【人間力高い方たちの元で】【18卒】ＳＣＳＫ　ＭｉｎｏｒｉソリューションズのSE職の本選考体験記 No.3907（近畿大学/女性）（2017/12/12公開）

SPIの参考書を１周し、特に数学では自分が苦手な分野（推論など）を重点的に復習しました。今は無料アプリなどもあるので、勉強量が足りないと思った分野はアプリでも確認しました。

言語、非言語、性格診断 / 数学、読解

深堀に対応できたというところと、「家族構成は？」「尊敬する人物は？」などの変わった質問にも素早く回答できたところだと思います。

面接官の方が面接室への案内から全て担当して下さり、とても優しい面接官の方で雰囲気も和やかでした。ただ、面接自体は持参した履歴書について深く聞かれるので、油断は禁物です。

学生時代に頑張ったこと

私は学生生活を通してアルバイトに励み、環境が変化しても安定的に成長するスキルを獲得しました。なぜなら、塾の講師から無印良品の販売スタッフにアルバイトを変更した際、働き方のギャップに慣れるまで非常に苦労したからです。その理由は、前者は自分で言われた仕事を効率よく行う事に対し、後者はチーム全体で言われる前に自ら仕事を行うという大きな差にあります。その為、無印良品で働き始めた当時は、社員さんやお客様に何をしても叱られるという板挟みの状態でした。しかし、そういった失敗を積み重ねる内に、叱られた際のアドバイスや周囲の働き方を吸収して、報連相を要領よく行う（尋ねる人物やタイミング・長さを適切にする）ことや客観的に自分が今できる仕事を見極めることができるようになりました。その結果、社員さんやお客様からお褒めを頂く事が多くなり、今では自ら仕事を行うだけでなく、周りの仕事も客観的に見てサポートも行っています。

自己PR（履歴書に書いたことを更に詳しく）

私が学生時代最も力を入れた事は、今まで約30社のインターンシップに参加し、成りたい自分へと成長を重ねた事です。その理由は、成長とは与えられた環境からではなく自ら行うものであり、働く事の意味だと考えているからです。また、私は将来「◯◯だから仕事を任せたい」と言われる人材になる事を目標にしており、日々の失敗経験によって、オープンマインドかつPDCAサイクルを回して自己改善を行う事が、その為に必要なプロセスだと実感しました。そこで、私はどのインターンシップにおいてもその日の目標を立て、メンターを設定して学んだ事、できた事や次に生かす事を一人反省会として欠かさず行いました。その結果、参加する人事の方や同期に、「あなたが居てくれて良かった」等とお褒めを頂く事が多くなりました。したがって、私はそういった成長を実感するたびに喜びを感じるので、今後も成りたい自分への成長を行うと共に、成長を楽しみたいです。

学業、またアルバイトなどの課外活動で頑張ったことを聞かれることがメインだったので、それらの質問に簡潔に答えられたことだと思います。私は理系だったので大丈夫でしたが、文系の方は入社後にプログラミングスキルを学び続けられるか念をおして聞かれていたので、きちんと答えられるようにしておくと評価は高いと思います。

しっかりした面接で、質問に対して淡々と答えていくような形式でした。なので、１つ１つの回答を簡潔に行い、より多くこちらのことを知って頂けるように尽力しました。

学科で学んでいること

私は大学において3年間Javaを、他にはC++やVBといった言語を学習しました。卒業研究は音声翻訳について研究する予定ですが、就職活動を終えてからの活動に成ります。加えて、特に大学で勉強した内容は、恋愛シュミレーションゲームの作成とネットワークの構築です。まず前者については、CG作成ソフトで女の子の顔を作成し、その女の子に辞書や文法を与える事でAIを用いた音声対話を実現しました。また後者については、実際のルータとスイッチを用いたネットワークの構築やトラブルシューティングを行いました。そちらは大学とシスコ社が提携した講義だったため、課外授業として夏期休暇も含めた１年間研究しました。双方共にチームでプロジェクトを遂行した為、チームワークの重要さも実感することができました。

入社後に携わりたい分野

金融のお仕事をしたいと考えています。その理由は、現在巷ではFintech市場が3年で3倍になるといったことが騒がれている中で、貴社は銀行やカードや保険会社といったあらゆる金融分野のインフラ、基幹システムを導入の実績があるからです。そこで、私は入社後お仕事を通して金融分野の業務知識を学び、お客様のニーズを汲み取っていくことで、将来的には未来のFintechを担う存在として、御社に実りを実現したいです。そして私はそれができるようなPMに将来なりたいと考えています。そのためには、SEとして技術的なスキルと人をまとめる人間力が必要なので、まずはSEでしっかりとした土台作りを行い、同期の誰よりも早くPMになることが私の夢です。