『テニスサークルでの経験を挙げさせて頂きます。高校時代に全国大会に出場したこともあり、「ただテニスがうまい」という理由で、私はサークルの主将に任命されました。しかし、高校時代からの課題として、「競技力向上を図ってきた一方で、チームマネジメントから逃げてきた」という現状がありました。そこで、この困難をチャンスと捉え、これを機に課題を克服し、同時に学内団体戦においてチームを初優勝に導くことを目標に掲げ、以下の二点の取り組みを行いました。①「喋る能力の向上」→具体的には、ゼミ研究での発表を積極的に行うなどして、常日頃から「緊張しやすい場面で喋る」ことを心掛けました。また、満員電車や就寝前などには、何かのテーマを決めて頭の中で説明する訓練を行いました。これにより、喋ることへの苦手意識を無くし、部員により分かりやすく指示を伝えられるようになりました。②「チームに競争と共存を持ち込む」→まず、「競争」については、これまで話し合いで決められていた代表選手の選出方式を、部内戦による実力主義に変更しました。これにより、部員同士を切磋琢磨させることで、ほぼ固定化されていたレギュラー陣に危機感を与え、個々の技術力と精神力の最大化を実現しました。次に「共存」については、目標の共有を徹底して行いました。具体的には、月に一度、全員で必ず練習する機会を設け、終わった後はミーティング、飲み会を行いました。そしてその都度、優勝するという目標を共有したところ、試合当日は全員が応援に駆け付けるようになり、声援を送り続けたことで、チーム全体に勢い、一体感が生まれました。これらの取り組みを行った結果、効果的なマネジメントを実現し、創部40年来初の学内団体戦優勝という成果を上げることが出来ました。』質問の内容に合致するように、自己PRの中身を変えながら、話すようにしました。
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