【20卒】富士通の冬インターン体験記（理系/Autumn InternShip）No.6177（2019/6/24公開）

まずは大きな自社ビルに入ることができたのが印象的だった。ここで働くのはかっこいいな、と思った。自分たちが思いつくようなアイデアは実現性がないものか既に実現されているものばかりなんだな、という現実を知ることはいい経験となった。しかし大企業だけあって様々な技術を持っているということを知ることができた。

普段の生活から「これがあったらいいな」といったものを意識しながら過ごすとアイデアは生まれやすかったのかな、と感じた。

企業規模が大きすぎるので部署が多く具体的な想像はできなかった。部署によって事業内容はもちろん勤務地までもが違うようなので働いている自分を想像することは難しかった。1dayインターンシップの後に発表された２day目では具体的な話を少し聞くことはできた。

1dayということであまり自分のことを見ていないのではというのが正直な気持ちではあったが、インターンの内容のアイデア出しが自分にとっては得意分野だったので内定はもらえたのではないかと思う。周りの学生より多くのアイデアは出せたので、その点は社員が評価してくれていた。

志望度が下がった理由はインターンシップに参加していた学生にあまりアイデアマンのような人がいなかったためだ。また、企業規模のせいで自分の希望する職種や業界に関する仕事に就きづらいのではないかという印象を受けてしまった。元からあった体育会系のイメージは実際はないように感じた。

本選考を受けるのを辞めようと思っていたところ人事の方から電話があり、受けないかと強く説得された。1dayといっても面接を既に受けていたので早期選考特典があり、その後のフォローがかなり手厚かった。

2day目という名の早期の企業説明会が全員に実施された。そのあとはOB訪問などのセッティングもしてもらえた。

インターンシップ参加前はIT企業全体を志望していた。キャノン、ソニーなどネームバリューがあれば尚いいな、という印象だった。インターンシップ参加前に富士通について調べていると富士通が既にメーカーというくくりではないということを知ってその点では業務が幅広くて楽しそうだな、と感じた。夏のインターンでは富士通と事業内容の近いSIerを受けていた。

夏季に受けていたインターンシップの企業がBtoBだった。インターンシップに参加した初めての誰もが知るBtoCの有名企業だったが、誰もが知る企業に務めたいという考えはなくなった。代わりにこの会社の人事がどういう人を社員として迎え入れたいと思っているのかを見極め。会社の雰囲気を知ることが大事だと思った。