- Q. 志望動機
- A.
PwCアドバイザリー合同会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2019卒PwCアドバイザリー合同会社のレポート
公開日:2018年9月10日
選考概要
- 年度
-
- 2019年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- ビジネスコンサルタント
投稿者
選考フロー
企業研究
PwCのことは、他のコンサルティング企業よりも後に知ったため、インターンシップには参加できませんでした。そこでまずは、外資就活ドットコムやワンキャリアといった就活サイトを用い、選考体験記や社員インタビューなどで雰囲気をつかむことにしました。また、他社インターンシップに参加した際に出会った友人がPwCに内々定をもらっていたため、面接時の雰囲気やどのような質問をされるのかなどを情報収集しました。さらに、マイページに登録すると、PwC Talkという生放送のyoutubeチャンネルを視聴することができ、人事部採用担当の方とゲスト社員の方の話を聞けるので、志望動機を考える際に有効活用することができました。
志望動機
私が御社を志望する理由は2つあります。1つ目は、御社が総合コンサルティング企業であることです。私の中で、コンサルティングとは、戦略だけを立てることでも、下請けをすることでもなく、戦略から実行まで、クライアントに寄り添い続けることを意味します。そのため、私にとって、総合コンサルティング企業であることは必須条件です。2つ目は、社員の方々の持つ柔らかい雰囲気です。私は働くにあたり、人間関係は重要であると考えています。御社と出会うまでは、コンサルティング企業はかなりドライな印象がありましたが、動画配信や選考の中で出会う社員の方々がみんなとても優しく、この方々と一緒に働いてみたいと考え得るようになりました。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年02月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
・PwCコンサルティング合同会社/PwCアドバイザリー合同会社を志望する理由を教えてください。
・あなたのこれまでの人生の中で、最大のチャレンジについて教えてください。
ES対策で行ったこと
コンサルティング企業のエントリーシートのため、論理的に矛盾することがないように注意した。また、文字数無制限だったが、長くなりすぎないようにした。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2018年02月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
SPI・玉手箱に関しては参考書を購入し、1周解くようにした。
WEBテストの内容・科目
玉手箱
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2018年03月
- 形式
- 学生6 面接官不明
- 時間
- 30分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
テーマ
10年後のコンサルティング企業の姿はどうなっているのか
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
・しっかりと発言できているかどうか
・仲間の意見を取り入れられているかどうか
・自分なりのストーリーを持っているかどうか
発言をしていても、周りと嚙み合っていない人は落ちていたように思います
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年03月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 人事部社員
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
質問に対して、自らの考えを筋道立てて説明することができたことが評価されたのではないかと考えています。また、考えには必ず根拠を付けることを意識しました。
面接の雰囲気
とても柔らかな雰囲気を持った方で、最初に面接の流れを教えてくださった。そのため、時間配分などで焦ることなく、リラックスして臨むことができた。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代に頑張ったことを教えてください。
私は大学1年生から映像授業を用いた塾でのアルバイトに最も力を入れています。志望校合格のためには、学力向上が重要です。また、学力の向上には勉強量が必須条件です。私は映像授業における勉強量とはすなわち、受講数であると考え、生徒の受講数増加に取り組みました。まず、受講数が増えない原因を探るため、生徒全員と面談を行いました。その結果、生徒の大半が合格までの道筋が見えず、勉強法が分からないと考えていることが判明しました。そこで私は週に一度必ず担当生徒と面談することにしました。この面談では生徒自らに予定表を記入させ、自分がどれくらい勉強しないといけなのか、今何を勉強しないといけないのかを明確化させることを意識しました。その結果、受講数は増加し、合格実績にも反映されるようになりました。
好きな企業選び、その企業の成長戦略を練りなさい。
