内定者のアドバイス
【内定後の企業のスタンス】面接中は「うちの会社の志望度はどれぐらいですか」とだけ聞かれた。内定をいただいたのは5月末。翌6月から懇親も含めた研修がある都合で、1週間以内に承諾か辞退の連絡をしてくれと伝えられた。その時点で就活を終えるかどうか決めてくれ、との内容だったと理解している。【内定に必要なことは何だと思うか】やはりインターンシップに参加することが大きなアドバンテージになると思う。業務理解ができていないとそもそも会話に深みが出ない。現場社員の方とは選考を通して1人しか会っておらず、ほとんど人事、役員とのやり取りとなる。そこまで堅苦しい人はいなかったため、過度に緊張したり、かしこまる必要はないと思う。自分なりにこの業務の魅力として「AIに代わられない」ことを挙げたところ、「そうですよね、その通りだと思います」と肯定的に捉えてくれたり、経験を話した際には「超ポジティブなんですね、もう一個超を書き足したいぐらいです」とフランクに対応してもらえる。定量的でなくとも、自分なりのストーリーを語ると記憶にも残るし、話している本人も楽しくなると思う。【内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか】過去からの一貫性が少しでも見えるように意識しているかどうか、だと思う。話していても、あちこちに内容が飛んでしまうと、結論の着地に困ってしまう。私も就活の初期は「自分は一貫性のない生活を送っているからこれを個性としてアピールしてしまおう」としてしまい、うまく面接官を納得させる話ができなかった時期がある。今までどんな意思決定をしてきたか、どんな失敗、どんな乗り越え方をしてきたか、こういったところを自分の言葉で自信をもって答えられると強いと思う。【内定したからこそ分かる選考の注意点】緊張して話が二転三転してしまうようなことがなければ最終まで進めると思う。しかし、志望度の高さや業務理解、ストレスチェックは頻繁にされるので、それに対して臆することなく受け答えすればよいと思う。あまり「それに関しては分からない」と言わない方がいいと思う。【内定後、社員や人事からのフォロー】資格取得に向けて、内定者顔合わせの時にテキストをもらった。
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