【成長意欲満点！】【18卒】トヨタシステムズのSE職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.4077（近畿大学/女性）（2017/12/13公開）

志望動機 / 入社後にやってみたい仕事 / 主な履修科目・研究課題 / 自己PR / 長所・短所 / プログラミング経験の程度 / 志望部門

この企業では人材分野が多岐に渡っており、自分が志望した人材分野に応じて面接官の方も変わります。なので、ESで提出する第一志望、第二志望の人材分野はマイページ等の紹介も踏まえて、じっくり考えました。

SPIの参考書を１周し、特に数学では自分が苦手な分野（推論など）を重点的に復習しました。今は無料アプリなどもあるので、勉強量が足りないと思った分野はアプリでも確認しました。

言語、非言語、性格診断 / 数学、読解

私は遠方から来たということもあり、面接に遅刻してしまったのですが、結果としては通過していたので、最低限の受け答えさえできていれば合格するように思います。

１次面接は圧迫だったので緊張していましたが、２次面接はしっかりしていました。非常に穏やかで、こちらの受け答えに笑って下さったりしました。

自分はリーダータイプか否かとその体験談

臨機応変なリーダータイプだと思います。というのも、誰も手を上げないときは率先してリーダーをしますし、リーダーをしたい方がいる場合はそのサポート役に適宜まわるからです。私がリーダーを行ったのは大きく大学での実習やインターンシップなのですが、例として大学の実習では４人のプロジェクトチームをまとめ、納期までにシステムやそのレポート提出を行いました。主に、しなければならない仕事をそれぞれのメンバーの長所に合わせて役割分担し、納期に危ない場合はこの日集まろうのお声掛けや、少し世間話をしすぎていたらそろそろやらないと間に合わないよと注意喚起などを行いました。その結果無事、納期までにシステムを提出でき、実習は満点の成績を納める事ができました。

勉強以外に頑張ったこと

私が学生時代最も力を入れた事は、今まで約30社のインターンシップに参加し、成りたい自分へと成長を重ねた事です。その理由は、成長とは与えられた環境からではなく自ら行うものであり、働く事の意味だと考えているからです。また、私は将来「○○だから仕事を任せたい」と言われる人材になる事を目標にしており、日々の失敗経験によって、オープンマインドかつPDCAサイクルを回して自己改善を行う事が、その為に必要なプロセスだと実感しました。そこで、私はどのインターンシップにおいてもその日の目標を立て、メンターを設定して学んだ事、できた事や次に生かす事を一人反省会として欠かさず行いました。その結果、参加する人事の方や同期に、「○○さんが居てくれて良かった」などとお褒めを頂く事が多くなりました。したがって、私はそういった成長を実感する度に喜びを感じるので、今後も成りたい自分への成長を行うと共に、成長を楽しみたいです。

２次面接でもありましたが、着席と同時にホワイトボードに書いてある４つの質問（①業界と会社の志望理由、②自己PR、③（できればアルバイトやサークル以外で）がんばったことや実績、④将来の夢）に対して、５分間スピーチを行わなければなりません。それを的確に簡潔に答えられることが、合格の鍵になると思います。

２次面接と同じ部長さんだったので、「久しぶりだね」という世間話から会話が始まり、とてもやりやすかったです。

今後仕事に関わるコミュニケーションについてエピソードを絡めて自慢

自分のコミュニケーションの種類は、「チームとしての成果を上げる為のコミュニケーション」だと思います。例えば、アルバイトでは報連相を要領良く行うことを徹底しました。要領良くとは、そのタイミングや聞く人物や長さのことで、この３点を行うことでスムーズな意思疎通を行いました。また、インターンシップではよくリーダーをつとめさせて頂き、タイムマネジメントした上でチームでの目標設定や話が脱線した場合の舵取りを主に行いました。また、話に入れていない子に話をふったり、手をあげる人がいない場合は率先的に発表を行いました。こういった経験は、今後プロジェクトに配属された場合、新人としてはやりたいことやトラブルが起きた際の報連相、PMになった場合は納期や個々の能力を活かしたマネジメントができるのではないかと考えています。

会社に入ってからやりたいこと

ファイナンスの分野に携わり、トヨタファイナンスの強みである「トータルライフサポート」を拡大していきたいと思います。具体的には、販売店からのローン等の申し込みを処理するシステムの方に携わり、将来は自動車業界はもちろんのこと、車以外の業界の販売店にも応用できるような、各企業のファイナンス分野にかかせないビジネスプラットフォームを確立していきたいです。
ーーその分野に携わったとして、これだけは負けないことは？
＞将来を見据えた根気と成長意欲です。
私はアルバイトで一人暮らしの家賃等をまかないながら、厳しい職場環境の中で自分を改善しながら成長させ、それと両立させて大学では勉学にいそしみ学科２００人中約１０位の成績を納めています。また、３年生に成ってからは８月くらいから週２、３回のペースでインターンシップに参加し、将来自分がやりたい仕事やそれにともなった人間力を培ってきました。この根気強さと成長意欲は誰にも負けない自信が有ります。