【未来への挑戦、ITの可能性】【22卒】ＳＣＳＫの夏インターン体験記（理系/IT業界Jobsセミナー）No.3975（中央大学大学院/男性）（2018/11/21公開）

ユーザー系システムインテグレーター大手ということで、志望度がかなり高かったため。企業についての情報収集をしようと思ったから。また、1dayとは別の2daysのインターンシップにも応募予定だったので、肩慣らしがしたかった。

1dayインターンシップは先着順だったため、特に何もしなかった。一応企業の概要は最低限調べておいた。

IT業界・SCSKについての解説/グループワーク/アルゴリズム体験

1日目にやったこと

まずはじめにIT業界についてかなり詳しく解説された。その後SCSKの紹介映像を視聴したのち、グループワーク（IT業界のイメージについてのブレスト）行った。昼食をはさんだ後、就活生のニーズにこたえる就職支援サイトのサイト概要を設計するワークを行い、模造紙にまとめて各班が発表した。最後にアルゴリズム体験をした。フリーのPCアプリを使って、進行方向の→、向き変換、if文else文などを組み合わせてスタートからゴールを目指すアルゴリズムを考えるという内容だった。

なし

私たちの班は模造紙へ書き込み始めたタイミングが最も早かったのにも関わらず最後まで終わらなかった。「情報共有が正しくできていなかったがためにサイト構想が班で共有できず、模造紙に書き込む人の数が限られ、何もしないで見てるだけの人がいたのが遅れた原因」だと言われたこと。

就活支援サイトのサイト概要を考えて模造紙にまとめて全体発表するワークが、時間が全然足りなくて大変苦労した。サイト作成に関するSCSKと顧客との会議の議事録から必要な機能やニーズを調べ、どの層に焦点を当てるか、サイトの画面はどうするかなどを短時間でまとめて模造紙に書いた。

SCSKは現在働き方改革に力を入れており、残業時間は減り有休消化率は上がっているのに現場の社員の仕事量は増え続けているので、SCSKの社員は勤務時間中は本当に集中して効率よく仕事を進める必要があるということがわかった。休みが多く残業が減っても決して楽になるわけでなはいということを再確認した。

特に準備はいらないが。社員に質問をする機会はあるので、聞きたいことは事前にまとめておくべきだと思った。

前述のとおり、SCSKは働き方改革は順調に進んでいるのに仕事量は売り上げの上昇に比例して増え続けているので、仕事にはかなりの効率性が求められるということがわかったから。また、社員への質問を通じて、仕事場でのリアルな話を聞くこともできたから。

コミュニケーション能力が優秀な学生が多かったため、このままでは学歴でもコミュニケーション能力でも他の学生に勝ることはできないと思ったから。実際、コミュニケーション能力の高い学生や、大学OBが社員にいる学生への社員からの対応と、そうでない学生に対する対応は明らかに違った。

自分の身の丈に合わない企業だからこそ、挑戦、成長の機会がたくさんあると思ったから。また住友商事を親会社にもちながらも独立系ならではのマルチベンダーな面も持ち合わせている点は、様々な業界の企業とシステム開発を通じて関わっていきたいと考える自分にとっては魅力的だったから。

インターンシップに参加した後に特別な採用フロー（早期選考など）はなく、また、SCSKについての偉業説明はサイトを見ればわかるものが多かったゆえ、情報量もあまり増えなかったから。

IT業界のSIerが第一志望だった。独立系、ユーザー系、メーカー系と種類があるが、インターン参加前は独立系SIerを志望していた。この時点で業界理解はかなり深かったので、知っている企業数は多かった。もともとIT業界を通じて金融業界に携わりたいと思っていたので、知っていた企業は金融に強みをもつSIerがメインで、それ以外が数社という感じだった。

志望業界は変わらなかった。ただ、志望企業は、もともとはSIerならば何でもよいと思っていたが、ベンダーフリーとしてしがらみなく幅広い業界を相手に仕事をできる独立系に企業にとても魅力を感じ、インターンシップ参加前は独立系SIerが第一志望だった。しかし、独立系でなくともベンダーフリーの企業は存在することがわかり、志望するSIerの種類は限定されなくなった。