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【22卒】キリンホールディングスの研究職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.17152 (2021/8/8公開)

キリンホールディングス株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2022卒キリンホールディングス株式会社のレポート

公開日:2021年8月8日

選考概要

年度
  • 2022年度
結果
  • 内定
職種
  • 研究職

投稿者

大学
  • 京都大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定
  • 未登録

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
あり

選考時の新型コロナ感染症対策

1次・2次面接はオンラインでした。

企業研究

企業についての話は最終面接で少し聞かれただけですので、企業研究に重点を置く必要はないと思います(とはいえ、最低限の企業理念や商品、今後の動向などの情報は必要ですが)。面接全体を通して、リーダーシップ・挑戦・協調性の3つをとにかく見られます。色んな角度からこれらに関する質問を受け、深堀されます。また、研究職の場合は、研究に対する思い入れを始め、研究内容を学会発表で聞かれるレベルで質問を受けます。この3つのキーワードと、研究に対する自己分析や準備をすれば大丈夫だと思います。選考の途中で選考と関係ない(と言われる)面談や研究室訪問などのイベントがありますが、そこでの情報をしっかりキャッチして面接で活かしていけばよいです。

志望動機

私は、食品の付加価値を生み出す研究に挑戦し、人々の健康と幸せに貢献したいです。私は、健康を日常生活の「食」から予防する必要性と影響力を実感しています。御社のおいしさ作りの技術やブランド力に加えて、グループ会社の協和発酵バイオさんの医薬分野での強みを活かして、食と医をつなぐライフサイエンス分野で、プラズマ乳酸菌に次ぐ新たな機能性分子を見つけ出したいと考えています。さらに、「熱意、誠意、多様性」というone kirin valuesにも強く共感し、若いうちから自己成長できる環境で、目標高く取り組みたいと考えています。高い食と医の技術力と研究力、そして商品の高いブランド力を持つ御社で、食品の付加価値を生み出す研究に挑戦し、人々の健康と幸せに貢献したいと想い、志望しました。

エントリーシート 通過

実施時期
2021年03月 上旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

・キリンホールディングスには、グループ全社員が大切にしている価値観「熱意・誠意・多様性」があります。
上記を踏まえて、あなたがこれまでの人生の中で、本気でチャレンジしたエピソードを一つ、教えてください。
・上記(1)の経験で「あなたなりのリーダーシップ」を発揮したポイントを教えてください。(300字以内)
※リーダーとは役職を指すわけではありません
・研究内容
・キリンで挑戦したいこと

ESの提出方法

採用サイトのマイページから提出

ESの形式

Webで入力

ESを書くときに注意したこと

読みやすくて分かりやすい文章を心がけました。

ES対策で行ったこと

就活会議やOne careerなどの就活口コミサイトを参考にESを書きました。書いた後は、先輩に1度添削してもらいました。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議やOne careerなどの就活口コミサイト

1次面接 通過

実施時期
2021年03月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
若手社員
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以上

会場到着から選考終了までの流れ

オンライン

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

「挑戦」と「リーダーシップ」の2点のエピソードの完成度と深堀に対する返答の再現性を評価してもらったのだと思います。

面接の雰囲気

温厚でリラックスして受け答えができるような雰囲気でした。緊張していますか?のアイスブレイクから始まりました。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

あなたがこれまでの人生の中で、本気でチャレンジしたエピソードを一つ、教えてください。

私は3歳の時から15年間○○を習っていました。小学校卒業後、さらにうまくなりたいとの想いで地域の教室から県有数の名門教室に移ることを自ら決め、中学高校時代は、勉強と両立させながら週6回レッスンに励みました。名門教室では、周りのレベルの高さに圧倒され、自分が今までやってきたことの未熟さに傷つきながらも、必死にレッスンに取り組んでいました。毎日のレッスンの繰り返しの中で、自分だけでなく、他の生徒が注意されたこともノートに記録することで「研究」し、自分の課題を明らかにしてレッスン前に見返すようにしていました。昨日の自分より絶対成長するという意気込みで努力を続けた結果、高校生で唯一、遠征公演での演目披露に抜擢され、お客様の前で練習した成果を発揮することができました。この諦めず努力を続けた経験があったからこそ、今の自分が在ると感じ、弱気になった時にこの経験が自分を支えてくれています。

そこで発揮したリーダーシップは何ですか?

