【IT業界の挑戦】【22卒】伊藤忠テクノソリューションズの夏インターン体験記（理系/エンジニア）No.14487（大阪府立大学大学院/男性）（2021/5/12公開）

IT業界に対して働くイメージが持てるのではないかと期待したから。かねてからIT業界に興味があり、その中でもSIerで名が知れ渡っている企業でインターンをしてみたいと感じたから。また、全てオンライン上でできるというのも決め手の一つであった。

選考過程に動画投稿型の面接があり、ハキハキと関節でわかりやすい内容を話すよう工夫した。また、資料を見ずに内容を覚えるなど当たり前のことは徹底した。

動画面接でのコミュニケーション力。動画時間は短いが、与えられたフォーマットにのっとり、明るく簡潔に話せるかどうかが重視されたと感じる。

IT技術を活用した新規事業創出のグループワーク/自己分析をし、キャリアを考えるグループワーク/社員の方と交流するワーク

「グループ分け、自己紹介、ワークへの取り組み、発表」という流れが基本であった。

自分自身の適正

IT技術を活用した新規事業創出のグループワーク/自己分析をし、キャリアを考えるグループワーク

前半にやったこと

SDGsに掲げられている課題の中1つに対して、最新のIT技術を活用して、CTCの社員になった程で、新規事業を立案するワークを行なった。現状の課題と既存サービスの分析に特に力を入れる必要があった。

後半にやったこと

ワーク前にネット上でIT適正をはかる試験をweb上で行なった。その結果をもとに自身の強み・弱みを把握し、どのようなキャリアパスを設計するかグループで話し合った。

人事部の社員

なし

５〜７人１グループで計６グループほどの学生に対し、社員の方は２人ほど。Zoomのブレイクアウトルームにわかれワークをしている途中に社員の方がまわってき、気軽に話しかけてくださった。ワークに関係ない質問もある程度は答えていただいた。

とにかく時間が足りないこと。課題を事前に知らせていただいてたら、徹夜するなり、余分に時間を割けるのだが、限られた時間内で結果を出さないといけないこと。また、オンライン上でグループワークを行なっていたため、資料共有の手軽さなどのメリットはあったものの、細かい指示が出しにくく、グループ全体の作業効率は比較的悪くなりがち。

同じグループになった学生と自己紹介ほど。ワークのボリュームが大きかったため、あまり交流に時間を割けなかったと思う。ただ、どの学生も真面目な印象はあった。

オンライン上でのコミュニケーションの取り方。特にグループで作業をするときの作業の進め方は大いに学んだ。誰か１人仕切れるリーダーがいないと厳しいこと、そしてそのリーダーの裁量がワークの成果に大きく関わることを学んだ。これからもまだまだオンラインで仕事をする機会があることを考えると、オンライン上での仕事の仕方を少しでも体験できたことはよかったと感じる。

Zoomなどのオンラインツールに慣れておくこと。オンライン上での作業になれていなかったため、ワーク中少し時間を浪費してしまった。IT業界の下調べや企業研究は特にする必要はない。

２日のグループワークを計２回。あと社員の方との交流会が１回。この５回だけで働くイメージは正直もてなかった。全てオンラインでの作業であったし、グダグダする部分も若干あった。ただ、仕事で求められるスピード感は大きく学んだ。一定の成果を出すだけでなく、なるべく時間をかけずに仕事をこなす力は必要なのだと感じた。

インターン中特にアピールをするような場面がなかったから。さらに、インターンに参加した学生の数は400人ほどいたため、その中で特に爪痕を残せたかと言われると、そうではなかった。社員の方と積極的に交流をとり、ワークの成果発表などを行なった学生は有利に選考されるかもしれない。

インターンに参加する前に期待していた内容は、５日のワークだけでは得られなかったため、特に志望度は上がらなかった。なんとなく企業理解・職種理解ができた程度である。ただ、周りの学生は意識が高い方が多かったため、就職活動のやる気は大きく上がった。

「本選考で自分は内定が出る、出ないと思った理由を教えてください。」と同じである。インターン中特にアピールをするような場面がなかったから。さらに、インターンに参加した学生の数は400人ほどいたため、その中で特に爪痕を残せたかと言われると、そうではなかった。社員の方と積極的に交流をとり、ワークの成果発表などを行なった学生は有利に選考されるかもしれない。

参加前は何となくIT業界、SI業界を視野に入れており、その業界の中でも名が知れ渡る企業でファーストキャリアを歩もうと考えていた。ただ、インターンを通して、自己分析を行う機会があり、自身のIT適正を目の当たりにした。それ以降、IT業界以外にも目を向けようと思い、食品や機械などのメーカーも視野に入れ始めた。

参加前は伊藤忠グループの会社であるため、固い雰囲気があるのかと偏見を抱いていた。しかし、思った以上に社員の方はフランクであり、私が思い描いていたSIerの働き方をいい意味でひっくり返された。ただ、業務面で学べたことは少なく、表面上の作業しかすることができなかったため、企業への志望度は上がることはなかった。