20卒 本選考ES
技術職
20卒 | 北九州市立大学大学院 | 男性
- Q. 現在の研究テーマとその内容
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A.
私の研究テーマは「アザボラプロペランという有機化合物の合成」です。アザボラプロペランは三枚羽根プロペラ型の化合物です。プロペラの回転軸は窒素ホウ素、羽部分は炭素と水素で構成されています。この化合物は、強い発光と良い電子輸送性能を示すことが計算化学的にわかっており、発光・電子材料への応用が期待できます。 続きを読む
- Q. 学生時代の取り組み(自己PR)
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A.
私はこれまで研究に尽力し、その過程でPDCAサイクルの有効な活用法を習得しました。研究開始当初、私は先生や先輩方の指示をたんたんとこなすのみで、研究は全く進展しませんでした。ある時、小さな違いが実験結果に大きく影響を与え、それが転機となり研究が大きく進展しました。私はこれがとても面白いと感じました。以降、私はまず考えうるすべての合成条件を試行しました。次に結果を注意深く解析し、実験条件を調節、次の実験条件を決めるというサイクルを組みました。その結果、研究は着実に進展し、効率的かつ楽しく研究に取り組めるようになりました。 続きを読む
- Q. 当社への志望理由
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A.
貴社が今後注力するインフラ事業に計画から運転まで包括的に関われる点に魅力を感じ志望しましました。近年は大規模災害が多く、私の世代にとって震災は身近なものでした。特に北海道胆振の震災では、エネルギーライフラインの危機が連日報道され、先進国の日本でもこのような危機がおこることに衝撃を受けました。それがきっかけとなり、わたしがこれまでに学んだ環境工学と基礎化学において、安心できる環境の提案と実現ができる仕事がしたいと考えるようになりました。 続きを読む
- Q. 希望職種、希望理由
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A.
プロセスエンジニアリング部門 貴社の推進するプロジェクトに初めから終わりまで関われる部門に魅力を感じ、希望しました。これまでの研究の経験から、私は「最初から最後までの実験計画を立て、それを実行すること」「その過程での試行錯誤は楽しいこと」「その末の研究結果に大きな達成感があること」を学びました。プロジェクトの最上流かつ包括的に関われるこの部門は私の経験を活かせる上に大きな達成感が得られる場所だと考えています。 続きを読む