- Q. 志望動機
- A.
株式会社船井総研ホールディングスの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒株式会社船井総研ホールディングスのレポート
公開日:2017年12月15日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 3次面接
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
人材業界の理解を深めること。特に現在、「働き方改革」が重要視されており、人材業界の需要はますます高まっている。具体的には、日本の人口が減れば雇用が減り、雇用が減れば人材紹介の仕事が減る。つまり、働ける人々が減るということは、モノやサービスを消費する人が減る。
また、モノやサービスが消費されないということは、雇用は減っていくという負のサイクルに陥る。私は、医療・福祉・介護業界での人材業界の仕事は増えるので需要の増加に対して人材の供給が追いつかず、介護というサービスの価格が釣り上がり、特定の富裕層しか豊かな老後を過ごせないという世の中になってしまう可能性があるということがメディアを通して知ったので日経新聞やインターネットの情報は常にチェックすべきである。
志望動機
私は20代のうちにできるだけ厳しい環境に身を置き、ビジネスパーソンとしての市場価値を高めたいという思いから人材業界を志望している。その中で御社を志望する理由は次の二つだ。一つ目は、クライアントが多岐に渡っているからだ。多くの仕事やビジネスモデルを理解し、社会人基礎力をつけられると考えた。したがって、一流のビジネスパーソンとして成長できると考えた。二つ目に緊急性の高い社会課題の解決に取り組んでいるからだ。「働き方」改革の本質的な課題に取り組む人材業界に社会的意義を感じたからである。緊急性の高い社会課題に取り組むことによって仕事への責任感を感じるとともに、ビジネスパーソンとして自らを高められると考えた。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2017年02月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年02月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
自己PR/インテリジェンスの志望動機
ES対策で行ったこと
インテリジェンスの営業職としての素地をみせるために「目標達成能力」をアピールするような内容にした。具体的には、体育会でのレギュラー獲得までの内容を記入した。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年03月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 15年目の営業
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
論理的に答えることと営業マンとして明るく元気な姿勢が評価されたと感じた。効果が見えない広告媒体を売るには人柄が重要だと思う。
面接の雰囲気
穏やかな雰囲気。私が慣れていないせいか非常に緊張した。それでも面接官がフォローしてくださり、何とか乗り越えられた。
1次面接で聞かれた質問と回答
自分の強み・自己PRを教えて
私の強みは持ち前の負けず嫌いな性格からくる粘り強さです。大学時代は新聞営業のアルバイトに取り組みました。当初、「なかなか契約して頂けず、結果を残すことができない」という状況が続きました。そこで現状を分析し、アルバイトの先輩や従業員の方の意見を参考に「自分」を通して契約してもらうための工夫を行いました。具体的には以下の3つ「清潔感のある服装をすること、いきなり契約の話に入らないこと、断られた場合も理由を聞いて最善の対応をすること」を意識し取り組みました。また加えて、お客様に玄関まで出てきてもらうための工夫を行いながら仕事に励みました。そのような取り組みを続けた結果、1日に最高で20件の契約を結ぶことができ、上司から十分な評価を得てアルバイトをまとめるリーダー役を任されるようになりました。
インテリジェンスの志望動機教えて
私は人材業界の中でも御社を志望する理由は、私自身が自分のサービスを世の中にリリースしたいという気持ちが強くあり、御社のゼロトゥワンの制度を使ってそれを実現させたいと思ったからです。その中でも、人材系の事業を行いたいと思ったのは、私自身が幼少期は裕福な環境で育たなかったため、人と雇用の問題を解決したいと思ったからです。人材会社の中でも、御社は業務の効率化よりも人と向き合うこと、「働くを楽しむ」環境を作ることを目標としていて、人と雇用に最も向き合っていると感じたため、そのような理念を掲げている御社を最も強く志望しており、私のモチベーションを高く保ち、高いパフォーマンスを発揮しながら働けると思いました。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2017年03月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 営業部長
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自分の意見を論理的に伝えることができた点。実際に面接官からマクロ的な視点で物事を考え、それを営業マンの仕事内容にブレークダウンすることが褒められた。
面接の雰囲気
終始穏やかであったが、理由に対する面接官の追求は厳しかった。しっかりと主張を裏付ける根拠が重要である。
2次面接で聞かれた質問と回答
人材業界の抱える課題は?