私は、模範となるように自らが努力をすることに加え、後輩たちに寄り添い、支え、後押しすることで、リーダーシップを発揮できたと思います。初めから後輩たちに背中を見せることのできる先輩ではありませんでしたが、自分が努力をして、その姿を見せることと、後輩たちの小さな変化に気付き声をかけることを行い、距離感の近い先輩でいるように心がけていました。後輩たちの相談に乗ることも多く、一緒に伸び悩みの問題点や解決策を考え、行動に移せるように後押ししました。努力を続けて成果を出した経験がある私だからこそ、後輩たちの伸び悩んだ時期に寄り添い、伝えられることがあると考え、後輩たちのやる気を引き出し、成長を支援しました。

2次面接 通過

実施時期
2021年03月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
役職付き
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

オンライン

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

研究に対してどのように向き合っているのか、考えているのかということが面接官に伝えられたところを評価してもらったのだと思います。

面接の雰囲気

少し緊張感があったが、アットホームで話しやすい雰囲気を作ってくださいました。だんだん緊張がほぐれてきました。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

2次面接で聞かれた質問と回答

研究を進める中で大変だったことは?/先生方との議論はどういう過程で行う?/論文30報、何をした?

私はがんに与える化学物質の影響についての研究をしています。しかし、既存の実験系では評価が出来ないことが分かり、新たな実験系の確立に挑戦しました。論文を30報以上読み、指導教官や先輩方と議論を毎日重ねる中で、本研究室で初めて実験系の確立に成功しました。その系で評価を行った結果、この物質は、がん細胞の増殖や遊走といったがんの進行を促進することがわかりました。/
先生とは研究内容を考察した上で議論しています。自分の研究データと論文のデータを合わせて仮説を立て、自分の意見や考えを持ったうえで先生と議論しています。/
実験結果のデータと、実験手法を特によく読み込みました。自分の実験条件と何が異なるのか、何を変えたらデータがどうなるのか、精読しました。

他社の選考状況について教えてください

私は食を通じて人々の健康と幸せに貢献したいと、食品メーカーを中心に就職活動をしています。選考途中の会社は、味の素とキユーピーとキッコーマンで、まだどの会社も書類の通過はしたものの、面接は始まっていません。
その中でも、キリンは第一志望です。理由は、社風と事業内容の2つです。社風に関しては、真面目で実直で、やると決めたらやるという意志・熱量を秘めている方が多く、若いうちから挑戦できる環境に魅力を感じました。事業内容に関しては、飲料という身近な商品に関われるというのはもちろん、医薬系事業に力を入れている点が魅力だと考えています。私は、人々の生活を豊かにするためには美味しさ等の価値だけでなく、健康という機能的な価値も大切だと考えていて、それを将来的に大きな規模で事業として行える御社に魅力を感じています。

最終面接 通過

実施時期
2021年04月 中旬
面接タイプ
対面面接
実施場所
東京本社

形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
部長レベル
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

到着後ジュースを1本もらい面接

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

分かりませんが、誠実に丁寧に話したこと、これまでの経験に自分の意志があるところを評価してもらえたのだと思います。

面接の雰囲気

対面、最終面接ということもあり、とても緊張感がありました。質問も矢継ぎ早にとんできて、とても疲れました。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

