16卒 本選考ES
アプリケーションエンジニア
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
・このキャリアフィールドで実現したいこと、および実現する場として当社を志望する理由を教えてください。(500文字以内)
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A.
「絶対にミスのない在庫管理・発注システムの創作」を実現したい。私の飲食店でのアルバイトにおいて、深夜帯の業務に問題を感じていた。深夜帯に働く同僚が毎回のように残業を余儀なくされ、苦悩する姿を目にしてきたからだ。深夜帯には通常の業務に加え、「在庫管理」「発注」の業務があり、これらを一人で行わなければない。私は「在庫管理」「発注」といった業務は、人を介さずともできると考えた。 現在導入されていない理由として、導入コストの問題もあるが、技術面の問題があると考えた。なぜなら、それらの業務には業界の特色である、季節・天候等の不確定な事象が絡み、人間がやるほうが正確だからである。 この実現には貴社の環境が適していると考える。理由は2つある。1つ目は、貴社の「顧客基盤」である。システム構築に際し、飲食店のデータを集め、分析する必要がある。デニーズを初めとした飲食事業を展開するセブンアンドアイホールディングスを顧客に持つ貴社でなら、必要なデータを収集できると考えている。2つ目は、「信頼度」である。常に「最高品質のサービス」を提供する貴社の信頼度は世間でも高く、導入の際に有利に働くと考えている。 続きを読む
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Q.
・現在の研究テーマやゼミの内容、もしくは学生時代に最も力を入れて勉強したことについて説明してください。特に、自分ならではの創意工夫をした点や自身にとっての気付きがあれば、具体的にお書き下さい。(500文字以内)
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A.
私は大学の研究室で、サプライチェーン・ネットワークを取り扱っており、グローバル生産ネットワークという分野を研究している。私の研究テーマは、「リース船を用いた生産・輸送ネットワークモデルの構築」である。多品種の自動車を対象製品とし、品種ごとの生産能力情報を与えられた生産拠点と、品種ごとの需要値を与えられた複数の販売拠点が存在している。各販売拠点の需要を満たすために、「どこでどの製品を作り、どこに輸送するか」を決定するためのモデルを構築するという内容である。 私が創意工夫をした点は、自動車の輸送に「リース船を用いる」点である。調査の結果、通常自動車メーカーは、船会社の定期船を用いて生産拠点から販売拠点まで製品を輸送している。しかし調査を進めると、定期船は「固定された航路しか通らない」「出港の頻度が低い」「スケジュールが2か月先までしか決められていない」等の理由から、輸送に用いるのが適切でない場合があるのではないかと考えた。そのため私は、「リース船を用いる」という点で、これまでにない自動車の生産・輸送ネットワークモデルを構築する研究をしている。 続きを読む
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Q.
・これまでの経験の中で、あなたが周囲を巻き込んで行った新しい挑戦について教えてください。なぜそのような挑戦に至り、また周囲にどのような影響を与えたかについても具体的にお書きください。(500文字以内)
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A.
私は高校時代の部活動で、部員を巻き込んで「配球予測」に挑戦した。私は高校時代、部員70名の硬式野球部に所属していた。2年時の地区大会敗北から、私はチームの打撃力に課題があり、特に好投手の変化球への対応が大きな課題であると考えた。配球予測が可能になれば対応力が向上し、課題克服に繋がるのではないかと考え、部員を巻き込んで挑戦した。 具体的に実行したことは、「個人の配球データを集め、分析して配球予測に役立てることを促す」ことである。そのために、相手投手の配球を全試合で記録するノートを私が独自で作成し、マネージャーに記録を頼んだ。年間50試合ある対外試合で、毎試合の全打席、全配球をバックネット裏から記録してもらった。また、「何球目に」「どの球種」がといった情報は、もちろん、「相手投手の情報」「イニング」「点差」といった詳細な情報までを記録してもらった。そして、集めたデータを部員個人に譲渡し、分析を行った。状況によって配球の傾向が鮮明に現れ、配球予測に役立てた。結果として部員は各人とも配球予測が上手になり、打撃成績が向上するという影響を与えた。 続きを読む