【未来の車を創る、挑戦の日々】【22卒】本田技研工業の冬インターン体験記（理系/技術職）No.13105（熊本大学大学院/男性）（2021/3/14公開）

自動車業界に元々興味があり、応募した自動車メーカーの一つ。以前説明会に参加した際に、技術力の高さや社員の方々の仕事に対する熱い思いを知り、会社についての理解を深めたいと思った。また今回応募したコースで、自動車における電子領域の知識を身に付けたいと思った。

この会社の説明会を受けた後に、自分で企業研究を行い、会社の強みや特徴を調べた。企業理念の理解を重視した。

エントリーシート → WEBテスト → 最終面接

将来、自分が最新技術を用いてどのような車を作りたいのかというビジョンをしっかり持つことが大切だと思う。また研究内容について簡単な言葉を用いてしっかり面接官に伝えることが大切だと思った。

将来、最新技術を用いてどのような車を作りたいですか。

自動運転技術が発達したら、運転をすることが必要なくなるので、車の室内空間を快適にし、移動手段としての車ではなく、新しい価値を見出したいです。例えば、車の中に大きなディスプレイを設置して映画鑑賞をしたり、向かい合って座ることのできるシートを作ることが理想です。これによって、車離れしている若者や運転に恐怖心がある人にも興味を持ってもらえるのではないかと思います。

研究内容とそれを自動車にどのように生かすことができるか教えてください。

私はプラズマ関連の研究室に所属しており、プラズマや放電現象の音を計測する技術である「光波マイクロホン」の研究をおこなっています。これは通常のマイクロホンとは違い、光で音を計測する技術です。例えば、自動車においては電波いよって車体を検査する工程があると思いますが、光波マイクロホンはそのような環境においても使用することができます。

カーシェアの拡大した社会で、どんな車、サービスを提供すべきか/自動運転時代に求められる車内エンターテイメントを提案してみよう

1日目にやったこと

午前中は、インターンシップ参加者全員（すべての部門）で、人事の方による会社概要の説明を受けた。午前中後半は、インターンシップ経験者の社員の方との交流会があった。
午後からはコースに分かれて、自己紹介とその部門の業務紹介があった。

2日目にやったこと

午前中は一つ目のテーマに対して、ディスカッションし各個人でプレゼン資料を作り発表した。
午後は二つ目のテーマに対して、2つのグループの分かれてディスカッションし、グループ単位でプレゼン資料を作り発表した。

3日目にやったこと

先輩社員の一日紹介、若手社員交流会、上司部下交えた交流会、フィードバック面談があり、最後に人事の方によるクロージングがあった。フィードバック面談は部門の管理職の方2人と行った。

今回参加した技術部の社員の方々、多数

なし

ディスカッションでは、自分の意見だけを出さず人に発言を促し、周りをしっかり巻き込むことが大切だと言われた。またプレゼン発表の中では、重要な部分をより強調したほうが良いと言われた。

ディスカッションはかなり盛り上がり、テーマに対する意見はたくさん出たが、そこからみんなの意見をまとめ、発表内容の軸を決めるのが大変だった。限られた短い時間の中でプレゼン資料を作るのが大変だった。今回グループワークでは進行役を務めたが、無言の時間ができて、上手く進行ができなかった。

社員の方々の雰囲気を感じたり、仕事に対する思いを聞くことができた。部門のすべての業務を細かく知ることができた。普段の交流会では、質問しづらい内容や社員の方々の本音などをお聞きすることができた。会社がある土地での生活の様子や休日の過ごし方などについてお聞きすることができた。

今回のディスカッションテーマである、カーシェアリングや自動運転を含めた最新技術の現状についてもっと調べておけばよかった。

今回参加した部門の業務内容が、自分が自動車において携わりたい内容に一致していたため、働いている自分を想像することができた。また担当してくださった社員の方々が親しみやすく、優しくしてくださったため、私も社員の方々と一緒に仕事をしたいと感じた。

ディスカッションにおいては反省点も多かったが、進行役を務め発言量も多かったため、フィードバック面談においてその点を褒められ、本選考においてもアピールできるのではないかと思った。また業務内容や進め方についてしっかり学ぶことができ、その知識は有利に働くのではないかと思った。

今回参加した部門の業務内容が、自分が自動車において携わりたい内容に一致していたため、インターンシップに参加する前より意欲が上がった。また社員の方々の仕事に対する思いや、ディスカッションしている様子を見て、私もその場に参加したいと感じたから。

インターンシップは選考にはまったく関係ないと前情報で聞いていたが、インターンシップに参加できた人数はオンラインという環境の中でもかなり少なく、社員の方とのディスカッションを体験したり、業務内容について理解が深まったので、アピールできるのではないかと思う。

まだ選考が始まっておらず、インターンシップ参加後の社員や人事のフォローなどは現時点ではない状況である。

私は電気工学を専攻しており、自身の技術や知識を生かすことができ、たくさんの人に使っていただけるものを作りたいと思っていました。特に、家電業界や空調機業界、オーディオ業界、自動車業界を中心に調べ、企業や業界についての理解をより深めるために説明会やインターンシップに参加していました。勤務地は特に絞っていませんでした。

今回のインターンシップに参加してみて、自分の自動車への関心の強さを感じ、自動車メーカーに入社して、開発に携わりたいという思いが強くなりました。今後は自動車メーカーを中心に就職活動を進めていく予定です。また規模の大きい会社は、福利厚生や研修制度がしっかり整っていると改めて感じ、今後の就職活動において重視していこうと思った。