22卒 本選考ES
経営コンサルタント
22卒 | 非公開 | 男性
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Q.
当社の事業内容や経営計画を踏まえて、このキャリアフィールドで実現したいことを教えてください。その実現のために、あなたのどのような強みが活かせるか、どのようなスキルを身に着けていく必要があるかも合わせて教えてください。(500)
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A.
私はコンサルタントとして社会課題を解決することで予測不可能な未来の社会を設計したいです。課題解決のためには当事者からの視点だけでは不十分な場合が多く、客観的な視点を提供できるコンサルタントという立場が最適だと考えました。大学○○部では怪我によりグラウンド外にいる時間が長く、そこで気づいた客観的な視点を当時の主将に提供した結果チームに良い影響を与えられました。また、4年時に主将としてチームを引っ張る際には客観視の重要性に気づいていたからこそ、OBやコーチと育成計画を綿密に相談し、チームが目指す方向性と手段との齟齬を常に意識して組織運営を行いました。このように外部からの客観的な視点と内部からのリーダーとしての両方の視点を持ち合わせた経験が私の強みだと考えています。コンサルタントは事業会社からは見えない客観的な視点を提供しますが、クライアントのニーズ把握がサービス提供の前提になります。その時にはリーダー視点が必要で、私の強みが生かせます。一方、課題解決時には問題点は何か、解決可能か、解決する価値があるかを見極ねばなりません。つまり私が身につけるべき力とは課題を正確に把握する力だと考えます。 続きを読む
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Q.
あなたが大学入学後、「乗り越えた困難」または「挑戦し成し遂げたこと」を具体的に教えてください。 特に、目標達成に向けて課題・ハードルだと考えた点、その原因、及び自分なりに創意工夫した課題解決方法を重点的に教えてください(400)
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A.
大学4年時の公式戦直前に大けがを負い全7試合に出場できなかった中で主将としてチームを引っ張り続けたことが私が乗り越えた困難です。その中でも、連敗が続いた苦しい時に私が一番身体を張ってチームを鼓舞できないことが一番の課題でした。勝ちたくないと思う人はいませんが、連敗が続くと勝利への自信が薄れ、勝ちたいと思う気持ちを阻害してしまいます。その障害をプレーにより取り除くのが私の考える主将像でした。私は2点の課題解決方法を試みました。1点目は分析などの裏方の仕事を圧倒的なパフォーマンスでこなすこと、2点目は戦術的な落とし込みをいつも以上に丁寧にすることです。部内に示せる姿勢はプレーだけではないと考え1点目を実行しました。2点目は勝利への自信を取り戻すために行いました。相手の戦術に対してどのようなプレーを選択すべきかを練習で徹底して落とし込むことで完璧な準備をし、試合でのパフォーマンスを向上しました。 続きを読む
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Q.
広く知られている企業を1つ選び、あなたなりの視点から、その企業が今後直面するであろう重大な問題点を1つ挙げてください。 その上で問題の真因を明らかにし、企業がとるべき解決策を、あなたが経営戦略コンサルタントになったと仮定して、提案してください(400)
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A.
ENEOS株式会社は今後数十年で倒産の危機を迎えると考えられます。世界的に脱炭素の流れが強まる中で、石油元売りという業態は縮小することは明白です。ENEOSではJREの買収など積極的に再生可能エネルギーへの転換を進めています。一方、1兆ドル近い世界の市場規模を考えると国際的な競争力を保てるかは疑問です。国内石油業界は大手3社による寡占市場で、石油需要の縮小は業界全体の課題です。したがって、3社における再生可能エネルギー部門を切り離して合弁会社を設立し大規模な投資を行うべきだと考えます。海運業界のOcean Network Expressのように、日本を代表する再生可能エネルギーの会社として世界で勝負する必要があります。将来的には、子会社のセブンイレブンが親会社の規模を超えて組織再編が行われたセブン&アイホールディングスのように中核事業として成長させ、石油業界の人材の将来的な受け皿にします。 続きを読む