私は、学習塾を運営するA社を選定します。また、成長戦略のための1手として、塾が運営する新たな学校法人兼小中高一貫校の設立を提案いたします。現在、A社のメインターゲット層は高校生ですが、競合他社が数社おり、均衡状態が保たれています。そこで、売り上げを伸ばすために、ターゲットを小中学生まで増やすことを考えました。ただし、なにも土壌がない状態で参入してもうまくいかないと考えたため、ロールモデルを作成するために、その塾のノウハウを全て詰め込んだ学校を設立しようと考えました。また、仮にこの学校がロールモデルとなることができれば、小中学校生が高校生になった際、そのまま持ち上がりで塾の生徒になる可能性が高く、高校生市場の均衡が破れるのではないかとも考えています。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2018年03月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- パートナー
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
研究に関してあまり馴染みのない人にでもわかりやすく研究概要を伝えられるように練習していったことにより、説明がわかりやすいと評価されたのではないかと思われる。
面接の雰囲気
一見、クールで厳しそうな雰囲気を感じたが、話し始めるととても優しく、真剣に話を聞いてくださったため、リラックスして臨むことができた。
2次面接で聞かれた質問と回答
研究テーマに関してわかりやすく教えてください。
私は現在、○○という細胞を用いて実験を行っており、この細胞からある臓器を創り出そうと考えています。さらに言えば、ある臓器の中でも未熟な細胞、つまりある臓器の赤ん坊のような細胞を創り出そうと考えています。私の研究の背景をお話しますと、××という理由から、ある臓器の細胞を創り出すことが期待されておりまして、現在の技術において既にその細胞を創り出すことには成功しております。しかしながら、ある臓器の細胞作製には、多大な時間を要するという課題があります。そこで、○○という細胞とある臓器の細胞の中間に位置する赤ん坊のような細胞を創り出し、増やすことが出来れば、ある臓器の細胞を作製するのに必要な時間が大幅に短縮されるのではないかと考え、研究を行っています。
将来的に携わってみたい分野はありますか?
私は将来的に携わってみたい仕事が2つあります。1つは業界で、1つは仕事内容です。1つ目は、医療業界です。私は、医療において、世界に貢献するという夢があります。そこで、医療に関する様々な企業や組織のコンサルティングに携わることで新たな医療の発展に貢献し、世界中の患者様を救いたいと考えています。2つ目は、事業再生です。私は将来的に、解決したい課題が見つかった際には、経営参画も視野に入れています。経営力を身に付けるためには、間近で経営を学ぶことが必要であると考え、コンサルティング企業において最もその機会に触れられる仕事が事業再生ではないかと考えています。また、同時に、事業再生により企業を立て直すことで、日本の経済に貢献できるのではないかとも考えています。
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2018年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
選考形式
ディナー
選考の具体的な内容
面接後、立食形式のお店に移動し、社員の方々や面接通過者とざっくばらんに食事をする。何を見られているかは分からなかった。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
まだ他の会社と迷っているということを伝えると、いつまででも待ってくれるとおっしゃっていただけた。また、気になっている部署の社員の方とお話する機会もいただけた。
内定に必要なことは何だと思うか
結論ファーストで話し、論理的に伝え、わかりやすく説明することは最低条件であると思われる。また、社員の方々の雰囲気がとても柔らかったことに加え、内定者の方々も人の話を否定したりせず、最後まで聞いてくださる良い方ばかりであったため、雰囲気がPwCと合っているかどうかも評価基準なのではないかと思われる。マイページに登録すると見られる動画配信や、インターンシップなどに参加し、雰囲気をつかみ取ることが内定への近道だと思います。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
内定者の人達を見ても、とても頭の切れる人が多く、ある程度の地頭力は必要になるのではないかと思います。また、上述しましたが、あまり派手な人は多くなく、落ち着いて優しい雰囲気を持っている方が多いと思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
今年の選考だけかもしれませんが、グループディスカッションの通過率は低かったようです。やはり、自分の意見を述べることも重要ですが、他人の意見を否定せず、チームとして最善の策を出すことに注力した方がいいと思います。
内定後、社員や人事からのフォロー
WEB上での面談や、懇親会がありました。
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PwCアドバイザリー合同会社の 会社情報
会社名 | PwCアドバイザリー合同会社 |
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フリガナ | ピーダブリューシーアドバイザリー |
設立日 | 1999年6月 |
従業員数 | 450人 |
代表者 | 平林康洋 |
本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目1番1号大手町パークビルディング |
URL | https://www.pwc.com/jp/ja/about-us/member/deal-advisory.html |