【未知への挑戦、解決への道】【21卒】野村総合研究所の夏インターン体験記（理系/SE）No.9697（電気通信大学/女性）（2020/7/14公開）

SIer大手に興味を持っており、選考への優遇や企業研究のために多くの企業の1dayインターンに参加したいと考えていました。その中で、シンクタンクのような会社もみてみたいと考え、参加することにしました。

ESやテストなどの選考はなく、日程を選んで登録していって、抽選で通ればインターンに参加できるという形式でした。

架空の企業の課題解決のためのソリューション提案

1日目にやったこと

はじめは会社説明でしたが、本選考でも会社の概要を問われるのでしっかり聞くべきだと思います。グループワークでは、いわゆるシステムインテグレーションの上流工程の流れをさらい、社員さんと学生に向けてプレゼンしました。終盤には座談会がありました。

人事・技術職社員

なし

非常に規模の大きいシステムの提案をしたところ、「全体がすごくよくなる案ではあるけれど、顧客の負担がどれだけあるかが見えない、どこまでを自分達でやるのかどこからは負担をお願いしなければいけないかを明確にしなければならない」というお話をいただきました。

ヒヤリングのところからしっかりやっていくワークだったため、情報を得ていくのにも苦労しました。また、実際にどういったシステムをつくるかの自由度が高かったため、グループの中で意見をまとめて同じ方向性を目指すこと、そのための共通理解を得ていく部分が難しかったです。

それまでは技術により近い開発などの工程のことばかり考えていたが、ヒヤリングをしたり実際にどういったシステムを作っていくかを考えたりするという段階も非常に重要であり、その難しさや楽しさも体感できたことはよかったです。また社員さんに聞きたいことを聞ける時間もあったので有意義な時間になったと思います。

ワークに関してはその場で体験することが目的であると考えるため、準備は必要なかったと思います。終盤に座談会があるので、社員さんへの質問はしっかり考えるべきだとおもいます。

業界や企業に関する説明を聞いて会社のやっていることをしっかり理解できました。また、実際の業務に近い雰囲気のグループワークをしたことで、自分が働くときにどういったことをしていくのかの想像がつきました。働く環境の改善も進んでいるというお話を聞いてよい

業界や企業に関する説明を聞いて自分のやりたいことやできることと会社でやっていることややってほしいことが一致している部分が多いと感じました。また、実際の業務に近い雰囲気のグループワークをしたことで、その思いをより具体的に伝えるための準備をすることができたと考えたため。

志望度が上がった理由は、業界や企業に関する説明を聞いて自分のやりたいことやできることと会社でやっていることややってほしいことが一致している部分が多いと感じたためです。また、働き方に関する心配がありましたが、良い方に変化しているというお話を聞けたことがよかったです。

インターンシップ参加者のみの直前セミナーが本選考前にありました。職種に関して詳しく話を聞けるのでよかったです。また、インターンシップ内での企業説明の内容に関して本選考で聞かれるので説明をしっかり聞くことは大事だと思います。

IT業界、その中でもBtoBであるSIerというところまでは絞り切っており、SIerの大手の中でどの企業を実際に志望するのかというところを考えるために複数企業のインターンに参加して企業研究を行っていました。SIerの中でもどこの事業に重きを置くのかというところを気にしていろいろな企業をみていました。

大学で専攻している情報学を活かしたいと考え、SIerの中で比較的技術よりの専門職やスペシャリストの道に近い方を志望しており、そういった分野により強い企業を志望していました。インターンシップで実際の上流工程に近いワークを体験したことで、その面白さや難しさを感じることができたため、以前よりも広くキャリアを考えるようになりました。