【22卒】東京海上日動システムズの夏インターン体験記（文系/エンジニア）No.7270（上智大学/女性）（2019/9/25公開）

インターン参加前はシステムエンジニアはパソコンの前にずっと座ってコードを入力しているというイメージが強かったが、ワークを通して、ユーザーの見えない真の目的や課題を聞き出すヒアリング力、時間意識をもって行うプロジェクトマネジメント力が重要な能力であると学んだ。

事前知識は求められないので特に準備した方がよいことはないと思う。しいて言えば、懇親会の時に質問が滞ってしまわないように、事前に聞きたいことを少し考えておくと良いかもしれない。

懇親会では、社員４名と話す機会があり、ざっくばらんに気軽に質問することができ、社員同士の交流や、仕事内容、プライベートの過ごし方などを知ることができたため。また、ワークを通して保険会社のIT部門の業務内容の一部分を理解することができたため。

グループワークで班ごとに社員がついていたわけではないため、インターンでの活躍度合いは内定にそこまで影響しないと思う。ただ、インターンに参加することで、社員への質問を通して文系でも研修を通して文理関係なく働けることを知れ、具体的な働くイメージを持つことができ、志望理由を明確にすることができるため本選考で少しは有利になると思ったから。

志望度が上がった理由としては、社員の方々がイメージ通り、穏やかな人が多かったため。業界大手の東京海上日動火災保険のIT部門という位置づけであり、内販１００％のため安定していることが、社員の穏やかさにつながっていると思った。また、忙しい時もあるが、長期休暇制度はしっかり取得している社員が多いと聞き、ワークライフバランスはよい方であると感じた。

インターン参加者のみ早期選考に応募することができるため、非常に有利であるといえる。早ければ１１月に内定が出るそうだ。インターンの選考はないのにも関わらず、本選考は優遇されるため、会社に少しでも興味があれば参加して損はないと思う。

インターンで優秀だと思われた学生には、役員との交流や会社見学ができるプレミアムインターンに参加できるとのことだった。

インターンシップ参加前は業界を特に絞っていない。社会貢献性が高く、ローカルかつグローバルに今後は進展していくであろうインフラ系や、様々な製品に関わるBtoBメーカー、金融系など幅広く見ていた。研修制度がしっかりしており、長く働ける環境が整っていて、また社風もサバサバしすぎないところが良いと考えている。

このインターンシップに参加して、IT業界と一言でいっても様々あるということを学んだ。ユーザー系、メーカー系、独立系、シンクタンクコンサル系に大きく分類できるそうだ。ユーザー系で内販１００％である東京海上日動システムズは営業や、他社に常駐して働くということがない点で他とは違うそうだ。営業をあまりしたくない自分にとっては向いているかもしれないと思った。