【広告戦略の魅力を体感】【23卒】博報堂プロダクツの冬インターン体験記（文系/プロデュース系）No.31202（非公開/非公開）（2022/12/8公開）

広告業界を見てみたいと思い、博報堂・電通・サイバーエージェントなどのインターシップを見ていた。その中で”博報堂”という看板を持ち、採用ページに”プロを育成する”というような趣旨の説明が書いてあったため、興味を持ち、参加した。

特別な対策はしていない。ただ、エントリーシートの設問に”なぜ〜コースを選択したのか”という設問があったため、そこは気合を入れて書いた。

あるメーカー製品の広告戦略をグループで考える。

企業説明→グループワーク→発表→フィードバック→座談会

・基本的な広告戦略の枠組み。　現状の顧客層を考えて、まだ満たされていない層を狙うことやターゲットを明確に設定することが大事であると知れた。
・広告手法。　一言で広告すると言ってもレーザーを使ってコンサートのように広告するのか、落ち着いた印象を狙うのかなどターゲット・商品イメージに適した広告手法があることを知れた。

商品のプロモーション戦略を考える。

1日目にやったこと

前半に企業説明が行われる。その後、5人程度のグループに分かれてグループワークを行う。また、社員さんがグループに一人ついてくれる。グループワークの内容は”あるメーカー（既存企業名なので伏せる）の製品を発表する際のプロモーション戦略を考えろ”というような内容である。その後、発表・フィードバックがあり、最後に座談会があった。

人事部

なし

社員の方とはグループワーク後のフィードバックのタイミング、座談会のタイミングでお話しすることができる。広告業界というと上下関係が厳しく規律があるイメージがあったが、フィードバックなどの当たりは優しい方だった。

インターンシップ内で行うグループワークの時間が短く感じた。グループワークの内容は”広告戦略を考えろ”という漠然としたものであったため、斬新なアイデアを出すことに苦戦した。また、出てきたアイデアの優劣を決めることにも苦戦した。苦戦した際は、社員の方がアドバイスをくれたため、助かった。

グループワークで接した5名程度しか分からないが、主体的な人が多かった。発言はジャストアイデアが多かったが、悪い人ではなかった。

インターンシップを通じて、一言で”広告”と言ってもさまざまな手法があり、多くの過程を挟んだ上で完成するということを身をもって知ることができた。また、広告の考え方はマーケティングの考え方と似ており、いかにお客様・ターゲットを喜ばせる・欲しくさせるのかが重要だと学んだ。

特にない。ただ、”広告の戦略を考えてください”と言われてすぐできる人も少ないと思うので、マーケティングの本や過去の広告会社の作品を見ておけば良いと思う。

グループワークの内容が具体的であり、”広告会社の仕事”と言ったらこれというような内容であったため、この企業で働いている自分を想像することができた。その反面、広告業界の泥臭い部分・裏側を知ることはあまり出来なかったため、実際の仕事内容とは多少のギャップはあると思う。

広告業界全般が求める人材と一致しないと思うからだ。広告業界はイメージ通り、挑戦的・クリエイティブ性・独自性が求められる。そのため、漸進的で保守的な考え方である自分にはあまり合わないと感じた。また、コミュニケーション能力が高い人が多いため、意思疎通が苦手な人は厳しいと感じた。

インターンシップ内で行うグループワークの内容がまさに”広告業界”というような内容であるため、広告で働いているというイメージを湧くと共に志望度が上がった。また、ワーク内容も手応えがある内容であるため、暇することなくインターンシップに取り組むことができた。

特に優遇は無かった。ただ、他のコース参加者の中には早期選考があったという声もあったため、部門によって異なる。優遇は無かったが社員の方と話す機会が与えられるため、志望動機を固めるのには良いと思う。

金融業界を受けていた。受けていた理由としてはリテール業務に興味があったからだ。博報堂プロダクツを受けた理由は”博報堂”という名前と採用ページを見た際に”プロを育成する”というような趣旨の説明があったからだ。このインターンシップは一日かつ選考もエントリーシートであったため、気楽に参加できた。また、その割にボリュームのあるインターンシップでよかった。

業務・社員に対して良い印象を持った。インターンシップ内で行うグループワークの内容に面白みを感じたため、博報堂プロダクツの業務内容に良い印象を持った。また、グループに一人社員さんがついてくれたため、そのような手厚い支援をしてくれることも好印象だった。座談会では社員の方と話したが、フィードバックの際は的確かつ鋭いコメントをしていた人が座談会ではニコニコと喋っていたため優しい方なのだと思った。