【保険システムの革新】【18卒】東京海上日動システムズの夏インターン体験記（ITエンジニア体験ワークショップ）No.712（学習院大学/男性）（2017/12/14公開）

Sier業界を志望しているので、少しでも選考に有利になったらと思って参加した。インターンシップ生限定で秋に座談会、3月に説明会があると聞いた。しかし、参加する学生が大変多いので、さほど選考に影響はないと思う。

ちょいのり保険のシステム提案

1日目にやったこと

午前中は「業界説明」「企業説明」が行われた。最後に、午後のグループワークの流れの説明。昼食はお品書きのある高いお弁当が支給され、社員は含めず、学生だけで食事をした。午後からはSEの業務である要件定義の疑似体験。タイムテーブルに予約すると、クライアント役の若手社員と要件定義の打ち合わせを出来る。大きな紙にまとめ、最後に30人の前で代表者1,2名で発表した。その後、フィードバックをもらって、クライアント役の社員とお菓子やジュースを飲みながら懇談会。残業や夜間呼び出しについても聞きやすい雰囲気で、ざっくばらんに話すことが出来る。

なし

それぞれの班のフィードバックはなく、全体に対しての「良いところ」「悪いところ」を4人の若手社員からそれぞれ話された。全部クライアントに聞いてしまうのではなく、自分で考えてシステム提案できると良いとアドバイスされた。

建設的な意見をすることが難しいと感じた。まず、何を考えればいいのか分からず、頭の切れるメンバーが話をドンドン進めていくと、そこに無理して入るのが苦しくなってくる。人前で話すときに非常に緊張してしまうと気付いたのもこのとき。

初めてのインターンシップであり、周囲の学生のレベルも高かったため、グループワークを通して自分の未熟さを痛感する機会になった。思っていることを言葉にすること、人と情報を共有すること、情報を理解すること、あらゆる面で自分に足りていないものを実感した。

1dayインターンシップなので、それほど身構えていく必要はないと思う。しかし、しいて言えば「要件定義」がどんなものか知っていたほうがグループワークが捗ると感じる。また、懇談会でする質問を考えておくと有意義な時間に出来るだろう。

業界業種に対する説明で理解が深まったため。またグループワークを通して、要件定義を疑似体験することが出来たから。メンバーと協力すること、クライアントと打ち合わせをすること、その情報をメンバーと共有すること、他の人にプレゼンをすること、要件定義の業務をより実際の仕事に近い形で体験できたと思う。

努力すれば可能性はあると思った。また、社員の方は優秀で若々しい雰囲気を感じたが、何か大きな実績が必要だとは感じなかったため。懇談会などで話を聞いていても、SEにどうしてもなりたい人ではなくて、親会社のついでに受けたという人が多かった。それよりも社風に合っていて、チームワークやコミュニューケーションが取れる人材を求めているように感じた。

実際にインターンシップに行って、人事の方や社員の方と話して、人柄がいいと感じたから。また、もし原炊いたら、生涯住むことになる多摩という土地に対しても想像以上に良い印象を感じたため。SEという仕事に対してもより興味が湧いた。

人事の方は1人だけで、特に学生を注視してみている様子は無かった。若手社員も同様。インターン参加者には、秋の社員懇談会。3月の特別説明会がある。しかし、選考に影響があるかといわれれば、微妙である。

昔から自作パソコンを何度も作ったり、パソコン関係で人から頼られることも多かったので、IT業界ならやりがいを持って働くことが出来ると感じた。その中でも、残業時間があまり多くない、ワークライフバランスを大切に出来る企業を選んだ。

自分の未熟さを痛感する機会となったので、就職活動が始まるまでに出来るだけ多くの企業を回ってグループワークを経験しようと思った。また、人前で話すことの練習、思っていることを言葉にする練習を出来る限りしていこうと思うようになった。IT業界へのイメージはより良くなり、志望度が増した。