で存在感を持つ、そのために働きたいという日本人としてのプライドを感じた。ITは現在いかなる業界にも必須の存在であると共に、物理的距離を超え、日本の存在感を世界に発信するツールである。クライアントが求めるツールを的確に捉え、解決することで、企業が持つ潜在的な能力を向上さる一助になることを御社で果たしたいと考える。 また私は学生時代、文化祭委員というフィールドにおいて参加団体の窓口となる部門のリーダーとして、コンサルティングに近い業務を経験した。自らの組織が持つ能力と、クライアントが求める依頼内容をすり合わせるという作業は、人同士のコミュニケーションが肝要であるため、困難であると同時に「答えがない」という点で奥深いものであった。御社ではキャリアとしてシステムコンサルタントに就き、課題解決の最前線で働くことができれば嬉しく思う。 続きを読む
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Q.
現在の研究テーマやゼミの内容、もしくは学生時代に最も力を入れて勉強したことについて説明してください。特に、自分ならではの創意工夫をした点や自身にとっての気付きがあれば、具体的にお書き下さい。(500文字以内で簡潔に記入してください)
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A.
ゼミにおいてIT社会と言われる現代におけるITとマーケティングとの関係、利用事例やそこに眠る可能性について学んでいる。具体的にはSocialMarketingを使用した新しいマーケティング案やビックデータを有効活用した新規事業などを研究している。また、マーケティングそのものの研究も行っており、天然ガスのマーケティングを天然ガストラックの普及という点から考察した。ここでは、日本の立地としての天然ガス利用の難しさ、そしてエネルギーという数多くの人々に影響を及ぼすテーマであることから、国民レベルでエネルギー転換の意識を植え付ける必要性に気付いた。 4年生からの研究テーマは「人はどこに『人間らしさ』を感じるのか」について研究したいと考えている。これは近年Pepperで話題とされるように、ITの擬人化、つまりロボットの可能性が現実のものとして生み出されている現状を考えるものである。擬人化というITの具現化が、人間に与える影響はポジティブなものであるのか。そうであるならば、どのレベルまでが「人間らしく」あるべきかを考察したい。これは将来的にITが到達する未来を予測すると共に、企業が行うマーケティング活動に貢献できる研究ではないかと考えている。 続きを読む
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Q.
これまでの経験の中で、あなたが周囲を巻き込んで行った新しい挑戦について教えてください。なぜそのような挑戦に至り、また周囲にどのような影響を与えたかについても具体的にお書きください。(500文字以内で簡潔に記入してください)
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A.
都心の高校生のキャリア選択を支援する学生団体に所属し、10人ほどの団体メンバーと活動を行った際、従来までの東京でのイベント開催を、新たに長野の学生をターゲットとしたイベントとして企画、開催を行った。これは自らが地方出身である経験から、長野などの地方の学生が都心の学生に比べ、キャリアを考える機会が少ないと感じたためである。 イベントの開催を行うためには協力企業、参加学生、運営ヘルプなど多くの関係者を集め、取りまとめる必要があった。まず地方の企業様に協力を得るために、長野の各企業に連絡、直接企業を訪問し、イベントの必要性を訴えることで、複数企業との共催を決定した。さらに信州大学の教育学部の生徒と連携をとることで、ヘルプとしての人員だけでなく、広報のための人員を確保するルートを生み出した。資金の不足等で実際の開催には至らなかったが、開催のために行った広報やクラウドファンディングは、企業の支部設立などに繋がり、今後の発展に繋がる基盤作りを成し遂げることができた。これは結果として次回のイベント開催だけではなく、今後の情報発信などのコネクション作りとして、大きな前進となった。 続きを読む