【未経験からの挑戦、成長の証】【19卒】レバレジーズの夏インターン体験記（理系/総合職）No.1054（大阪大学大学院/男性）（2018/1/31公開）

Goodfindで難関インターンとのことで紹介されており、「外銀外コン内定者多数輩出」というキャッチコピー、レベル感に惹かれた。また説明会で登壇していた人事の話にワクワクし、ここのインターンに参加すれば成長できそうだという期待感を持ち、応募を決意した。

特に対策はしなかった。強いて言えば、インターンでどういうテーマを扱いたいか、何を期待するかは言語化しておいた。

レバレジーズのアセットを活用した新規事業立案。初期投資額は10億円で5年で黒字化が可能なものを。収支報告書やマーケティング戦略も考案せよ。

1日目にやったこと

【午前】
チーム及びメンター発表。マシュマロチャレンジなどアイスブレイク。
【午後】
レバレジーズ会社紹介、新規事業立案に関係するワードや概念の講義
テーマ発表。ワーク開始、中間発表がある。

2日目にやったこと

一日ワーク。
中間発表→ブラッシュアップを計3回繰り返す。中間発表は班ごとに、経営企画室長、マーケティング部トップ相手に進捗を報告し、FBをもらう。作業中は適宜、メンターからFBが入る。
夜から発表資料作成に入った。

3日目にやったこと

朝から最終発表に備え、スライド作成、提出資料のブラッシュアップ。
15時頃より、班毎にプレゼン、質疑応答。厳しい質問が飛ぶ。岩槻社長からFBをいただける。
プレゼン終了後、優勝チームの発表があった後、懇親会。

各班メンター、マーケティング部トップ、元戦略コンサルタントの経営企画室長、岩槻社長

優勝班は後日、高級焼肉に招待される

「仮説思考で進めるセンスを持て。リサーチはし切れないと思ってください。ある程度のファクトで精度の高い仮説を構築し、進めないと、時間が間に合わないよ。」というFB。
レバレジーズの新規事業立案のスピード感を体感できた。

中間発表が全日程を通し4回ある。
普通のインターンでは考えられないスパンで進捗報告をしなければならず、それまでに前回のFB箇所を改善しなければならない。
3日間で一ミリも気の緩む瞬間は無かった。今夏、参加したインターンの中で間違いなく最も過酷かつ、求められるレベルの高いインターンであった。

レバレジーズのインターンはプレゼン資料に加え、マーケティング戦略や広告、収支報告書の提出まで求められる。
普通のインターンであると、アイデアベースの机上の空論で終わりがちであるが、レバレジーズでは実行可能レベルの戦略を求められる。
実際の新規事業立案の大変さを知ることができ、非常に貴重な経験ができた。

レバレジーズからの課題でビジネス書を2冊読まなければならないが、しっかり読み込み理解しておくべきであった。私は曖昧な理解でインターンに参加し、大変苦労した。

メンターはインターン中、ずっと付きっきりでワークを見てくださる。会話の中で仕事内容やワークスタイルを詳細に伺うことができた。私の班はメンターの方が中途、新卒でそれぞれのキャリアパスについて伺うことができた。レバレジーズで働くイメージは容易に想像できた。

レバレジーズの内定者や新卒一年目の方達は非常にレベルが高く、容易に内定を勝ち取ることはできなさそうだと感じた。
ITベンチャーの中でもレバレジーズは人気企業で選考を受ける学生のレベルも高いと聞く。
内定が出る出ないは五分五分ぐらいかなと感じた。

正直、少し自信をなくしてしまった。今夏、レバレジーズのインターンほど無力感を感じることはなかった。
メンターの方々も優秀で、学生と新卒数年目でここまで違うのかと感じた。
早く自分もこの人たちと肩を並べて働きたい、そう感じた。優秀な人が多い環境で働きたいと感じ、志望度が上がった。

有利だと感じる理由はやはり、メンターと食事に行けたり、人事と顔見知ということだ。志望動機に深みを与える材料にもなるだろうし、インターン参加は多少は有利に働くだろう。

サマーの段階ではITベンチャーやコンサル、総合商社を中心に見ていた。
今夏は自身の成長にフォーカスし、成長できそうなインターンを受けていた。上記の業界郡は主観で、優秀な人が数多く在籍していると感じており、とりあえずインターンに参加してみたく、応募していた。加えて、新規事業立案に興味があり、そのような経験が可能な業界を志望していた。

実際に新規事業立案をしている中で、事業のスケールを初期投資額の点で制限されることに気がついた。事業立案から実行フェーズまで主体的にオールインハウスで実現可能なカルチャーに魅力を感じた一方、スケール感の大きいビジネスに若いうちから携わりたいという思いもあり、コンサルや総合商社と比較検討している状況だ。