16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
得意な科目及び研究課題につきまして具体的に教えてください。(400)
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A.
私は社会学を専門としており、特にライフストーリー分析が主なテーマで、インタビュー調査を軸に研究をしています。ライフストーリーとは、その名の通り「人生の物語」であり、インタビュー調査では「あなたの人生について教えてください。」という問いをします。対象者は、どういう人生を歩んできたのかを他者に語ることで、「私」は自分がどういう人間であるかということを改めて認識できる点において、ライフストーリーはアイデンティティ論と密接に関係してします。この分析の面白いところは、同じライフイベントを経験しても時代によってその経験の捉え方や感じ方が違う点や、語ることで自分の人生に「意味」を付けようとする人々それ自体です。自分の人生の解釈は、人が当たり前に無意識のうちにやっていることかもしれませんが、あえて学問として調査していくこの研究を私はとても興味を持って取り組んでいます。 続きを読む
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Q.
学生生活であなたが最も突き詰めて取り組んだこと(研究、部活動、アルバイト等)について、どのような経験なのか具体的に教えてください。また、その中で最も困難であったのはどんなことか特にチーム(仲間)という観点で教えてください。(400)
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A.
私は学園祭運営スタッフとして、参加団体の募集や屋外企画のサポートをしました。活動2年目に、参加団体からの要望もあり、それまで平地で企画を行っていた場所にステージを設置することを提案しました。これによりステージから遠い来場者にも企画を見て頂け、演者の足元まで来場者に見えることを前提とした演出も行えるからです。しかし、ステージ周辺の混雑が増して事故の危険があるからと、他のスタッフや大学から反対されてしまいました。私は、チーム員とともに警備計画を練り直し、配置人員を例年より増やすために他チームに掛け合ったり、ステージ設置のメリットと参加団体の思いを周囲に伝えたりすることで、理解し協力してもらう努力を続けました。チームで目標を共有し、分担して各方面に粘り強く掛け合ったことで、これまで行われなかったステージの設置を実現でき、参加団体や来場者からも好評を博すことができました。 続きを読む
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Q.
マツダで活かせるあなたの持っている強みはなんですか?(150)
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A.
相手の話をしっかりと聴き、意図を汲み取る傾聴力と、立場の違う人々の間に立ち意見をまとめ、時には代替案を見つけていく調整力です。学生時代に学んだこのような物事の取り組み方は、社内外を問わず多くの人と関わりながら仕事をする際に活かせると考えています。 続きを読む
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Q.
マツダが小さくても、より存在感ある自動車メーカーになるためには何が重要だと考 えますか。理想(夢・ありたい姿・目標)・挑戦・変革という言葉のうち、どれか一つを用いてあなたの考えを教えてください。また、それを踏まえて、あなたがマツダで何に取り組みたいか具体的に教えてください。(400)
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A.
「モノ売り」ではなく「コト売り」をするため、車を通してどのような豊かな生活を送ることができるのか、もっと伝えていく必要があると考えます。多くの人は、人生のステージによって車を購入する目的や、乗りたい車が変化すると思います。貴社では、「Be a driver」や「人馬一体」といった優れたキャッチコピーやコンセプトがありますが、自動車が人の普段の生活にどのような彩を与えるのかは具体的には提示されていないように感じます。 そこで私は広報の仕事に就き、貴社の一貫したモノづくりへのこだわりや、自動車それ自体の魅力はもちろんのこと、ライフスタイルとの関わりのイメージをより一層持ってもらえるような情報を発信していきたいです。人生のどのステージにおいても貴社の車が生活にあることで、人がありたい姿を実現できるというメッセージやイメージを伝え、貴社のモノづくりへのこだわりや思いをもっと多くのお客様に受け取ってもらいたいです。 続きを読む
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Q.
マツダのブランド(商品・セールスやサービス・顧客とのコミュニケーション・社員など)やモノづくりの考え方について、共感できる点、共感できない点をそれぞれ教えてください。
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A.
(1)共感できる点(150) 商品や考え方において同業他社の真似をすることなく、強みである技術や改善の余地がある技術を突き詰めて独自路線を進んでいる点。また、「人間中心の車づくり」や「人馬一体」など、車の性能だけでなくドライビングポジションにもこだわることで、とことん走りの楽しさを追求しようと感じる点。 (2)共感できない点(150) ホームページにある貴社のビジョンの「ブレイクスルー」など、共感でき、憧れる考え方がたくさんあるにも関わらず、複雑な表現によって真意や意図が分かりづらくなっているように感じる点。また、「走る歓び」や「Be a driver」など、素敵なフレーズが多いけれど言葉のイメージの説明が少ないように感じる点。 続きを読む