人材市場が直面する構造的な問題は、なんといっても少子高齢化です。モノやサービスを消費する人が減れば作る必要が無いので雇用が減ります。雇用が減れば、人材業界にお金を落としてくれるクライアントが減ってしまうことになるのです。御存知の通り、日本は人口は絶賛減少中ですが、大切なのは「この高齢化社会によってどのようなことが起こるのか」ということです。起こることとして、私は主に2つあると考えています。1つ目は、先程述べたように、日本の労働力が減少し日本経済が衰退する可能性があります。2つ目は、「少子高齢化を背景に急激に成長する特定分野での人材不足が加速する」ということです。人材不足が特に懸念されるのが医療・福祉・介護業界です。転職情報サイトのはたらいくでは、『医療・福祉・介護業界は継続的な成長を遂げているが、マーケットの伸びに対して人材確保が追い付いていない』と指摘しています。既に人材不足が叫ばれてはいますが、労働人口の減少&高齢者の増加によって人材不足はより深刻になる恐れがあります。需要の増加に対して人材の供給が追いつかず、介護というサービスの価格が釣り上がり、特定の富裕層しか豊かな老後を過ごせないという世の中担ってしまう可能性があります。これは社会不安を招くため、非常に問題です。
人材業界の抱える課題に対してどのような解決策があると思う?
まず海外から人材を獲得することが重要だと思います。やはり海外に支店があるのが重要になってきます。例を挙げると、ネオキャリアなどが海外への展開を積極的に行っています。今後、海外に支店を設ける人材会社は増加していくと思います。また、主婦や高齢者などをターゲットとした求人サイトも増えてくるのではないかと筆者は考えています。この理由は、まず主婦は働ける能力があるものの育児や家事などの時間的制約を受けており、これを解決できれば働くことが可能でしょう。高齢者も会社の規定によって退職した人はまだ働ける能力が備わっています。これらのことを踏まえると主婦や高齢者をターゲットとする求人サイトが出てくる可能性があります。例えば主婦をターゲットとするならば、自宅でもこなせる仕事を集めた求人サイトが出てくるのではないでしょうか。例えば、現在はいわゆる「まとめ記事」が流行していますが、webライターはネット環境があれば誰でもチャレンジできる仕事です。もしかすると主婦ライターがたくさん生まれる可能性もあります。
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 面談時間
- - -
- 実施時期
- 2017年03月
3次面接 落選
- 実施時期
- 2017年04月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 営業部長
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
ヒアリング力・言語化能力・伝える力。目の前の転職希望者が「そもそも何故転職をしたいのか?」、それは「何故なのか?」というヒアリングを重ね、本質的な課題に近づいていきます。場合によっては、”転職しない方が良い”という結論に行き着くこともあり、このヒアリングがおろそかになると往々にして”転職がいつまでたっても決まらない”という事態や、”転職には成功するも、転職先を再び間違えてしまった”といった事態を引き起こしてしまいます。また、転職には成功したものの早期に再転職してしまう等の事態も発生します。以上のことを踏まえるとヒアリング力・言語化能力・伝える力は非常に重要だと思いました。
面接の雰囲気
終始穏やか。前回と同じ面接官なのでお互いの理解はある程度進んでいる。私も緊張せずに話すことができた。
3次面接で聞かれた質問と回答
将来のやってみたい仕事は?
自身の付加価値で、多くの人に笑顔を届けたいと考えています。私は学校生活を通し、食事会で幹事を任される機会を多く経験してきました。そこで、より楽しんでもらえるよう工夫した企画で皆を笑顔にすることに喜びを感じ、上部のような思いに至りました。また、会社説明会でお聞きした今後もさらに大きく飛躍するという熱い思い・チャレンジ精神に非常に共感・感銘し、私もその一員として活躍したいと思い志望しました。中でも、人材紹介事業でやってみたいことは、クライアントとユーザーに笑顔を届けられるよう自らが営業に出向き、双方のニーズを汲み取って形にしていくことです。私は貴社の可能性に挑み、業界1位を狙いたいと思っています。新規ビジネスとしての様々な困難があると思いますが、自身の粘り強さとチャレンジ精神を活かし、一人でも多くのお客様に笑顔を届けることができるよう全力で努力をして参ります。
リクルーター面談で何を感じた?
人材紹介は思っているよりも大変であることがわかりました。具体的には、案件を見せてもらい、人の転職をサポートするというカッコイイ仕事の裏側には求人を開拓するという泥臭い仕事があるということを理解できました。しかし、泥臭い仕事ではありますが、これによって企業と人の双方から「ありがとう」と言ってもらえる珍しい仕事であり、とてもやりがいを感じられると思います。企業から、「本当の経営課題」とはそう簡単に教えてもらえるものではありません。企業の経営における課題を直近、3年後、10年後ときちんと経営陣から聞き出し、そこに提案をして存在感を作り上げていく力が求められると思いました。また、求職者や企業の魅力を伝えるためにも伝える力が重要だと思いました。
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船井総研ホールディングスの 会社情報
会社名 | 株式会社船井総研ホールディングス |
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フリガナ | フナイソウケンホールディングス |
設立日 | 1970年3月 |
資本金 | 31億2500万円 |
従業員数 | 1,535人 |
売上高 | 282億3800万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 中谷貴之 |
本社所在地 | 〒541-0041 大阪府大阪市中央区北浜4丁目4番10号 |
平均年齢 | 31.6歳 |
平均給与 | 709万円 |
電話番号 | 06-6232-0010 |
URL | https://www.funaisoken.co.jp/ |