【保険とITの論理力】【23卒】東京海上日動システムズの冬インターン体験記（理系/SE（SIer））No.24382（東京都立大学大学院/男性）（2022/4/21公開）

SIerを志望していたため，その業界のインターンシップに参加した方ため．東京海上日動システムズはSIerの中でホワイトであるという情報を知っていたため，その情報のすり合わせ等をしたいと考えたため．また，選考に繋がるため．

事前に東京海上日動システムズに関する情報を調べ，エントリーした．なお，私は，オファー型の就活サイトからオファーされ志望したため，そのようなサイトに登録しておくことが重要．

先着順の応募のため特に，重視されるポイントはない．情報や期限をしっかり把握することが必要．

自動車の保険制度に関するグループワーク

企業説明の後，グループに分かれて軽い自己紹介＆ワークを行った．

自動車の保険とITの有効活用方法に関する知識や考え方，なぜその提案が正しいかという論理的な思考力を身に着けることができる．

自動車の保険制度に関するグループワーク

1日目にやったこと

前半に企業説明をし，後半にグループワークを行った．グループワークでは軽い自己紹介の後，主にアイデアの提案，スライドの作成を行った．最後にグループワークで提案した内容を発表した．

人事

なし

グループワーク後の発表に対するフィードバックの際に，社員はどのような提案でもひらすらほめていたことが印象的だった．改善点を述べてもらうことで成長できるため，それも少し欲しい感じた．

グループワークの際，意見が収束せず，箇条書きのような意見がたくさんありそこからどれが最適な案であるかや，どのようにまとめていくかに関して苦労した．また，その際，どのようなスライド構成にすることで，意見をまとめた論理を説明するかということが大変だった．

先着型のインターンシップということもあり，積極的な人もいれば，消極的な人もいた．積極的に意見を言っている人や議論をまとめている人の負担が大きく，少しかわいそうに感じた．自分は消極的な人にはなりたくないと改めて感じた．

SIerに関する基礎的な理解はできていたが，保険に関する知識はあまりなかったため，企業説明を先に行い，その後事業に関するグループワークをするという形式が，課題解決案を考えやすく非常に参加する意義があったと感じた．また，顧客を想定して，顧客のニーズに合った提案をすることの奥深さを知ることができたため良かった．

東京海上日動システムズに関する知識だけではなく，東京海上日動保険等に関する知識を知っておくことでより良い提案ができたのではないかと感じた．

企業説明が分かりやすかったため働いている自分を想像できた．特に，事業概要や，SIerに関する情報だけでなく．就活生が知りたいと考えている福利厚生や残業時間等についても明確に説明していただけたため，将来像が見えやすかった．また，グループワークでも実際のSIerに近い体験ができたためより働いている自分を想像できた．

周りの学生の提案は，なんとなく良い気がするからこの提案をしたというものであったりやITって具体的にどのようなものなのかということが明確になっていない人の提案だったりしたため，その点を考えたときに自分の方が優れていると感じた．また，本インターンで本企業の強みや特長を知れたため内定に近づいたと感じた．

自分のキャリアプランとして描いているSIerに近かったため，志望度は上がった．特に，自分自身，上流工程を担う人になりたいと考えていたため，それが本企業と合致していたことが一番志望度向上に繋がった．また，SIer業界の中では残業時間がかなり少ないことも好印象だった．

インターンシップの感想アンケートを提出後一次選考に行くことが可能なため，本選考に直結する．そのため，推薦とかで特別なフローで選考を進める人ではない限り，有利というわけではなく必須のものである．

インターンシップ参加前は，ITコンサルタントやSIerを志望していた．理由は，自分自身の就職活動の軸が相手のニーズに適した最適なソリューションを提案することのできる人間になりたいというものだったためである．その一方で，残業時間が多い企業はワークライフバランスが悪く，自身のモチベ―ションを常に高い状態で維持することが困難であると考えているため，志望業界の中ではワークライフバランスや残業時間等を比較し，良い企業を志望していた．

大きな志望業界への変化はなかった．東京海上日動システムズ株式会社はインターン参加前で調べていた情報通りホワイトな企業であることが分かり好印象を持った．ただ，ホワイトということが重要ではなく，自身が行った業務に対して適切な対価が払われているかどうかという点も重要であると感じた．そのため，ホワイトか否かは給与面にも依存すると考えを少し改めた．