学生時代に最も苦労したことは何ですか。

私は国際学会でのポスター発表に苦労しました。指導教官から参加のお声かけを頂いたときは不安を感じましたが、今後の研究を発展させ自分の成長を見込めるチャンスであると考え、発表を希望しました。この不安を乗り越えるため、私は「研究のプレゼンテーション力」と「英語力の強化」の2つを発表までの3か月間準備しました。研究のプレゼンテーション力は、週に2回ある進捗報告会にて、先生方や先輩方の発表を見て学んだことを自分の発表に活かしました。そして、自分の発表に分かりづらい点はないか周りに相談し、得たアドバイスを自分の発表に反映するようにしました。英語力は、通学中などの空き時間にラジオ英語を聞き、毎日英語に触れる環境を作りました。さらに、大学の言語交換コミュニティに参加し、留学生と直接話しスピーキング力も鍛えました。当日の発表では緊張しながらも、多くの参加者と英語で議論を行うことができ、ポスター賞を受賞することも出来ました。この経験から「失敗を恐れず、現れた壁をチャンスと捉えて挑む大切さ」を学びました。

研究課程で得た知識・技術をどのように会社で活かしたいですか。

私は自身の研究を通して、生化学の専門知識に加えて、細胞培養、タンパク質解析、RNAやDNA操作などの技術を習得しました。さらに研究を進める中で、仮説を立てて実験を行い考察、改善するというPDCAサイクルを回す力、論理的に物事を考える力を身につけました。研究は、PDCAサイクルの中で得た結果を積み重ねることで結論を導くことが出来ます。さらに、論理的思考により、必要な情報を効率よく組み立てることで、論理が飛躍せず結論まで最短でたどり着き、考えていることを相手に筋道を立てて伝えることが出来ると考えます。研究で身につけたこれらの能力を活かして、多様な問題解決に貢献できる研究者として、常に学ぶ姿勢を忘れずに、多くの方々と協力しながら、研究を前進させていきたいです。

内定者のアドバイス

内定時期
2021年04月 中旬

内定を承諾または辞退した決め手を教えてください。

他社の待遇や研究内容に魅力を感じたため辞退しました。

内定後に課題・研修・交流会等があった場合は、その内容を教えてください。

なし

内定者について

内定者の人数をわかる範囲で教えてください。

不明

自分以外の内定者の所属大学をわかる範囲で教えてください。

不明

自分以外の内定者の属性をわかる範囲で教えてください。

不明

内定後の企業のスタンス

承諾期日は設けられていました。それまでにどうするか連絡をしてくださいと言われました。悩んでいると社員さんと話す機会を用意してくれました。

内定に必要なことは何だと思いますか?

リーダーシップ・挑戦・協調性の3つをどれだけ兼ね備えているか、アピールできるかというところが1番だと思います。研究室訪問で交流した最終面接まで残った人たちは、人当たりはよく優しい雰囲気でしたが、軸がきちんとあってこれら3つを持っていることは少し話すだけでも分かりました。あとは、私はインターンには参加していませんが、インターンの優遇があるようなので、志望度が高いのならばぜひ挑戦してみるといいと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

深堀は他社と比べて多いように感じたので、どうして?なぜ?その行動をとったのかという動機部分、どのような行動をしてどういう変化が起きたのかという貢献部分について、しっかりアピールできた人が選考に残れるのだと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

インターンは選考がスキップされたり早い段階で内定が出たりと、かなり優遇されるようなので、志望度が高いのならば絶対参加した方がよいです。インターン参加者は社員さんと仲が良く、会社の理解も深いので、有利です。

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キリンホールディングスの 会社情報

基本データ
会社名 キリンホールディングス株式会社
フリガナ キリンホールディングス
設立日 1907年2月
資本金 1020億4600万円
従業員数 30,538人
売上高 2兆1343億9300万円
決算月 12月
代表者 南方健志
本社所在地 〒164-0001 東京都中野区中野4丁目10番2号
平均年齢 42.5歳
平均給与 942万円
電話番号 03-6837-7000
URL https://www.kirinholdings.com/jp/
採用URL https://careers.kirinholdings.com/freshers/
NOKIZAL ID: 1132007

キリンホールディングスの 選考対策

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