22卒 インターンES
コンサルタント
22卒 | 大阪大学大学院 | 男性
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Q.
(1)当社インターンシップに期待すること、(2)インターンシップで取り組んでみたいテーマをお書きください。400文字以上600文字以下
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A.
(1)貴社のインターンシップに期待することは、政策に精通していることを活かして戦略の立案からシステムの開発、導入まで一貫して広範囲の仕事を取り扱うことの出来る貴社の強みである環境についての理解を深める機会だ。私は飲食店でアルバイトをしており、そこではホールの仕事からキッチンの仕事、更には洗い場の仕事まで全てに精通しており、アルバイトリーダーとして日々精進している。ここからわかる通り、私は知的好奇心が強く、社会人になってからもなるべく多くの事柄を学べる環境に身を置きたいと考えている。そのためにも貴社のインターンを通して、より貴社の企業研究を進めたい。 (2)貴社のインターンシップで取り組んでみたいテーマはデジタルイノベーションだ。このテーマにおけるシステム開発と運用について学習したい。私はITに興味があり、過去に大手ユーザー系SIerのインターン3つに参加し顧客側のシステム開発を経験した。そこではユーザーとしての仕事を経験することができたが、「この機構の動く仕組みは?」という観点で物事を考えることが好きな私には物足りなさを感じた。そこで一からのデジタル分野でのシステム開発を経験することで自分の仕事として適しているのかを知りたいと思っている。 続きを読む
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Q.
ご自身の専門分野や研究内容についてわかりやすくお書きください。400文字以上600文字以下
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A.
私は大学において現在は金属材料学という金属の特性についての学問を専攻しており、並びにこの分野における研究を行っている。研究内容はPCで仮想したAl合金の結晶内のAl原子を異種原子や原子の空孔に置き換え、最安定の結晶構造をシミュレーションにより探るというものだ。因みに最安定の定義としてはAlのみで構成された結晶のエネルギー値と原子や空孔を添加したAl合金の結晶のエネルギー値を比較し、その差が最も大きく、かつAl合金の結晶の方が、エネルギーが低い状態のことを指す。研究目的はあらゆる製品において非常に重要な材料であるAl合金の金属加工特性を測ることだ。使用した計算プログラムはVASPであり、OSはLinuxを用いた。この研究には、今まで大学生活で培ってきた金属材料に関する専門性と、それを活かした上での自身のロジカルで柔軟な思考が求められた。またさらに、以上のような役割を担う上で、研究員としては必要不可欠な勤勉さと論理的でフレキシブルなものの捉えかたを鍛えてきた。これらを活かし貴社で様々な知識経験を蓄え、研究・開発に携わる上で新しい切り口でのアイデアを提供し役立ちたいと考えている。 続きを読む
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Q.
自己PRや学生時代に力を入れて取り組んだこと・取り組んでいることについてお書きください。400文字以上600文字以下
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A.
私は専攻する金属材料学の分野における研究の頓挫を乗り越えることに最も力を入れた。研究内容はPCで仮想したAl合金の結晶に異種原子を添加し、最安定の結晶構造をシミュレーションにより探るというものだ。私は算出される数千を超えるデータを整理できず、研究の進捗が予定より1週間程滞っていた。そこで、この課題を解決する為、データの取り扱いが強みである点からPythonによるプログラム開発を行うことにした。コストを抑える必要があったため、まずは自身の地頭でやれる所までやろうと考え独学で着手。結果的に独学のみでデータを統計的に管理し重回帰分析を行うためのプログラムを開発した。開発の際困難だったのは計算ソフトから算出されるデータをプログラムに反映する作業だ。この困難を先輩の協力を仰ぎ乗り越え、完成したこのプログラムにより今まで先の見えなかったデータ整理作業を2日でやり遂げた。また、研究の目的であった金属物性についての正確な傾向を掴むことが可能となり、分析結果からシミュレーション計算を用いた自身の研究が有効だったことを裏付ける根拠を得ることも出来た。私はこの経験から、失敗は何かを得るための重要なきっかけであり、その機会を無駄にしないことが大切だということを学んだ。 続きを読む