【素材メーカーの未来を拓く】【22卒】三井化学の冬インターン体験記（理系/事務系総合職）No.14275（慶應義塾大学/女性）（2021/5/6公開）

インターンシップに興味もった理由は、素材メーカーの業界や企業の理解をしたいと思ったからです。これまで、就職活動で素材系のBtoB寄りのメーカーは見ていなかったため、一日で理解が深められそうなこのインターンシップに参加しました。

このインターンシップは応募形式で先着順のインターンシップだったため、選考対策はしていません。事前にホームページなどで会社について調べていきました。

応募

企業の成長戦略に関する課題解決型グループワーク

業界・企業などの説明→ワークショップ→解説

素材メーカーの成長戦略の考え方

成長戦略の課題解決型のワークショップ

1日目にやったこと

はじめに化学の素材系業界についての説明や企業の説明がありました。そのあと、各グループに分かれてワークショップを行いました。最後に、ワークショップの解説がありました。

なし

社員の方とは、直接的に関わりはありませんでした。グループワークも、基本的に学生のみで進めていく形式でした。また、このインターンシップのなかでは座談会など交流する時間もなかったため、直接社員と話すことはありませんでした。

インターンシップでは、ワークショップで与えられた資料から企業の現状分析や課題特定をすることが大変でした。情報量が多かったため、できる限り短い時間で効率よく資料を読み込む必要がありました。また、与えられた課題がいくつかあったため、時間内に計画的にやり切ることに苦労しました。

グループワークで同じ班だった学生と関わりがありました。多くの人は、素材系メーカーの企業についてすでに知見があったため学びがありました。

業界の魅力や化学の素材系メーカーの事業内容を知ることができて良かったと思いました。このインターンシップに参加したことで、BtoB化学メーカーが非常に社会的影響力が大きい会社であることや、社会にどう貢献しているかという点を学ぶことができました。

事前に化学業界や素材系メーカーについて、また企業についてのリサーチを事前にしておくと説明がスムーズに理解できたと思いました。

三井化学に入社した場合、仕事にどんな魅力がありどのような職種、仕事があるかを理解できたので働くイメージができました。インターンシップのなかで、事務系総合職では企画や営業、マーケディングなどそれ以外にも様々な職種があり、そのなかでも各職種の割合や人数まで詳細に説明があったのでキャリアの想像はできました。

インターンシップに参加した時点では、本選考で内定が出るイメージは掴めませんでした。グループワークをするなかで、私は化学業界や素材メーカーについての知識が他の学生と比較して乏しいと感じたため、仮に本選考を受ける場合はさらなる業界研究や企業研究をする必要があると思いました。

インターンシップに参加して志望度が下がった理由として、素材系メーカー自体にあまり魅力を感じなかったことがあげられます。素材系メーカーは基本的にBtoBのビジネスモデルで、日常の中で会社が取り扱っている素材が目に見えるわけではないので、個人的にやりがいが感じられないと思いました。

このインターンが直接本選考に有利にはたらくことはないと思いました。ただ、この後の複数日程のインターンなどに参加すれば、有利になる可能性はあるのではないかと思いました。

インターンシップに参加した後の社員のフォローはありませんでした。また、懇親会などの開催もありませんでした。複数日程のインターンシップの案内がありました。

インターンシップ参加前は、金融やメーカー、デベロッパーなど幅広く業界や企業を見ていましたが、素材メーカーや視野に入れていませんでした。インターンシップに参加して、一日で効率よく化学業界や素材メーカーについて知ることができました。変化としては、素材メーカーの魅力はわかったものの個人的に興味がわかなかったです。

このインターンシップに参加したことで、化学業界や素材メーカーについてとても理解が深まりました。特に、この企業は素材を扱っているので社会に対する影響度が大きいことが魅力だと感じましたが、私自身は興味をもつことができませんでした。ただ、就職活動では幅広くいろいろな業界や企業を見て志望企業を決めるべきだと思うので、その点で短い時間で知ることができ良かったです。