【ICTで未来を創る】【20卒】富士通の冬インターン体験記（理系/Winter Internship　～FEEL ICT～）No.6027（岩手大学大学院/男性）（2019/6/25公開）

ICTに興味があり、大企業である富士通のインターンに参加し、ICTに詳しくついて知りたかったから。また、富士通はインターンシップアワード大賞を受賞していた企業であったため、自分のためになると思い、参加した。

エントリーシートの内容で選考すると記載があったが、複数回同様のインターンシップが開催されていたため、通過難易度はそれほど高くないと思う。
エントリーシートを書くためにICTについて学習した。

ある地域の現状から問題点を見つけをICTで解決せよ

1日目にやったこと

午前中の初めに自己紹介を含めたグループワークがあった。その後会社説明、ICTについて説明があり、最後に課題が説明された。午後から実際にワークに移り、最後に発表した後、社員からフィードバックがある。

一般社員

なし

時間が限られているので優先順位を決め、それをもとに時間配分を行うとよいとアドバイス頂いた。意見は対立するものなので、対立した場合は、多数決などで決定してしまい次に進めることも必要である。

限られた短い時間の中で問題点を出し、自分たちでその問題をICTを用いて解決しなければならない。そのための時間配分が難しかった。単に問題解決するのではなくICTを用いてというのが難点であった。またグループ自体の人数が多く、発言しにくいかもしれない。

まずはICTについて知ることができ、ICTで社会問題を解決する体験ができた。グループワークで何が問題なのか探る力、様々な視点でものごとをみることを学べた。グループで意見を出し合い、1つの結果にまとめる難しさも体験できた。社員から個人にフィードバックももらえるので参考になった。

特にこの分野を勉強していけばよいということはない。専門的知識よりも問題を適切に把握する力、解決能力、創造力が重要であると感じた。

ワンデーだったのもあるが、時間が短く、深く考えることができずに次に進んでしまう。また、実際の仕事内容がどこからどこまでかわからなかった。実際の仕事の進め方が詳しく聞くことはできなかった。もう少し長い期間のインターンに参加することで知ることができたかもしれない。

他のインターン生をみても優秀な人が多く、よく発言していた。課題を見つける力、リーダーシップ等自分にかけているものが多かったから。最後のプレゼンテーションでは大勢の前で発表機会があるが、緊張していてうまく喋れていない人は見た限りいなかったのでこのままでは内定は出ないと感じた。

創造力、課題解決能力を考えて自分にはシステムエンジニアは向いていないと感じた。
実際の仕事内容、働いている自分が想像できなく、わからないことが多かったため。
また、ICT分野は多くの企業が参入しており、富士通はその中でもトップクラスであるが、それも長く続くか不安だったため。

有利になったかどうかはわからないが、インターンシップ参加者限定のイベントに参加可能になる。採用には関係ないと思うが、より深く会社を知ることができ、社員とも交流できる機会である。

志望企業、志望業界は特に絞ってはいなかった。様々な業界の会社のインターンシップに参加することで業界を絞っていこうと思っていたため。ICTは流行であり、多くの企業が参入している分野であるため、気になって参加した。業界を絞っていたとしても異分野のインターンシップにも行ったほうが学ぶこともできいいと思った。

現在ICT分野は流行っているが、今後どうなるかわからないと感じた。富士通ならではのICTの強みが会社説明会だけでは自分は感じることができなかった。インターンシップに参加したことで自分の足りない部分がよくわかり、その後の就職活動に役立った。周りの就活生と話す機会もあり、様々な情報も手に入れることができ、参加してよかったと感じた。