19卒 本選考ES
総合職
19卒 | 慶應義塾大学 | 男性
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Q.
あなたが他者を巻き込んで、共通の目的に向かって取り組んだ経験について、 あなた自身が果たした役割や取り組みの成果も含め、具体的に記してください。
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A.
私はゼミでの共同論文作成に、5人のメンバーを巻き込み、コンテストで入賞するという共通の目標に向かって取り組んだ。私の役割は、限られた少ない時間でチームの最大のパフォーマンスを発揮させることだった。メンバー全員が、部活動や就職活動で時間が限られていたため、各々が興味関心の高い内容に仕事を割り振り、私が彼らのサポートをすることで、全員が担当内容にだけ注力できるよう工夫してチームを動かした。私はメンバーが関わっている内容の全てに精通しなければならず、約3ヶ月間10冊以上の参考文献の読み込みと仮説・検証を繰り返し、彼らと密に情報共有を図った。そうした自分の全力に取り組む姿勢で、時にはモチベーションの上がらないメンバーも牽引することができたと考えている。成果として、ゼミで三つのチームがある中、私のチームの論文を学園祭で発表するよう教授から推薦を頂けたが、入賞という目標は達成することができなかった。 続きを読む
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Q.
あなたがこれまでに経験した困難や挫折について、それをどのように乗り越え、 乗り越えたことでどのように成長したか、具体的に記してください。
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A.
私はミス慶應コンテストの運営で資金調達に取り組んでいたが、10人中2人の部員しか活動していない状態だったため、組織が効率的に機能せず、協賛金の獲得に難航していた。そこで私は部長に部員の指導の役割を交代してほしいと進言し、実際にミーティングを開いて、企画立案、交渉のやり方を教えつつ、交渉の現場に立たせることを通して、部員に成長の機会を与え、モチベーションを引き出し、全員が主体的に営業できるよう努めた。その結果、組織一体となって、協賛金獲得を目指すという雰囲気が生まれたため、個人でやっていた企画立案をチームで行うように変わり、中身の濃い企画が生まれた。また、交渉を部員に任せることが可能になったことで案件の受注数が伸び、前年比40%増の350万円の協賛金を獲得することができた。この経験から、自分が一緒に仕事をしたいと思われ、協力や助けを得られる人間になることが仕事を成功させるには必要だと学んだ。私はそれまで仕事の成果は個人の能力次第だと認識していたため、考え方が変わり、自己変革を果たせたという意味で成長した。 続きを読む